最近の寒さから現像する元気が湧かないだいたいいろです。
ニコンの撮って出しは優秀だからね、大丈夫大丈夫
ガハハガハハ・・・
ということで年始に登ってきた茶臼山の撮って出しがいい感じに見えたので
珍しく撮って出しのみで記事を書いてみました。
■ 茶臼山とは
去年も登っているので細かい情報はそちらを参照ください。
■ 日の出前のスキー場から
山頂で日の出撮れたらいいなくらい気持ちなので夜明けと同時に行動開始です。
整地されたスキー場と整地する機械、そこに朝焼けを絡めた1枚からスタート。
機械の明かりがないと奥へ視線誘導してくれるものがないので少し寂しい印象になります。
いきなりいい景色が見れたのでもう満足。
寒いし帰ろう・・・
ということで真っ暗な茶臼山方面へ向かいましょう。
まっすぐ伸びる、この道を行こう!Walking!
いやTrekkingなんですけどね・・・
少しでも早く登っておきたいためコースタイムの短い西登山口を選択。
こちらのルートは山頂まで約1時間ととてもお手軽。
アイゼンを効かせてッ!と行きたいところですが前日に積もった新雪のせいでとても歩きにくい・・・
ワカン持ってくればよかった・・・
いい感じに焼けてくれます・・・ッ!
萩太郎山は1300mくらいの低山ということもあり朝日が差すのはもうちょっと後。
日差しが柔らかいうちに登らないと。
待っているのは無情なる新雪。
人の足跡と動物の足跡が交わる公園をゆっくりと進んでいきます。
途中にある木がなんだかスポットライトに照らされているみたいだったので撮影した1枚。
根っこの周りだけ色がついているのなんだか不思議ですね
萩太郎山にまだ日が差してない!まだ大丈夫だぞ!
むらさきの夕暮れ
ひとり見つめている
立ち止まっている
そんな空を見せてくれます。
夕暮れじゃないけどね
雪って不思議。
そこに積もっているだけでノイズをshut outしてくるみたい。
そんな中に一人取り残されたみたいです。
きっと下山したらゾンビが溢れた世界に変わっているでしょう(登山してる時にいつも思うこと
また歩きだす感じがいい
登山口から約20分で樹林帯の入り口に到着
雪だるまでさえも二人でいるのになんでお前は一人で登山してるんだ?
という声が聞こえてきたら一人前のコミュ障ではないでしょうか?(錯乱
■ 日の出は樹林帯の中で
心を落ち着けて樹林帯の中を進んでいきましょう。
すぐに最初の展望台に到着です。
霧氷と朝焼けがいい感じですねが・・・
展望があまりよくないのでサッと山頂を目指しましょう。
その途中で日の出を迎えます
一面の白い世界が一面のオレンジ色に変わります。
森が暖かい色に染まりますがそれは一瞬のこと。
すぐにいつもの白い世界に戻ります。
そんな貴重な瞬間を味わえただけでこの時間に登り始めてよかったと思えます。
オレンジ色の森と青空のコントラストが気持ちいいですねー。
低山でもこんな景色に出会えるんだから登山はやめられない・・・ッ!
せっかくの大三元だからたまには開放で撮ったろと思った1枚。
Zマウントレンズってハイライトの出方が綺麗だと思うんです。
逆光耐性も見事。
一昔前の単焦点レンズは使ったことほぼありませんが一昔前の単焦点以上に強いのではないでしょうか?
一昔前の単焦点であるFマウント1.8Gシリーズは値段から想像できない絵を叩き出してくれるらしいので在庫がなくなる前に試しておきたい・・・ッ!
さてさて樹林帯に入ってから約20分。
樹林帯の入り口以来の階段が登場します。
雪で土部分が見えないため凹凸が分かりません。
大きく削れている部分も多いので慎重に足を進めていきます!
時折頭上を仰いで「霧氷綺麗だなー」とか思いながら歩きます。
なんだか視界が開ける予感がします。
この標識を超えたら・・・
萩太郎山を見下ろせる展望スポットに到着ですッ! ちょっと曇りの空と綺麗な朝焼けとちょっとの青空が縞模様になってていい雰囲気に仕上がってます。
朝焼けの時間ってそれだけで美しさにブーストかかります。
雑草が雪に化粧されてカマキリに見えるなーと思いながら撮影した1枚。
シャーって威嚇してる感じしません?
朝日で少しオレンジ色に傾いた霧氷の森。
なんとなく持ってきたNIKKOR Z 85mm f/1.8 S。
いつも広角ばかり使っているので「望遠使うぞッ!」と思うと途端に使い方が分からなくなります。
ねえ?しない?したい?したい!というお気持ちを持って撮影したいかにも単焦点って感じの2枚。
登る朝日を中央に添えての1枚
右手側の木の広がりと雲が放射状に広がるので広角ッ!って感じの1枚になりました。
撮り慣れた広角・・・とっても撮影しやすい・・・
望遠の練習しよう!と心に誓った瞬間でした(
山と望遠の相性のよさは理解してるつもり・・・絶対に使いこなせるようになりたい・・・
何枚か撮影しているうちにまた同じ写真撮ってる感が出てきました。 撮影にバリエーションを持たせられるタイプではないのでとりあえず頂上を目指します。
5分も歩かないで頂上の展望台が見えてきました。
ということで駐車場から約1時間で山頂に到着です。
■ 山頂の展望台の中で
展望台は広さはあるものの展望はそこまでよくないかな。
せっかくなので手持ちレンズで頑張ってみます。
霧氷の間から見えるのは何山?空木岳?
萩太郎山に向けた1枚。
少し雲が厚めなせいかあまり日が差しません。
コントラスト低め彩度低めの写真の方が好きなので個人的には最高の雰囲気です。
好きな雰囲気の写真が撮れたこともあり満足度がとても高いです。 なので早々に下山を開始します。
午後からは曇りということもありちょっと雲が出てきました。
快晴だと光に透ける霧氷撮れたのかなー?
こちらは相棒のトレッキングポールさん。
2回も折れた先代とは違いこちらはまだ折れていません(
このまま冬も夏も関係なく働いていただく予定です。
下山途中に頭上を見上げての1枚。
まだ晴れているけど・・・といった天気です。
体力的にも全然余裕があり、また日差しもいい感じなので下山が楽しいです。
朝は薄暗いこともありサッと通り過ぎた途中の展望台。
まだ焼けてくれてます。
山頂から20分程度で樹林帯の出口に到着。
スノーシューで登った来た方がいるらしく大きな踏み跡が出来てます。
もったいないので踏み跡を頂いて帰りました(
北海道の作例に出てきそうな1枚。
実際撮影しているのは本州な上に世界有数の自動車メーカートヨタ自動車の本社がある市区町村だったりします。
枝につく雪が少なくなったことから終わりを感じてしまい少し物悲しくなったりしません?
ということでいつもより余裕がある感じで登山口に到着。
命の危険が少ない登山って最高・・・ッ!
■ さいごに・・・
命の危険も少なく、行動時間も少ない・・・
そんな低リスクなのに待っているのは絶景という相変わらず素敵な山でした。
スキー場が併設されていることから道中の除雪もしっかりしており
冬山としては珍しく気軽にオススメできる山です。
ここ以外だと北横岳くらいかなぁ
そんな茶臼山の魅力が少しでも伝わればいいな、と