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Z7II/Z6II/Z50/X-E3で写真撮ってますけど特別ニコンが好きな訳ではないです

白い赤岳に挑む

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登山初めて2年目のだいたいいろです。

1年目は会社をサボって仕事の折り合いをつけてたくさんの山に登りました。
その中で印象に残ってる山を一つあげるなら赤岳です。

登山始めた時から「とりあえず赤岳を登れるようになろう」と思ってたこと
実際登ってみたら本当に赤かったこと
山頂手前の急登が今迄になく大変だったこと
下山途中に転んで前歯の神経が死んだこと
などいろいろな要因がありとても印象に残りました。

そんな赤岳には今年の夏も登ろうと計画していましたが天気と予定がイマイチ嚙み合わず登れずに終わる・・・かと思ってました。

ちょっと調べたら赤岳ふもとにある赤岳鉱泉さんは通年営業していることが分かり、弊ブログレギュラーのdocさんに無理言ってついてきてもらい挑戦することとなりました。

■ 赤岳とは?

標高2899m。
八ヶ岳の主峰です。

昨年の夏に2回登ってます。
その時のエントリはこちら

uniquepic.hatenablog.com

uniquepic.hatenablog.com

登山始めた人がステップするためにまずは目指すべき山として有名(?)です。

冬も同じように雪山に慣れた人が新たな一歩を踏み出すための山として有名(?)です。

赤岳麓までは整備された登山道が続きますが山頂へ近づくと姿は一変。
急登と突風のコンボが容赦なく襲いかかってきます。

そんな冬の赤岳ですが天候の関係から初日は移動のみ、二日目に山頂アタックという今までにないパターンで挑戦してきました。

行動予定は

  • 1日目 美濃戸口→美濃戸山荘→北沢→赤岳鉱泉(コースタイム約3時間)
  • 2日目 赤岳鉱泉→行者小屋→文三郎尾根→赤岳→南沢→美濃戸口(コースタイム約5時間半)

です。

二日目の快晴を信じて登っただいたいいろ達の願いは届いたのか・・・
救いは誘う、約束の地へ・・・

■ 赤岳名物としての森

時刻は朝6時。 もはやお馴染みの感がある八ヶ岳山荘からスタートです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

まだ日の出前ということもあり道はまっくら。
ヘッドライトの明かりを頼りに進んでいきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

八ヶ岳山荘さん近辺は雪はなかったのですが割とすぐに路面は白くなります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

バランス感覚に不安しかないだいたいいろはチェーンスパイクを装着。
ここまで来て転んで怪我したくないからね。

心の中ではだいぶ飽きたなと思いながら森の中を進んでいきます。
夏のこの時間は朝日が差して気持ちいい森でしたが冬のこの時間は本当にただの森。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

言葉少なに足を進めます。

八ヶ岳山荘さんを出て約1時間。
ほぼコースタイム通りにやまのこ村さん前に到着。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

到着と同時にハスラーやらジムニーやらに追い抜かれちょっと気落ちしたりしてません。
ちなみにハスラーには3台くらい抜かされたりしました。
ハスラーが強そうなので次の車はハスラーでいいかなぁ・・・

やまのこ村さん前には御覧の通りのアイスバーンが待っています。
前半部分では一番危険な場所です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

道路横の雪の上を歩くかチェーンスパイクなどを使って潜り抜けましょうッ!
ちなみにアイゼンは歯が丸くなるのでおススメできません。

赤岳山荘さんを抜け・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ちょっと歩いたところに見えてくるのが・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

美濃戸山荘さんです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここで小休止。
積雪量が目に見えて多くなったので足元をアイゼンに変更します。

立派なカマボコが生成されていることから積雪量の多さがわかりますね。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここから先、ルートは二つに分かれます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

  • 赤岳鉱泉さんに向かう北沢ルート
  • 行者小屋さんに向かく南沢ルート

赤岳山頂へ向かうなら南沢ルートの方が若干早くなります。
この日は天候がよくなく山頂アタックは翌日持ち越し・・・

ということで今回の宿泊地である赤岳鉱泉さんを目指すべく北沢ルートを選択しますッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

美濃戸山荘さんを出てしばらくは整備された登山道が続くので迷うことなく進めます。

雪が降っていない日が数日続いてせいかトレースもしっかり残ってます。
というかこのトレース・・・車のタイヤ痕じゃない・・・?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

しばらくは景色の変わらない森歩き。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

曇天の中を歩いているので光も差さずただ黙々と歩いていきます。 まだ登りらしい登りもなくまだまだハイキング気分(

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この建物が見えたら赤岳鉱泉さんまで後1時間。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

北沢ルート名物の沢移動も御覧の通り。
白い世界に覆われています。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここの標識は間違えずに赤岳鉱泉さん方面へ向かいましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この大きな看板が目印です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

砂防ダムにかかる水もキンキンに冷えてます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

少し足場が悪くなったり・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雪に覆われている橋を超えたり・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

踏み固められた階段を昇ったり・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

とバリエーションに富んだ地形で襲い掛かってくるので足元に注意して進みましょう。

立派なカマボコの上を歩いたりします。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

下にはキンキンに冷えた川が流れています。
命を守るために細心の注意を払って渡りましょう(大袈裟

色どころか音もない世界・・・
人が簡単には足を踏み入れられない領域に来ているんだなぁと思ったりします。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

沢から離れ深い森に再び足を踏み入れた先に待っているのが・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

赤岳鉱泉さんですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

美濃戸山荘から約2時間。久しぶりに人の気配を感じます。

冬の名物アイスキャンディーも立派に育ってます!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

これは・・・冒険者たちの墓標かな?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この気温でのテント泊・・・本当に尊敬しかない・・・

ということで取り急ぎ受付を行いお昼ご飯をここで済ませます。

■ 準備運動としての硫黄岳

1時間ほど休憩したのですが時刻はまだ10時半。

天気は悪いですが吹雪いているわけではなく雪が降っている状態ではありません。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

体を慣らすために硫黄岳に向かってみました。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

といっても続くのは変わらない樹林帯です。 暖かい山小屋を捨てて再び音と色のない世界へ飛び出しましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

道自体は各種ガイドロープもしっかりしており、また人気のコースということもありトレースもばっちり。 非常に歩きやすいです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

急な傾斜があるという印象はなく、淡々と同じ角度を登るような道が続きます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

木々の間を抜けていくのは冒険感あって楽しいですよね。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

トレースがない場所では雪の深さは膝上くらい。
谷側に踏み外すと滑落する可能性は十分に高いです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

冬山に安心できる道なんてないんだね・・・

赤岳鉱泉と硫黄岳の間は細かなつづら折りになっています。

何個目かのつづら折りを超えた先、急に木がなくなります。
唐突に森林限界を迎えてから少し登ると・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

硫黄岳の手前、赤岩ノ頭に到着ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

うんッ!わかってたけど何も見えないッ!
完全に雲の中ですねー

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

硫黄岳山頂付近は見通しのよい稜線です。
逆に言うと目印らしい目印もないので視界不良の中進むと滑落や遭難が十分に考えられます。

ここまで赤岳鉱泉から約2時間。
準備運動としては十分でしょう。

本番は明日ということもありそそくさと退散します。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

さっと赤岳鉱泉に戻りました。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

山小屋に戻ってからのお楽しみと言えば・・・そう夕飯。
この日の夕飯はなんとステーキ・・・ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ジュー・・・ジュー・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

美味しくいただき、まこと満足したのでもう帰っていいかな・・・?

■ 試練としての道中

赤岳鉱泉さんを出て赤岳山頂を踏み美濃戸口まで下りた場合のコースタイムは約7時間。
冬はペースが落ちることと途中で写真を撮ることを踏まえ夜明け前のスタートを選びました。

時刻は夜明け前の朝5時半。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

赤岳鉱泉さんを出て最初の1時間はよく整備された登山道を歩きます。
夜明けまで約1時間ありますが遭難リスクは低いと判断してナイトハイクを選びました。

なお弊ブログではナイトハイクを絶対推奨しませんッ!
登山道が整備されていたとしても足元が見えません!
転んで怪我する可能性は十分に高いので絶対推奨しません!

昨夜少し降雪があったこともあり薄くなったトレースを辿ります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

赤岳鉱泉さんを出て30分強。
危険個所もなく順調に歩みを進め、休業中なこともあり真っ暗な行者小屋さんに到着です・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この日は晴れ予報ながら上空には雲・・・
夜明け直前なのにこの暗さ・・・

うう・・・怖いよ・・・
だいたいいろは暗所が怖いタイプです(

さてここからが本番。
文三郎尾根方面から赤岳を目指しますッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここから赤岳山頂までは約2時間。 足首が埋まるレベルの雪を掻き分けながら樹林帯を進みます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

これ・・・本当に晴れるのかな・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

うっかり手すりに触ると手が貼りつきそうなくらいキンキンに冷えてます。

行者小屋さんから約1時間。
樹林帯を抜けると文三郎尾根名物の急登の始まりです!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

中途半端についた雪がとても歩きにくい・・・
足を置くと置いた場所の雪が崩れてうまく進めない・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

四苦八苦しながら登っていると・・・
アレ?空が・・・?少し明るい・・・?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

標高を上げていくにつれて雲が薄くなり荒々しい岩肌が見えてきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そしてついに赤岳が姿を見せますッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

あの岩肌に取り付くのか・・・今更ながら怖くなりますね・・・

後ろを振り向くと雲をまとった阿弥陀岳に姿が・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

岩肌に噛り付くように登った昨夏が懐かしい・・・
・・・うん・・・冬は無理・・・

まずは赤岳山頂を目指しましょう。
新雪をまとった岩肌が有機体のように見えて少し気味が悪いです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

稜線まで残り10分地点。
まだ急な傾斜が続きます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

稜線に出てしまうと風を受け続けることになります。
この辺りで一度装備を見直しておきましょう。

相変わらず阿弥陀岳は美しい。
青と白のコントラストが美しい。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

行者小屋さんから約2時間。
稜線に出ますッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここから先、写真では伝わりませんがそれなり以上の風が登山者達を襲います。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

あまりの辛さに思わずどうして俺たちを殺そうとするんだッ!と叫んだのは秘密です。

低体温で体が動かなくならないよう防寒防風対策は厳重にッ!
死なないッ!
が登山で一番の目標です!

風が強いせいか雪はあらかた吹き飛ばされているようです。
夏道を歩きたいところですが・・・トレースが見えない・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

慎重に進んでいきます。

道もわからない・・・
空も晴れていない・・・
命を簡単に奪うような環境に身を置いていることを感じる光景です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

遥か彼方、最果ての地へ、闇が光に消えていく場所・・・
そんな雰囲気を感じさせます。

風は強く常に雲が流れこんできます。
高く登った太陽の光が透かされて綺麗ですね。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

吹き付けられた雪が毛細血管のように浮き出ています。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

稜線に出てから約30分。
いよいよ赤岳の核心部、岩場への取り付きが始まります!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この辺りから傾斜が再びキツくなってきます。

ピッケルと両足でしっかりバランスを取って進みましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こんなところで怪我した場合、簡単には下山できないので転ぶ=滑落→怪我のコンボだけは絶対に避けないといけません。

岩場に取り付いてからはトレースが非常に分かりにくくまた夏道も見えなくなります。

トレース跡らしきものはありますがこの地形・・・
雪崩起きそうなので別の道を探します。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

時折姿を見せてくれる鎖を伝って登っていきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

約20分程度で急峻な岩場も終わります。

振り返った時の景色は恐怖そのもの・・・
登っている時はそこまで気になりませんがフッと集中力が切れた瞬間、怖さがこみあげてきますね

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この先急な登りはありませんが全体的に登山道が狭くなります。
写真を撮り忘れましたが梯子もあります。
まだまだ気を抜けません。

突風も健在。
舞い上がる雪煙から強さは察してください。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

岩場を登り切った先に待っているいるのは銀色の世界。
僕の視界は白く染まった・・・
歩いてきた道も歩いていく道も周りの山も白く色を抜かれています。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

隣に岩場にグッと寄った1枚。
影になった面と光が当たる面のコントラストが美しいですね

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

権現岳方面はまだ雲の中・・・
頭を出しているお山は南アルプスのどれかかな?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

稜線に取り付いてから約40分。
ついに赤岳頂上に到着ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

■ ご褒美としての頂上

登山を始めて山頂についた時に「やったーッ!」と歓声を上げるのはここが最初で最後かもしれません。
それくらい達成感がありました。

同時にここまで一緒に来てくれたdocさんには言葉では伝えられないくらい感謝の気持ちでいっぱいになりました。
捻くれてるおっさんなので素直に感謝を伝えるタイプではないのですが今日ばかりは「一緒に登ってくれてありがとう」とストレートに伝えました・・・

この時点での登頂者は我々のみッ!
突風が吹き荒れる山頂ですが可能な限り撮影を楽しみます。

まだまだ雲が上がってくる赤岳頂上山荘方面。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雲の向こうには富士山。
雪が光る山体が特別美しいです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

阿弥陀岳方面の縦走路。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

低層の雲は厚いですが高層は完ぺきなまでの青空。
雲と南アルプスと青空

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

南アルプス方面の雲は撮影してる間にどんどん引いていきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

硫黄岳方面は雲の中。
中心の尖った山は大同心かな?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

これ以上ズームできないのが悲しい・・・

やはり軽い望遠ズームは必須!
F4通しのやつお願いしますッ!ニコンさんッ!!!

こちらは阿弥陀岳
雲が流れたようやく全貌を拝むことができました。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

撮影を楽しみたいところですが停滞するにはあまりにも強烈な突風・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

もうちょっと待てば権現岳が姿を見せてくれそう・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

なんとか・・・なんとかいい感じに姿を見せてくれました・・・ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

少しかかる雲が幻想的な雰囲気に仕上げてくれますね。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

スッキリ晴れた阿弥陀岳も見届けることができたので・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

下山開始ですッ!

■ お土産としての下山道

下山ルートはいろいろ悩みました。

一般的(冬の赤岳に一般はある?)には地蔵尾根方面に抜けていくかと思います。
この日は平日で人が少なくトレースがなく道を踏み外す可能性が高い、昨日にそれなりの量の降雪があったことから雪崩の危険性がある
ということを考え、文三郎尾根をそのまま下山することにしました。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

頂上方面から下山道を見下ろすとかなり急ですね・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

手前の白い斜面に打ち込まれた鎖が垂直に垂れ下がっているあたりにこの道の厳しさが伝わってきます・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

阿弥陀岳に向かう形で少しずつ下山していきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ピッケルと両足でしっかりとバランスを取ります。

途中振り返っての1枚。
この壁を登って下ってきたのかと思うと感慨深い。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

さきほどとほぼ同じ構図で。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こちらの方が南アルプス全体が入ることで横に広がりが出て好きです。

人が踏み入れてはいけない異界のような風景も見納め。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

いやしかし・・・本当によく登って下りてこれたな・・・

稜線付近は風が強く足元に雪が溜まりません。
岩と凍った雪が混じりありアイゼンを履いている状態だととても歩きにくい・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここまで来たら絶対に無事下山したいので慎重に勢いが出ないよう進みます。

中岳・阿弥陀岳への分岐での1枚。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こちらから登る阿弥陀岳は夏でも難儀しました・・・
どうやら反対側から登るルートがあるようなので、そちらから挑戦してみようかと・・・

阿弥陀岳から伸びる稜線。
色を極力なくしたミニチュアみたいな雰囲気ありますねー

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

中岳・硫黄岳方面。
硫黄岳から雪煙が出ているところを見るに爆風が吹いてるなぁ・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

山頂から30分ほどで分岐に到着。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

稜線に分かれを告げて樹林帯へ・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そうでした。樹林帯入る前に傾斜が急になるんでした(

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

登るのは苦労したけど下るのはあっという間で30分程度で樹林帯に到着。
ここまで来ると雪崩や落石の心配がないので安心です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

風が吹かないと少し暑いくらいの気温。
ハードシェルの下に着こんでいたフリースその他を脱ぎます。
冷静に考えると氷点下の中で薄着になっていくスタイルは異常なのでは・・・(

サクッと行者小屋に寄ってトイレをすまします。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

行者小屋から見る赤岳が最高にかっこいい

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

難所も超えて気も落ち着いているのでゆったりと写真を撮影したりします。

こちらは阿弥陀岳

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

最高のコンディションで迎えてくれた赤岳。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

前から好きな山でしたがより一層好きになりました。
機会があれば今冬にもう一度登りたい・・・ッ!

視線を左に向けると横岳。

f:id:daitai_Iro:20220116195010j:plain
Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ナイフリッジがあるため冬の難易度はかなり高いらしい。
硫黄岳へ下る気持ちのいい稜線を見たいので挑戦したい気持ちはある・・・

休憩もそこそこに樹林帯の中を進んでいきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

行者小屋から駐車場のある美濃戸口までのコースタイムは2時間。
あとは下るだけなので少し気が楽・・・なお体力は切れているので体は重い・・・

なんですけど夏は河原になっている部分が冬は美しい雪原に変わっており・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

これを歩くのがめちゃめちゃ気持ちいい・・・ッ!

視線を上に向けると青空と霧氷・・・天国なんてあるのかな?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

時刻は正午過ぎ。
森に光が差し込む時間ということもありキラキラした霧氷をつい撮影してしまう・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
f:id:daitai_Iro:20220116195727j:plain
Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
f:id:daitai_Iro:20220116195743j:plain
Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

だって綺麗だし・・・

そんな感じで河原を歩き・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

途中から樹林帯の中を進んでいきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

夏も感じていましたがこの辺りはちょっとピンクテープが見つけにくいです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

トレースを辿ったまま歩くと間違った道を歩くことに繋がります。
だいたいいろも何回か間違えそうになりました。

頭をぶつそうなトラップとか・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

人間性をささげる必要がありそうな岩場とか・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

足を引っかけてくる可愛いやつとかを乗り越えて進んでいきましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

行者小屋から歩くこと約1時間。
足元の雪もだいぶ薄くなってきました。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

南沢の歩きにくさは冬も健在。
地面の凹凸が分かりにくくかつアイゼンを履いていることもあり冬の方が歩きにくい・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

転ばないよう慎重に行きたいのですが早く下山して温泉にも浸かりたい。
ちょっと感情が処理できないです(

岩を針金でまとめた階段やこのような橋も多数登場。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここに来て難易度を上げるのはやめて頂きたいッ!

行者小屋から歩くこと約1時間半。
この砂防ダムを超えたら・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

美濃戸山荘に到着ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

残り1時間切ったッ!

ここで足元をチェーンスパイクに交換。

即死級のトラップを乗り越え・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

もはや見飽きた感のある林道を抜けたら・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

八ヶ岳山荘に到着!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

即暖かいご飯とお風呂を頂いて安心したところで無事下山できたなと実感できました!

■ さいごに・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雪山登山のステップアップとして挑んだ赤岳。

歩きやすい北沢を超え、 行者小屋を超えてからが本番。

連続した急登から突風吹き荒れる稜線・・・最後に待っているのは垂直にそそり立つ岩場・・・

今迄登ってきた雪山では間違いなく最高難度でした。

行者小屋から先はピッケル必須、また少し間違えただけで滑落する危険のある道を歩くことから滑落停止訓練は絶対に受講しておく必要があります。

ただし道中からの景色は一見以上の価値あり。
雪の張り付いた岩場は険しさ、山頂からの展望は雄大さ、
どちらも今まで登った雪山では味わえないものでした。

雪山登山に挑戦してよかった・・・そう感じさせる最高の登山になりました。

行者小屋を超えた先にある急登は広角が、山頂からの景色は望遠が映えると感じました。
レンズ付け替える余裕がなさそうなことや軽量化を図るためにZ6IIとNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sだけで登りましたが他のレンズを持ってもう一度挑戦したいと思います。

何回登っても木曽駒ヶ岳は疲れる

f:id:daitai_Iro:20220103223122j:plain 木曽駒ヶ岳といえば?
当然ながら人によって反応は変わると思います。

だいたいいろにとっては
急に予定が空いたら登る山。だって近いから
というイメージの山です。

ということで前回と同じように前日の朝に休みを申請。
ゆるりと登ってきました。

木曽駒ヶ岳とは?

標高2956mを誇る中央アルプスの最高峰。
残雪期にあたる4月にも登ったお山です。 uniquepic.hatenablog.com

今回は積雪期にあたる12月中旬。
当たり前ですけど概要は変わらないのでそのあたりは前回ブログを確認してください(

夏・残雪期と我々を苦しめてくる千畳敷カールは健在。
積雪期はどんな形に変わるのか・・・とくとご覧いただきたい。

■ お出迎えの絶景

毎回お馴染みの菅の台バスセンター横の駐車場からスタート。
冬は日が昇るのが綺麗なモルゲンロートが駐車場を襲いますッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

いや・・・これを山頂で味わいたいのですが・・・

味わうにはホテル千畳敷に泊まるしかないのですが行動時間は日帰り余裕な少なさ・・・
なので躊躇してしまいます。
気にせず泊まれるくらいの経済力があっても家族が多いので無理なんだよなぁ・・・

バス停に並ぶザックを見ると木曽駒だなぁと感じます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

冬はチケット売り場は開かれずバス到着直前にバス会社の方が販売するスタイルです。
迷惑をかけないかつ迅速に購入できるよう小銭をしっかり用意しておきましょう。

ちなみに購入できるのはバスチケットのみ。ロープウェイ料金はロープウェイ駅で購入します。

ということでなんだか名鉄バスっぽいバスに乗って出発です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

何人かは始発にバスに乗れなかった模様・・・平日の冬でそれとか木曽駒は怖いところだ。

30分ほどでロープウェイ駅であるしらび平に到着。
ここでロープウェイのチケットを追加購入します。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

すぐに出せる位置に財布を入れておきましょう。
売り場が二つしかないかつ乗り換え時間にそこまで余裕がないので他の利用者さんに迷惑がかかってしまいます。

定刻通りに到着したロープウェイに乗り・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

下りたと同時に待っているのが・・・
最初の絶景千畳敷カールですッ!!!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

反対側には三ノ沢岳に登る道。
少し薄いですがトレースがありますねー。いつか挑戦してみたい。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

はぁ・・・もう満足。帰ろう。

というわけにいかないので神社で無事を祈願して出発します!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

まずは急登に取り付く前の準備運動として平面を進んでいきましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

積雪期ということもあり足元はフカフカ新雪です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

トレースを踏み外すと膝までは余裕で埋まります。
余計な体力を消費しないためにはトレースをしっかりとトレースします。

振り返っての1枚。
見ての通り雲一つない天気・・・紫外線が怖い以外は最高の天気です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

千畳敷カールが少しずつ近づいてきます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

見ていただいてわかる通り千畳敷カールは代表的な雪崩地形です。
雪崩ビーコンを忘れずにッ!

スタート地点から30分。
ついに・・・ついに急登が始まります。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ここで獲物をトレッキングポールからピッケルに交換。
たまに登坂中に変えてる人がいます。自分も後ろの人も危ないので可能なら登坂前に交換しておきましょう。

急登は2段構成。
ちょっと急な前半部分とほぼ直登の後半部分になります。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

・・・ちょっと急?
いや既にだいぶ急だよ?
日常生活でこんなに空を見上げることある?

後続の登山者さんたちも肩を落としていますね(

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

選んだのは自分の意思
という言葉もあります。
そう登るって決めたのは自分なので頑張って登りましょう。

千畳敷カールに取り付いてから約30分。
後半部分に到着・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

もう壁じゃん・・・
夏の間はあくまでも坂と感じましたが冬は完全に壁。
千畳敷カールさんが登ることを拒否しているかのよう・・・

ここまで角度がついてしまうとまっすぐ進むことが難しくなります。
ちょっとジグザグになりながら登っていきます。

坂に対して足を正面に向けると踏ん張りがきかず滑落しやすくなります。
左右のどちらかの足は坂に対して垂直にし重心を預けてあげると滑落しにくくなります。

残雪期は途中から夏道になりましたが積雪期は最後まで坂タップリ(
距離は短くなるけど傾斜がキツイ・・・ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

この手すりが見えた残り10分。 残りあと10分で坂が終わるぞッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ということでスタート地点から約1時間で乗越浄土に到着ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

体感では2時間くらい登って気がしますが実際は1時間でした。
夏よりも体感時間は長く感じます。実際はそこまで経っていないのが冬山の不思議なところ。

■ 急登を超えても絶景

毎度のことながらここで小休止。
登ってきた登山者さんと「坂ヤバかったですねー」などと定番の会話をしたりします。

やっぱりみんなキツイんだな・・・それを表に出さないで登ってる人ばかりなのでみんな超人に見えてしまう。

こちらは今日も登れない今日は登らない伊那前岳方面。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

伊那前岳から見る千畳敷カールは特別美しいらしいのでいつか行きたい。

進行方向にあるのは宝剣岳
今日も尖っていますね!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

まあこっちも登らないんですけどね(

じゃあどこに向かうのかと言うと宝剣岳の右側にある宝剣山荘方面です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

木曽駒ヶ岳山頂は宝剣山荘を抜け、中岳を抜け、頂上山荘を超えたところにあります。

千畳敷カールを超えた先は障害物のない稜線。
とにかく風が強いです。

途中にある小屋にべったりとついた雪(氷?)がそれを現していますね。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

足元には美しい文様。
毎度疑問に思うのですがどんな条件が揃うとこんな形になるの?

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

千畳敷カールを抜けた直後は暑いのですがものすごいスピードで体が冷却されます。
ちゃんとした防寒対策がないと簡単に死ぬレベルなのでお気をつけて!

宝剣山荘横で振り返っての1枚。
よーく見ると空に雪煙が舞っているのがわかるかと・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雪煙をわかりやすく撮影した1枚。
こいつらが全速力で顔に突撃してくるのでめっちゃ涙目になれます。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

風と雪煙に歓迎される中、宝剣山荘を抜けて中岳へ足を向けていきます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

この辺りから伊那前岳方面へ光景がとても好きです。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

自分の足元から奥へと延びる構図が好きなんですよね・・・

宝剣山荘から中岳まではゆるやかな登りです。
千畳敷カールに比べると傾斜なんてあってないようなもの。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

軽い足取りで・・・
軽い足取りで・・・
軽い足取りで・・・
向かいたいのですが雪煙すごいなー。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

と思いましたがそれほど熱烈歓迎は受けずに中岳山頂に到着です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

宝剣山荘から約20分。
時間からお手軽さが伝わるかと。。。

いくら体力がないことに定評があるだいたいいろでもさすがに疲れていません。
中岳を超えて核心部たる木曽駒ヶ岳山頂へ向かっていきましょう!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

視線に広がるのは気持ちのいい平原!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

何回見てもこの広がりには感動します。
天気がいいので御嶽山もクッキリですねー。

見ての通りゆるやかな下りです。
大きな労力もなく平原に降り立ち頂上山荘の横を抜けていきます。
(なぜか写真が残っていない)

頂上ちょっと手前の傾斜はなかなかのモノ。
残す難関はここだけなので頑張りましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雪煙が凄いとか気にしてはいけない。

頂上に近づけば近づくほど風は強くなります。
風に舞った花びら散り散りに可憐に変わりかけの空彩るセレモニー
みたいな感じで飛んでくる雪のつぶてがめちゃめちゃに痛いです(

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

頂上山荘横でバラクラバ着ておけばよかった・・・

頂上の社が見えてきましたね。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

頂上から眺めるより中腹で振り返った時に見える景色の方が好きです。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

中岳山頂から歩くこと30分。
直前の傾斜がちょっときつかったこと以外そこまで疲れずに木曽駒ヶ岳山頂に到着ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

■ 頂上からの絶景

木曽駒の山頂は広めです。
地面を入れる大好きな構図も撮り放題です。

振り返ると中央アルプスの全容が拝めますね。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

一番奥に見えるのが恐らく空木岳
夏でも死にそうだったので冬なんて近づくことさえ出来そうにないです。

立派なお社も今は雪の中・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

鳥居にはエビのしっぽがたわわに実っています。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ここで少し休憩・・・と行きたいのですが、あいにくとこの日は爆風。
この状況で休憩できませんでしたッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

風の当たらない場所を探してウロウロ・・・

これは御嶽山かな?
独立峰って絵になりますよね。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こちらは三ノ沢岳。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

空木岳を一緒に登ったきゃみさん曰く、人も少なく落ち着いて登れるいい山とのことです。
冬にあの細い尾根を歩くと簡単に死ねるのでやめておこうかな・・・

剣岳を収めた1枚。
雪がつくことで岩肌の荒々しさが強調される気がします。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

剣岳から視線を左に向けると南アルプスの山々が。
北岳しか登れていないのでせめて仙丈ヶ岳甲斐駒ヶ岳は登っておきたい・・・

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

頂上山荘と宝剣岳をまとめた1枚。
パッと見は遠く見えるけど実際歩くとそうでもない距離なんだよなぁ・・・
登り返しは少ししんどいかもだけど。

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

なんとなく持ってきたNIKKOR Z 50mm f/1.8 S。
これが撮りたい!という気持ちで持ってきていないのでちょっと持て余したり・・・

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

絞り開放で撮りたいところですがあいにくと雪山・・・
SS上限の1/8000にしてもまだ明るい・・・

さてそろそろ下山というタイミングで黄昏ているお兄さんをぱしゃり。
人間って小さい存在なんだなと感じさせてくれる?そんな気がしない?

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

頂上からの下山はまずは小手調べと言わんばかりにゆったりとした下りからスタートします。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雪の状況にもよるとは思いますが千畳敷カール以外はトレポで行ける気がします。

このスケール感が俺たちを狂わせるんだよなぁ・・・と思ってしまう景色です。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

大地が白い分、登山者さんが来ているシェルの色を目立たせてなんだか人間の小ささが浮き彫りになったよう。

中岳に取り付く直前の1枚。
真ん中の赤いシェルの登山者さん付近から傾斜が急になるのがわかります。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

疲れた体にあの傾斜はきつそう・・・

といってもこのレベルの傾斜なら取り付いてしまえばそれまで。
角度がついたこともそこまで感じさせずに登れたりします。
疲れるは疲れるんですけどね。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

木曽駒ヶ岳頂上から20分程度で中岳を通過。
もうここから先は登りがないので気持ちが少し楽になります。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

さっきよりちょっと南アルプスに近づきました。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

尖りに尖った宝剣岳
取り付いている方が何人もいらっしゃいますがだいたいいろはあとに続けないです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こちらは伊那前岳
ちょっと離れた位置から見ると気持ちのいい稜線になっていることがわかります。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ちょっと時間あるし・・・少し登ってみるか。
などと余計なことを考えてみたりします。

ということで伊那前岳チャレンジをやってみます。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

最初から登頂を目的とせず時間を決めて引き返す作戦を取ります。

伊那前岳方面から見る空木岳
本当に奥まった位置にありますね・・・いつか冬も挑戦したいみたい気持ちはあります。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

切り取り方を変えた1枚。
木曽駒から空木岳までに歩く必要のある稜線すべてが見渡せます。

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

次の夏はこの道を木曽駒方面から歩いてみたいと思います。

いちいち足を止めるので当たり前のように伊那前岳には近づけず・・・
ロープウェイの時間に間に合わせるように下山を開始します。

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

割とあっさり宝剣岳の手前、千畳敷カールの取り付きに到着です。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

あとは本当に下るだけだから楽だぞーと思い進行方向に目をやると・・・
いやほぼ垂直じゃん・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

これ下るのかーめちゃめちゃ気をつかうじゃないですかー
転んだら他の登山者さんを巻き込んでの事故になるな・・・
そんな気持ちから慎重に下りていきます。

下り途中の1枚。
角度がより急になる部分なので本当に下が見えないですね・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

昨年受けた滑落停止訓練が身を結ばないよう慎重に慎重に足をおろしていきます。

登った時と同様片足は横向きにして重心をかけやすくして下りていきます。

そんな急な傾斜も20分程度で終わります。
ここから先は御覧の通りロープウェイ乗り場まで平坦な道が続きます。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

特に危険個所もないので転ばないことだけに集中して進みましょう。

背中には千畳敷カール。
何回見ても格好いいですね。名残惜しさからしつこくパシャパシャしてしまいます。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

道が平坦になってから15分ほどでロープウェイ乗り場に到着ッ!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

なんとか無事に下山することができました。

■ さいごに・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

安定の絶景が待っている登山でした。

千畳敷カールを直登できるのはこの時期ならではッ!
とっても楽しいのでみんなも登ってくれよなッ!!

登り切ったら待っているのは絶景だけ。
行動時間も4~5時間と日帰りにはちょうどよい距離です。

冬山装備を整えたらぜひとも登ってもらいたい山です!

立山から色がなくなる

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若い頃は夏よりも冬が好きでした。
冬は登れる山が減るので夏の方が好きかも?と心を改めてきただいたいいろです。

平地は冬、山は夏がいいです(わがまま

そんな登る人も減り、事故の確率も格段に高くなる冬山シーズンを満喫しに弊ブログレギュラーのdocさんと一緒に立山へと足を延ばしてみました。

立山とは

北アルプスに属するお山です。

弊ブログでは10月初旬にも登っており基本的な情報はそちらをご覧ください。 uniquepic.hatenablog.com

前回は雪もなく時間に余裕があったことから大走り分岐から大汝山、そこから雄山に抜けるルートをとりました。
今回は冬ということもあり滑落する危険も高いことから室堂から雄山までのピストンを選択。

冬の登山道がどんなものなのか・・・それでは御覧ください。

■ ターミナルを抜けたその先には・・・ッ!

前回は富山側である立山駅からスタートしましたが今回のスタート地点は長野県側の扇沢
無料駐車場は満車だし荷物も重たいので迷わず有料駐車場を選択。

到着時間は始発1時間前の8時。それなりに空いてます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

11月の終わりということもありさすがに紅葉は楽しめませんでした。
少し雲が多いですが個人的にはセンサーダストが目立たないので空間が余らないのでこれくらいなら許容範囲かな?

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

各種小屋の営業最終日ということもありチケット売り場は長蛇の列。
webきっぷ購入済みであっても発券しないといけないので大人しく並びましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

登山者さんとスキー・スノーボーダーさんの比率は半々くらい。
歩きにくい靴にあの長い板を持っての移動とか大変そう・・・

チケット発券後、写真を撮る隙間もないくらいの急な流れでバス乗り場に到着。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

バスは満席。立ってる人もいますねー。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

過去一で人が多いかも・・・いや前回が平日で空いてたから余計にそう感じるのかも・・・

次の目的地である黒部ダムまでは約40分のバス旅。
扇沢から上がるルートはここしかゆっくり出来ないので眠いならすぐに寝ておきましょう。

黒部ダム駅に到着。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ここから・・・

ながいたびが はじまる..

クソゲーという噂は聞きますがプレイしたことはありません(

人が多いこともあり渋滞を起こさないために忙しなく次の目的に向かいます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

10分ほど歩いてトンネルを抜けると・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

黒部ダムの上に到着ッ!
これから目指すべき山頂が白い輝いている・・・白すぎるよ・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

高まる気持ちと連動するようにめっちゃ早足になります・・・
というかみんな歩くの早いよ・・・流れを途切れさせないようペースを合わせて歩きます

待って・・・待って・・・朝の通勤時より忙しないよ・・・ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ということでケーブルカーに乗り・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ロープウェイに乗り・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

トローリーバスに乗り・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

そのたびに背負い直すザックの重さに辟易したころ・・・

室堂ターミナルに到着ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

初日の予定は雄山登頂からの雷鳥荘での宿泊。
室堂ターミナル内のコインロッカーに不用品を押し込んで身軽になって出発です。

扇沢から約1時間、4回の乗り換えの先に待っていたのは・・・冗談みたいな晴天でしたッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

前回は真っ茶色()な風景が一転し白銀の世界に変わっています。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

室堂ターミナルから雄山山頂までのコースタイムは約3時間。
標高2400m前後から3000m、標高差約600mを駆け上ることになります。
左に見える雄山、右に見える浄土山・・・バス乗っただけでこの景色が味わえるとか・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

立山が人気なのも頷けます。

サクッと雄山山頂を取りたいところですが・・・柔らかい新雪に足が取られてペースが上がらない・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

人が多い分、雪が踏み固められてると思いワカン置いてきたのが裏目に出たな・・・

スキーヤーさんが滑った後が美しいですね。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

歩き始めて30分ほどで傾斜が強くなってきます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

この時点で原因不明の息切れが発生・・・
まったく足が進まなくなったのでdocさんとここで一旦分かれ先に行ってもらいます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

「やんのか?!やめるか?!やんのか?!やめるか?!」と悩むこと15分。
なんとか息が整ってきたので再出発します。

ペースは上がらないのでどんどん抜かされていきます・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

画面真ん中上部に小さい建物が見えますか?
あれが当面の目標である一の越山荘です。

この辺りの傾斜がとにかくキツイ・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

伸びる飛行機雲が最高に綺麗なのですがすでに疲労困憊です(

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

登山を始めて1年経過しましたが体力はつかなかったみたいです。

行動開始から約1時間・・・
同じ景色が延々と続く雪山の洗礼がだいたいいろを襲います・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

さっきからずっとこんな傾斜見てるよ・・・ッ!
なんだけど・・・悔しいことに絶景は絶景!!
飽きない!!!

途中にある祓堂で小休止。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

家から持ってきたお湯がとても美味しい。
変に切れていた息も収まり調子は8割ってところ。

祓堂からキュッと傾斜を登ること約30分・・・ 一の越山荘に到着ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

一の越山荘から雄山が立ちはだかり剱岳の姿は見えませんが・・・槍ヶ岳方面の展望は最高ッ!
カール地形のため視界の広がり方が半端ないです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こちらは龍王岳方面。
荒々しい岩肌が露出しており冬山の厳しさが伝わってきます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

こちらのパーティーさんはダンボ平方面に向かうのでしょうか?
歩く人が少ない道・・・とても大変そう・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

先行しているdocさんの姿は見えず・・・どうやら雄山登頂に取り掛かっている模様。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

急ぎ足でdocさんの背中を追いますッ!

山頂までの登山道は雪と岩のミックス路。
岩にアイゼンを取られ転ぶと大惨事になります。ここまできたら頂上は踏みたいので慎重に足を運びます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

室堂・大日岳方面の景色も美しいのですが・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

立山で最も景色が美しいところはどこ?と聞かれたらだいたいいろは雄山途中から見る龍王岳と答えます。
そんな絶景がこちら。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

冬は日が傾くのが早いです。
斜光を浴びる山体、雪に光が反射してとても美しいです。

絶景に囲まれていますが大事なのは足元。
岩の上に乗った雪には要注意。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

見た目は柔らかいですが下にあるのは岩です。
思ったよりアイゼンの刺さりが悪いのでバランスを崩しやすいです。

途中振り返っての1枚。
雄山から下る道と浄土山に登る道が1本に繋がってるように見えますね。
奥に伸びる構図がとても美しい。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

岩が作り出した怖い門を超えたら、そこが中間点。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

あと30分!頑張れ・・・ッ!

途中にあるお地蔵さん。
このお地蔵さんがある場所は少し平になっているので休憩するのにちょうどいいです。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ですがここから先に待っているのはいい感じの急登です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

気持ちだけは先へ進みますが足は自動では進んでくれません。
暗くなる前に雷鳥荘に着きたいのでちょっと頑張って登りましょうッ!

振り返った時に見える景色はあいかわらず最高!
龍王岳と浄土山が一望できます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

これが広角端14mmの暴力・・・ッ!
広いって最高。

ちょっと怖い注意書きを超えて・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ちょっと道を巻いたら・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雄山山頂まであと少し!手を伸ばせばもう届きそう。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

他の登山者も疲労困憊の模様。
もうすぐゴールだ!がんばれ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

途中、原因不明の息切れなどを中心に色々な理由で遅くなりましたが・・・
室堂から約3時間・・・雄山山頂に到着です!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雄山山頂の神社に見覚えあるザックが見えます。
docさんとの合流を急ぐため感動は脇に置いておいて神社へ足早に向かいます。

秋に上がってきた大汝山分岐。
今日はこちらを歩く時間はなさそう

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

大日岳へ続くような道。
室堂が見渡せますねー

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

最後に待っているのがこの階段。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

飽きるほどの絶景を浴びた先で待っているのが・・・山頂ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

■ 頂上で迎えてくれたものは・・・ッ!

まずは怪我無く登れたことを神様にお礼を言います。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

躊躇った・・・戸惑った・・・迷いも今・・・
そんなことを忘れさせてくれるくらいの景色が頂上で待っててくれましたッ!

こちらは秋に登った大汝山。
大汝山が立ちはだかるので頂上から剱岳はよく見えません。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

登れってことだな?来年の夏に挑戦しますか。 二泊三日くらいで雄山→別山剱岳みたいな縦走やってみたいですね。

これは別山

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

今回登ってきた龍王岳方面。
気まぐれでザックに入れておいた85mmが最高の仕事してくれました。

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Z6II + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

横構図での1枚。
奥まで続く山並みが本当に美しい。

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Z6II + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

天気がいいので槍ヶ岳がしっかりと確認できます。
この尖り具合は唯一無二ですね。

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Z6II + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

室堂方面の1枚。
みくりが池が凍ってるのがわかりますねー。
登山してきたこともありだいたいいろ達はそこまで寒くなかったです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

露出もっと高めてサングラスを投げ捨てたい・・・

このままここで夕暮れ、そして星を見たい気持ちもありますが今日の宿泊地である雷鳥荘へ向かいます。
半分埋まった鳥居が美しい・・・これを星を絡めた1枚を狙いたいです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

別れ際の1枚。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

一番手前の龍王岳から抜けた先にあるのが五色ヶ原山荘。
歩くと気持ちよさそうな平原が続いてます。
ガウル平原かグーラみたいな雰囲気なんだろうな(

山頂から見下ろした1枚。
一の越山荘が見えないことから角度が割と急なことが伝わるかと思います。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

岩と雪のミックス状態は変わらないです。
下りながらそこまでのスピード感は出せないかと・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この景色と別れるのはツライです・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

浄土山まで道が続いていることを感じさせますね。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

下り始めて約30分。一の越山荘手前まで来ました。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この辺りは雪がなくアイゼンをつけた状態だととても歩きにくいので注意が必要です!
疲労から注意力が散漫になるタイミング。
ここまで来たら絶対に怪我なく下山したい!

スキー・スノーボーダーさんの跡が美しいです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

山頂から30分ちょっとで一の越山荘前に到着です。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここから雷鳥荘までは約1時間・・・ですが、まずはデポした荷物の回収と所用を片付けるために室堂ターミナルへ向かいますッ!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

14時も過ぎると日帰りの登山者さんは姿を消しとても静かになります。

傾いてきた太陽に照らされた雪原。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

凹凸がよりはっきりします

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

大汝山の影になる部分での1枚。
右奥に見えるのが室堂山荘、その先にあるのが奥大日岳です。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

無駄なスペースになるから空を入れるなとよく言われていますが、だいたいいろはこんな写真が好きです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

室堂は谷底に位置しているため日が差さなくなるのが早いです。
夕焼けにはちょっと早いですが15時にはもう太陽が隠れそう・・・

1時間ちょっとでほぼ平野まで下りてこれます。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

サッと室堂ターミナルまで戻り、コインロッカーにデポしていた荷物を回収し各種用事を済ませます。

雷鳥荘で待っていたものは・・・ッ!

あとは雷鳥荘まで原則下るだけ。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

素晴らしい雪景色なんかを見ながらトレッキングと洒落こみましょう。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

と思うじゃないですか・・・
微妙に登り下りがあるんですよ・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

このちょっとの登りが応える・・・

みくりが池温泉を超えた先に待っているのがエンマ台からの絶景。
夕日+大日岳という大勝利な組み合わせが待ってますよ。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

前回も書きましたが室堂から雷鳥荘までは大きくグルっと回るルートを取ります。
まずはさきほど登ってきた雄山に向かって進みます。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

先行しているパーティーさんがちょっと低く見えることから標高を少し下げているのが分かると思います。

こちらが目標の雷鳥荘。
もうすぐそこですね(

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

最後に素敵な登り返しが待っています。
わーいまだたくさん登れるよー・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

エンマ谷から約20分ほどで雷鳥荘に到着です。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

テント泊であるdocさんとはここで一旦お別れ。
明日無事に再開できることを祈りながら見送ります。
夜はきっと氷点下だからね・・・

チェックインして少し体を温めてからぶらり夕焼け撮影に・・・

富山湾方面を撮影した1枚。
手前の雪に反射する夕日が美しい

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

到着時間が遅かったので何枚も撮らない間に夕食の時間・・・
この日はカレー。しかもおかわり自由という意味のわからなさ・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここは下界か?下界なのか?

ご飯も温泉も美味しく頂きました。

この日は満月。
満点の星は見れませんでしたがその分、月に照らされる雪原が美しい。

f:id:daitai_Iro:20211209214647j:plain
Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

テントの明かりが可愛らしいです。
寒さは大変なものがあると思いますが・・・

月明かりが強いからこそ撮れる1枚なのでは?
雪の一部が反射し水玉模様を作り出しています。

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Z7II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

寒さのあまり出たり入ったりを繰り返していると少し雲が・・・
これはこれで幻想的と思えるのがフォトグラファーのいいところ

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Z7II + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

ちょっと固めに仕上げた1枚。

f:id:daitai_Iro:20211209214918j:plain
Z7II + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

なんとやってるうちにかかっていた雲は綺麗になくなりました。
ちょうど真上に月が来ていたので月から光が落ちてくる雰囲気に仕上げました。

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Z6II + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

■ 朝は期待を持たせるが・・・ッ!

ということで二日目の朝です。
雷鳥荘はお風呂ありウォシュレットありといい事づくめなのですが、なんと追加料金なしで朝食をお弁当に変えることができますッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

朝日を狙う関係上、少し早めに出発したいので今回もお弁当に変更させてもらいました。
昨日までの暖房の暖かさがほんのり残る館内で食べるお弁当は美味しかったです。

時刻は朝6時。
テントを撤収してきたdocさんと合流し6時半過ぎの日の出を目指してみくりが池に出発します。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雄山方面にほんのり色がついてます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

これは・・・期待できるのでは・・・ッ!

と急ぎ足になりますが待っているのは無情な登り・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ちょっと登りがもうしんどいだいたいいろです。

なおdocさんはテントを担いでいる分、だいたいいろより負担が大きいですがあまり文句を言わないナイスガイです(実話

6時10分過ぎの雷鳥荘方面。
オレンジ色の部分が少しずつ少しずつ広がってきます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ちょっとあっさりし過ぎな20分程度でみくりが池に到着。
あれ?もっと遠いと思ってたよと拍子抜けします。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ちょうどいい場所も空いていたので三脚をセットし日の出を待ちます。
いいぞ・・・いい感じの色付きだぞッ!

f:id:daitai_Iro:20211209215637j:plain
Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

と思ったのもつかの間・・・日の出の時間を迎えるころには厚い雲が・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

残念ながら日の出を向かることは叶わず・・・
待っていても仕方なさそうなので肩を落としながら室堂ターミナルへ戻ります。

大日岳方面はいい感じなのがかなり悔しいですね。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

あと少しでいい感じになりそうなのにとしつこく撮影したりしました。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

戻りながら考えていたのは立山に泊まる魅力について。
いつもは人の多い室堂内をこんなに静かに歩けるのは泊りならではの魅力だなーと

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

人のいない静けさがより雪山の怖さを伝えてくるようです。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

みくりが池から30分ほどで室堂ターミナルに到着。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

最後にちょっとだけ太陽が顔を出してくれました。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

行きの渋滞が嘘みたいな感じでゆったりとした雰囲気で無事に下山しました。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

■ さいごに・・・

二か月連続で登った立山
秋色だった景色は見る影もなく広がっていたのは死の世界・・・

なんですけど・・・人も多く道も整備されています。
また各種設備も標高2000m越えの冬山の中とは思えないくらい整っています。

冬山に興味はあるけど・・・と悩んでる方にはぜひ行って貰いたいと思える山でした。

設備は充実していますが冬山は死の世界。
各種防寒装備に加え、ピッケル・アイゼン・ビーコンも忘れずに!
(冬の立山はビーコン携帯が義務付けられています)

ちょっとの登山で想像を超える景色が待っていますよ!

今手元にあるレンズはもう売らないと思うので紹介したい

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

割と機材が入れ替わりがちなだいたいいろです。
あれなんですよ、飽きっぽいのですよ、多分。

と言いながらも今手元にあるレンズは
どれもボロボロで買取価格がつかない手になじんでいることもあり、もう売ることはないと思われます。

そんな精鋭達がどんな運命感じて購入したのか、どんなレンズなのか、どんな役割を担って貰っているか・・・
ちょっと紹介したいと思います。

NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

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Z7II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

弊パーティーのメインアタッカー。 バキバキの解像度で満点とるならこいつ!
こいつなら確実にダメ稼げる!と思わせてくれるのでアタッカーに当たるかと・・・

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Z7II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sの描写性能に満足してたのですがF4だと星が見えないという理由だけでこちらに買い替えました。

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Z7II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

大三元の広角域担当です。 望遠端は24mmと控えながら広角端は14mmという大胆なレンズです。

こちらは14mm。

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Z7II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

こちらは24mm。

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Z7II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

どちらも描写力は申し分なし。
素敵な予感の青い空を感じさせてくれます!

岩みたいな質感が硬いものやコントラストが高いものが大好物です。

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Z7II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

しかも広角端14mmでF2.8なのに出目金ではありません!あまり気を使わなくてもいいのがgood。
ちなみにフィルターは付けられますが・・・付ける場所はまさかのレンズフードというビックリ仕様です。

詳しくはこちら。 uniquepic.hatenablog.com

重量が650gとズームレンズでは比較的軽量な部類です。
稜線に出る前の急登で体力を温存したい時や樹林帯など狭い=オブジェクトが画面全体に配置できるような状況でよく使います。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

手持ちレンズの中で一番逆光性能が高いので日の出や夕焼けなど雰囲気にのまれるシチュでも「風景」を残してくれる頼りになるやつです。

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Z7II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

勝ちを超えて優勝したい!
そんな時に結果を残してくれる手放せない一本です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

弊パーティーのメインタンク。
絶対に失敗しない安全安定のレンズです!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

明るい標準ズームが欲しいと悩み続け・・・ええぃ!ままよッ!みたいな気持ちで買いました。

大三元の標準域担当です。
焦点距離は最も使いやすい24mmから70mmをカバー。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

稜線に出ると空間が広くなりスペースが空いてしまうことから超広角はあまり使わなくなります。そんな時はこいつの出番です。

24mm付近で足元から続く稜線を

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

40mm付近で美しい山並みを

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

70mmで手の届かない場所を手元に

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

一本あればなんとかなる汎用性に加え、ズームレンズとは思えない描写力はさすがの一言。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

超広角レンズとは違いボケ味を楽しみたいタイプの標点距離。
ボケ味は美しく「ズームレンズだからなぁ・・・」と感じる部分はありません。

f:id:daitai_Iro:20211110215152j:plain
Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

耐久性も問題ないです。
標高2800m前後でそれなりの雨に打たれ、手入れなく小屋で一晩を明かした後も無事に稼働しています。

f:id:daitai_Iro:20211110215214j:plain
Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

このレンズの詳細についてはこちらをご覧ください。 uniquepic.hatenablog.com

勝ちをより確実にしたい! もっと届きますようにッ!
そんな欲張りな気持ちを実現してくれる頼りになるレンズです!

f:id:daitai_Iro:20211110215117j:plain
Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

f:id:daitai_Iro:20211110221054j:plain
Z7II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

弊パーティーのサブタンク。
1gでも荷物を軽くしたい時に駆り出される標準レンズです。
どんな時も歩幅を合わせてくれて本当にサンキューな奴です。

テント泊する時、行動時間が著しく長い時の登山などでは常用レンズとして活躍してくれます。

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Z7II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

1日の行動時間が10時間を超えた恐怖の空木岳登山はこいつをお供にしました。
重量は脅威の135g、Z7IIと合わせても約800gという軽量さながら換算24mmから75mmをカバーする汎用性の高さが売りです。

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Z7II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

F値は控え目なので星などは撮影できませんが、昼間ならこの通りしっかりとした描写をしてくれます。

f:id:daitai_Iro:20211110221810j:plain
Z7II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

非S-Lineのため収差の補正はそれなりな印象。
逆光性能もそこまで高くありません(S-Lineレンズとの比較。たぶん絶対評価なら頑張ってる

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Z7II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

とりあえず写真を残さないと!
という時に最後の砦になってくれるそんな重要な一本です。

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Z7II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

f:id:daitai_Iro:20211111214925j:plain
Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

弊パーティーのヒーラー。
深く考えずに使えることから弊パーティーの癒しキャラ。

f:id:daitai_Iro:20211111215640j:plain
Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

クーポンが余ってるから・・・みたいな理由で発売日に購入した記憶があります。

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

使い始めた時からの印象は一貫して無個性。
尖ったところがない反面、描写傾向はとことん素直。

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

その分、付きっぱなしにしてても嫌な感じがしない使いやすさは魅力。
写真撮ろうよ!ブログ載せちゃおう!っていう気分にさせてくれるレンズです。

f:id:daitai_Iro:20211112212226j:plain
Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

各種収差は抑えこまれているため透明感みたいなものは手持ちレンズで一番高いと思います。
ハイキーにまとめると素性のよさからか非常にクリアな絵を叩き出してくれます。

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

発売当初はボケが汚いみたいなこと言われてましたけど・・・そんな風に見えます?

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

思ったより寄れるので犬様と猫様の撮影に大活躍してくれます。

f:id:daitai_Iro:20211111220023j:plain
Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

撮りたいものを撮りたいように撮れるッ!
そう思わしてくれる一本です。

f:id:daitai_Iro:20211111220043j:plain
Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

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Z50 + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

弊パーティーのシャドウアタッカー。 積極的に持ち出されるレンズではありませんが、持ち出した時は期待以上の描写をしてくれることから裏アタッカーに当たるかなと・・・

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Z50 + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

85mmと言えばポートレートの定番焦点距離
ポートレート撮影していないのに何で買ったの?だって?
最近レンズ買ってないなー買うかー
みたいな本当に軽い気持ちで買いました(

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Z6II + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

後述のMACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5が滑らかさ・ヌケのよさで勝負しているのに対して、 こちらのレンズは急激な緩急で勝負している印象。

ピントピークからクリフを下るようなボケ

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Z6II + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

少し強めのコントラスト

f:id:daitai_Iro:20211111221505j:plain
Z6II + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

しっかりとした解像感

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Z6II + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

と強めの描写力が魅力です。

弊パーティで防塵防滴かつAFが効くレンズとして最も長い焦点距離をカバーしています。
なので雨の日に駆り出されることもしばしば。

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Z50 + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

安心してください。
ちょっとやそっとでは壊れません。

いつも心のなかで「ありがとー!!!」って叫んでるのは秘密です。

そこまで激しい動きモノを撮影するタイプではないので何とも言えませんが、AF速度は悪くないと思います。
これなんかは動物瞳AF + AF-C、しかもノーファインダーで撮影していますがちゃんと瞳を追ってくれました。

f:id:daitai_Iro:20211111221428j:plain
Z7II + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

いつもと違った距離で撮影したい。
それならばこいつ!みたいな気持ちで駆り出している一本です。

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Z6II + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

Distagon T* 28mm F2 ZF.2

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Z6 + Distagon T* 2/28 ZF.2

弊パーティーのメインヒロイン。
28mmのF2.0という少しだけ控え目なスペックながら重量はたっぷりの530g。
購入したのは2018年の4月(だったと思う)

f:id:daitai_Iro:20211106222653j:plain
Z6 + Distagon T* 2/28 ZF.2

某フォロワーさんからお借りして即購入を決意したくらい魅力のある一本です。

後ボケが少しザワつく、やや暖色に傾くなどダメな部分が少しあるレンズですがそれ補って余りある魅力を持った一本です。

撮るなら開放!と断言できるくらい開放描写が独特。 反面絞ると普通の描写になってしまうのでF2.0~F2.8くらいの絞りで使いたいです。

f:id:daitai_Iro:20211107164449j:plain
Z6 + Distagon T* 2/28 ZF.2

描写は繊細というより濃厚。
水彩画より油絵のようなパンチ力ある写真をたたき出してくれる印象です。

f:id:daitai_Iro:20211107164716j:plain
Z6 + Distagon T* 2/28 ZF.2

手持ちレンズの中で一番コントラストが美しく誰とも違うストーリーを作り出すレンズだと思っています。

アンダーに寄せてあげることで真価を発揮してくれます。

f:id:daitai_Iro:20211106223012j:plain
Z6 + Distagon T* 2/28 ZF.2

28mmって広すぎず狭すぎずちょうど「なんとなく見てる」範囲を映してくれる焦点距離だと思います。

f:id:daitai_Iro:20211106222458j:plain
Z6 + Distagon T* 2/28 ZF.2

肩の力を抜きたい時に持ち出す・・・そんなレンズです。

f:id:daitai_Iro:20211111222744j:plain
Z7II + Distagon T* 2/28 ZF.2

NOKTON 58mm F1.4 SL II N

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Z6 + NOKTON 58mm F1.4 SL II N

弊パーティーの長老。
購入したのは2018年の3月(だったと思う)と手持ちレンズで一番の古株です。

某フォロワーさんからお借りして即購入を決意したくらい魅力のある一本です(計2本

仕事中に某地図さんからの入荷メール受信即購入というファインプレーを行った記憶があります。

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Z6 + NOKTON 58mm F1.4 SL II N

Fマウントに手を出した人が一度は「いってきます!」と通る一本です(だいたいいろ調べ

絞り開放で撮ると柔らかくなりすぎるので少し絞ったF2.2くらいの描写が好きです。

f:id:daitai_Iro:20211107170150j:plain
Z6 + NOKTON 58mm F1.4 SL II N

同じ標準単焦点であるNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sよりちょっとだけ長い58mm。
慣れるまで少し窮屈に感じましたが、今はその窮屈さがちょうどいい感じです。

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Z6 + NOKTON 58mm F1.4 SL II N

ローキーに合わせる人が多いレンズですがハイキーでもいける口です。

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Z6 + NOKTON 58mm F1.4 SL II N

真価を発揮するのはアンダーに寄せた時だなとは思ってます。
シャドウ部分のトーンが美しい・・・

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Z6 + NOKTON 58mm F1.4 SL II N

描写はもちろんいいのですが、なによりピントリングの回し心地が最高。
軽くなく重くもなくちょうどいい塩梅で意味もなくクルクルしたくなります。

ちょっと腰を落ち着けて見てみようかな・・・そんな時に使いたいレンズです。

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Z6 + NOKTON 58mm F1.4 SL II N

一時期FTZを手放してたので写真が少ない・・・

MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

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Z6 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

弊パーティー唯一のインファイターであり最も長いガンファイター。

マクロ一本持っておきたいけどZマウントネイティブのマクロねーや
今更Fマウントもな・・・ならEマウントやッ!
くらいの軽い気持ちで買った一本です。

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Z6II + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

同じコシナ製のNOKTON 58mm F1.4 SL II Nと比べると、こちらの方が線が細くより解像している印象です。
線は細く滑らかな描写で勝負しているという感じを受けています。

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Z6 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

APO-LANTHARの意味ついては弊ブログで今更書くことではないかと思います・・・
滲みのなさは御覧の通りです。

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Z6 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5
f:id:daitai_Iro:20211107175718j:plain
Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5
f:id:daitai_Iro:20211107175735j:plain
Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

ピント面含めて硬さみたいなものは一切感じさせない描写力は素晴らしいの一言。

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Z6 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

欠点らしい欠点といえばマクロ域になればなるほど鏡筒が伸びることくらい。

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

110mmというとあまり馴染みがない焦点距離です。
マクロレンズのためしっかり寄れることから使いにくさみたいなのはないと感じてます。
個人的にはAPS-Cにつけて換算165mmで使うと面白いな・・・と。

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

だいたいいろはマウントアダプタ経由で使っているので無責任には勧められませんが・・・
Eマウント使いさんには自分信じて願いは必ず叶うから!と言いたくなるくらいに気に入っています。

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Z6II + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

とにかく一点を切り取りたい!
そんな時はこのレンズの出番だと思っています!

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Z6II + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

さいごに

身もふたもないことを言うと

全部いい

この一言に集約されます。

エモくない日々を重ねていくには絶対に手放せないレンズたちです!

旅は続く、英語ならcontinue

御嶽山に手が届かない

f:id:daitai_Iro:20211102214229j:plain 冬が来ると訳もなく悲しくなりません?
そうかもしれないと同意したいだいたいいろです。

ということで10月の終わり、ちょっと冷え込んだ週に冬山始めをしてきました。

御嶽山とは?

長野県と岐阜県の県境にある標高3067mのお山です。
剣ケ峰を筆頭に、継母岳、摩利支天山、継子岳を従える独立峰。

弊ブログで一番取り上げている山なのでみなさんお馴染みですね(そんな読者さんいる?

なんとなくゆっくり登りたい気持ちがあったので人の多いロープウェイ側ではなく、
裏側にあたる濁河温泉側から雪山登山を楽しんできました。

森林限界を超えるまでが・・・長いッ!

冷え込んだとはいえまだ10月下旬。
標高1700m付近の登山道付近には雪は積もってないです。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

道の端には残っているところを見るに降雪直後にくれば道にも積もってたのかな?

もはや見慣れた感のあるこの標識から登山道はスタート。
ここから先30分ほどは高低差のない登山道をゆっくり歩きます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ガトーショコラのように白い粉がまぶされた道を進みます。
緑と茶色と白のコントラストが楽しめるのはこの季節ならではですねー。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

迷いやすい分岐部分には標識がしっかり立っています。
だから油断できるというわけではないですが少し安心できます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

冬の始まりを強く感じさせる森を超えていきましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

白く伸びる階段。光がない樹林帯でも美しいのが冬山の魅力です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

東の空に太陽の光が・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

太陽が昇ると暖かくなり楽になる部分もありますが、この時期の雪はすぐに解けるため道がドロドロになります。
汚れるの嫌なので早めに下山したいな・・・

登山開始から約1時間。
元巨木と思われるオブジェの下で小休止です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ちょうどいい目印なのでいつもここで休憩してます。

この辺りから雪は深くなり、また傾斜もキツくなります。
アイゼンやチェーンスパイクなくてもなんとかなりますが、チェーンスパイクくらいはあった方が登りやすいかな?

巨木少し手前から頂上までは同じような傾斜の登りが続きます。
落差が少ないので一定のペースで歩けるのは嬉しいところです。

元巨木を超えて少し歩くと湯の花峠に到着ッ!
ついに姿を現す稜線・・・早く・・・早くあそこを歩きたい・・・ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雪が積もっている部分とただ雪が乗っているだけの部分が混ざるので少し歩きにくい。
気をつけないと転びそう・・・

何基準か分からない数値は18。
確か46まであるのでまだ半分を超えてないですねー。

f:id:daitai_Iro:20211102215700j:plain
Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

それでもさすがに歩きなれた登山道。
泣き言も吐かずに歩いていると・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

のぞき岩避難小屋に到着です!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

このポイントは割と見晴らしがよく摩利支天まで見通せます!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

登り始めてから約2時間。
ようやく太陽の光が拝めましたねー。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

暗く寒い樹林帯を抜けてから浴びる稜線の太陽がまた気持ちいいのですよねー。
これも冬山の魅力ッ!

記憶が正しければここから1時間もしないで稜線に出るはず。
ということで進みますがこの辺りは雪が深く、完全に雪山の様相・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雪で足が沈みこむ分余計に体力と筋力を使う・・・とても、とても疲れる・・・
これも冬山の魅力(n回目

山によって違うと思いますが夏と比べて人は少なく静かなこともあり登ることに集中できます。
大変な分、登山だけに意識を向けられるのは間違いなく冬山の魅力だと思ってます。

積雪が十分ではないこの季節、階段なんかは隙間があって歩きにくい。
雪が解けて滑ることもあるので注意が必要です!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

途中にある標識。
おたすけ水と書かれていますが御覧の通り水はありません(

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

新雪が柔らかく歩きにくいですがもう少しで稜線。
頑張ってすすみましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

時刻は8時半。登山道にもようやく光が差してきます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

気温がそこまで下がってないとはいえ雪の中。
暖かい光が冷えた体に気持ちいいですね。

まあそれが雪を溶かして帰り道をドロドロにするんですけどね(

まだ溶けてないから汚れないでいいよねとか思いながら歩いていると・・・
心なしか大きい木が減ってきます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

そしたら・・・お待ちかねの稜線ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

稜線に出ると・・・短いッ!

ここまで約2時間半。
長かったような短かったような・・・

画面左端の雪山は白山かな?

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

今年何回も計画立てましたが登れず悔しい思いをした山です。
来年は・・・いや今年でもチャンスがあれば登ってみたいッ!

摩利支天にかなり近づいてきました。
天気が持てばあそこまで行きたい・・・ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

稜線に出てから約30分。
終わりが見えてきました!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

足元には氷柱が・・・
本格的な積雪期になると見えなくなるのでこれも今だけ見れる風景です。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

新雪の踏み跡って不思議。どことなく柔らかく見えません?

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

表面に光る雪の粒が美しい。
冬の訪れを感じさせます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この標識が見えたら五ノ池小屋はもうすぐ。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

シュカブラの子供がお出迎えしてくれます。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

標識から先は大きな登りはありません。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

登山口から約3時間・・・冬季閉鎖中の五ノ池小屋に到着ですッ!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここで小休止・・・摩利支天側に向かうか継子岳側に回るか考えながらお昼を頂きます。

摩利支天側に向かう稜線。
この道も長いこと歩いてないなぁ・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こちらは三ノ池。
雪の白さと対比になるような濃い紺色が美しいです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

上空には鳥が大きく羽ばたいているような雲が・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

五ノ池小屋前にある五ノ池(基本的に水はない)は真っ白な平原になってますね。
飛び込んで人形つけたい気持ちになります。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

悩んでる間に登る気持ちがなくなったこともあり、今回は継子岳方面に向かうことに・・・
飛騨頂上神社で無事を祈ってから出発します。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

継子岳は画面右奥・・・長いなぁ・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雪の積もり方がちょっと怖いですね。
左手側にコースを示す柵があります。それに沿って進みましょう。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

飛騨山頂付近より少し継子岳方面に歩いたほうが摩利支天側の展望はよいです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

険しい岩場と綺麗に伸びる稜線。
白と黒のコントラストが美しいです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そんな感じで少し進んでみましたが・・・新雪のためラッセルがめちゃめちゃにシンドイ・・・
常にひざ下まで雪がある感じで思うように進まず・・・

さらに熊と思しき足跡も発見・・・

これはヤバイかもと後ろを振り返ると・・・かなり大き目の雲が上がってきてます。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

基本戦略がいのちだいじになだいたいいろ。
秒で撤退を決定ッ!

まだ冬の始まり。
今年の冬も安全策で行きたいと思います。

景色は綺麗ですが簡単に命を奪ってくるのが雪山。
臆病なくらいがちょうどいいんです。

飛騨頂上神社まで戻ってきました。
雪と岩が荒々しく混じる・・・積もり始めしか見られない景色です。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

飛騨頂上神社まで戻ってきました。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここからなら御嶽山の頂上剣ヶ峰が見えます。
冬の間に1回くらいあの麓まで行きたいです(剣が峰付近は立ち入り禁止です

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

さてさて帰り道方面は晴れているのが気になりますが来た道をピストンで戻ります。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

あわよくば三段紅葉と思いましたが麓の色付きは今一つ・・・
ロープウェイ側が正解だったか・・・ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

親切な案内です。
登り返しはないので3時間掛からずに下りれますよ。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この道は霧氷ついたら美しいだろうなぁ・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

親切な案内から約30分。
温泉まで残り2時間です。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

日が昇り雪が溶け始めた森の雰囲気がどことなく残雪期っぽいです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

と思ってるとすぐにのぞき岩避難小屋に到着です。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

山頂付近には予想通りの雲が・・・
予想してたより全然薄いので登り続けてもよかったかも・・・と思ったり(

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ちょっと雲が掛かった山並みは大好きなので、それが見えただけで大満足です。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここからサクサクっと帰りたいところですが・・・
順調に標高を下げたこともあり足場が雪と土のミックス状態へ変わっていきます。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雪が緩くなって歩きにくい・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ちょっと森スナップ的な写真を何枚か撮影。
ピストンだと登りと下りが同じ道になるので下りは撮るものがないんですよね・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

登山口まで残り30分ほど。
ここまで来ると雪は完全に姿を消し・・・雪解け水が足元をドロドロにしてくれます・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

スパッツ履いててよかった・・・

そんな感じで飛騨頂上から歩くこと約2時間半。
主張の激しい登山口さんに到着。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

無事に下山しました。

さいごに・・・

また飛騨頂上から先へ進めず・・・

よっぽど嫌われているみたいです(

何度か登っている山のため新鮮さはありませんでしたが樹林帯を抜けた後の開放感は相変わらず・・・
あの開放感を味わうためにまた登りたいと思わせる山です。

継子岳から見る剣ヶ峰、白い絨毯に覆われた賽の河原
次はどちらかを絶対に見てやろうと思いますッ!

立山にオレンジ色の絨毯が敷かれる

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お一人様上等だ!
お好きなまま Go Anywhere
時は今だッ!

という勢いだけで有給を使い紅葉シーズンど真ん中の立山に登ってきただいたいいろです。

こんにちは。

ということで立山登山がどんな感じなのか振り返ってみました。

立山とは

北アルプスに属するお山です。
立山という山は存在せず、いつくかの山域をまとめて立山と呼ばれています。
今回登ったのはその中でも有名な立山三山に属する雄山・大汝山の二つ。

標高3015mの大汝山、標高3003mの雄山の二つを縦走(というほどのものではない)してきまた。
立山のスタート地点となる室堂バスターミナルから雄山に登り、そこから大汝山に向かうのが一般的なルートかと思います。

今回は宿泊地が雷鳥荘かつ初日が雨ということもあり、 1日目は移動日、二日目に雷鳥荘から大汝山へそこから雄山・室堂バスターミナルという変則ルートを選択しました。

■ 公共交通機関がありまぁすッ!

今回は金曜日と土曜日を使った一泊二日の行程。
さすがに平日ということもあり朝9時半でもごらんの有様です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

富山県側の出発地点である立山駅近辺には駐車場が完備されています。
今回停めたのは立山駅から約400mほど離れた場所です。
(第何駐車場みたいな表示は見つけられず・・・)

駐車場から少し歩いたところにある踏切を超えると・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

見えてくるのが立山黒部アルペンルートの西端立山駅ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

webでチケットを事前購入することもできますが平日やし天気悪いし乗る直前でも買えるやろ。
という甘い考えが見事に当たり並ばずに購入することができました。

チケット売り場の横にある階段を昇った先にあるのがケーブルカー乗り場です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

木曽駒ヶ岳同様、超有名スポットであり観光地でもあるためショップ併設型です。
夏なら装備忘れてもここでリカバリできそう。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

立山黒部アルペンルートは割と機械化が進んでいてチケット右下のQRコードを読み込ませる形で改札を通ります。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

スッと改札を通る動画って格好いいですよね。動画やってませんけど・・・

改札を抜けてすぐにあるのがケーブルカー乗り場。
ここまでは富山県側・長野県側で大きな差はないなーという感じです。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

改札後は待ち時間なくケーブルカーは発進。10分ほどで立山高原バス乗り場に到着です!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

バス乗り場の改札は二つ。
弥陀ヶ原・天狗平で降りる途中下車用と室堂まで一直線に進むルート。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

天気悪いし雨降りそうだからと室堂行きに並びます。

めっちゃ綺麗なバスに揺られること約50分・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

室堂駅に到着です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

途中の弥陀ヶ原・天狗平の景色が最高でした・・・
歩いてないことが悔しいので写真は撮りませんでした
(訳:寝て起きたら絶景があったけどカメラを用意していませんでした

ここまでの乗り換えはなんと脅威の1回。
徒歩区間もある上に複数回の乗り換えが必要な長野側と比べるとアクセスが圧倒的に楽。
次からも富山側にしよ・・・ちょっと遠いけど。

水洗トイレから各種アイテムまで相変わらず充実した室堂駅。
入り口で登山届を出してからスタートです。

■ 曇天の室堂・・・

はい!見事な曇天ッ!
いやそれを覚悟して来ているのですが、やっぱ室堂出た瞬間は晴れてて欲しい・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

初日の目的地は雷鳥荘。
そのまま歩くと1時間もかからず着いてしまうのでそれは勿体ないということで室堂を散策します。

平日ということもありバスは少ないのでは?

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

明日登る予定の雄山は雲の真っただ中。
本当に明日晴れるのかよ?

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

とりあえず室堂山荘方面に向かいます。
ちなみにこの時点ではノープランで歩いてます(

草紅葉はいい感じに色づいてますねー。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

室堂バスターミナルから歩くこと約15分。
室堂山荘に到着です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

前回歩いたのは冬かつ慣れないアイゼンということもあり、めっちゃ遠い気がしましたが夏道だとあっさり到着。
うーんお手軽。

雄山方面に向かいたい気持ちは抑えて雷鳥荘方面へ。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

その途中の1枚。
一面の草紅葉、ポツポツとある濃いオレンジ色が水玉模様みたいで可愛いです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ハイマツの緑から草紅葉の黄色へのトーンが美しい。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

室堂内部は登り下りが少ないので散策はとても楽。
15分程度でみどりが池に到着です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

池自体を撮影するの忘れたんですけどね(

金色の野に降り立ったみたいで気持ちいですね。
重ねて天気が悪いことが勿体ない・・・ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

この辺りからでもミクリガ池は見えますが絶景ポイントはもうちょっと先。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

まずはみくりが池温泉を超えます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

途中に雷鳥荘の姿が・・・遠い・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

その先に展望ポイントが用意されてます!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ここで雄山のリフレクション撮りたいなー。
今年の冬は頑張ろうと思います!

雷鳥荘はみくりが池温泉の先にあります。
再びみくりが池温泉を超えていきましょうー。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

みくりが池温泉を超えると何やら視界が広がる場所が・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

エンマ台です!
死の灰を感じさせる大地、その奥にそびえる大日岳・・・迫力あります。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

大日岳から眺める立山もいつか見たい・・・
大日小屋の営業は10月頭に終了してしまうので来年かなー

エンマ台を超えて雷鳥荘に向かう道での1枚。
大汝山へ向かうように伸びる道・・・この景色で気持ち高まらない人はいないのでは・・・?

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

なんですけど・・・エンマ台から雷鳥荘向かう道はそこまで甘くないんです。
グッと標高を下げるかつ大きく回り込む道をしているのでめちゃめちゃ距離歩くんですよね・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

標高下げるか距離が長いのかどちらかにして欲しい・・・

途中にある景色は絶景そのもの。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

黄色に染められた絨毯の間を縫って雷鳥荘へ向かいます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

下りの傾斜はなかなかのもの・・・
冬も怖かったけど夏も存分に怖いな・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

下りきってからも道は続きます。
まっすぐに伸びる道を歩きじりじりと坂を登った先に待っているのが・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

本日のお宿雷鳥荘ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

あー今日はたくさん歩いたなー(

全然疲れていないのですがあいくの天気。
雨の落ちてきたため周辺の散策等はせず早めに休むことに。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ちなみに雷鳥荘には温泉あり。
トイレはウォシュレット付きという豪華仕様でした。

■ まずは大走り分岐を目指すッ!

おはようございます。 夜明け前の朝5時の景色をお届けします(

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

土曜日ということもあり雄山山頂は混雑が予想されます。
始発バス組より先に山頂に到着したいため暗い内から歩き始めます。

普通の山なら絶対にナイトハイクなんてしたくないだいたいいろですが、ここは立山
夜明けまでに歩ける範囲は登山道がしっかりと整備されていることが確認できたため思い切ってみました。

雷鳥荘から雄山山頂までの行動時間は約4時間、標高差は800mほど。
準備は万端!スカイブルーのターンを期待してのスタートです。
高気圧の入場ゲート(再入場禁止)を開けておいてくれよ・・・

真っ暗な中ヘッドライトの明かりを頼りに進みます。
ノイジーな写真から暗さは察してください。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

登山道はよく整備されているためなんとか迷わずに進めます。

この橋の辺りが最低標高地点です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

最初のポイントは2時間半ほど登ったところにある大走り分岐。 標高差800mのうち600mをそこまで消化することになります。

登り甲斐があるなーと思って左側に目が行きましたが登山道は右側でした。
黄色のマーキングがわかりやすい。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雷鳥荘を出て30分ほど歩いたところで夜も空け切ると・・・
赤と黄色のまだら模様がお出迎えしてくれます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

来た道を振り返るとこんな感じです。
悪天候かつ暗闇だったので気がつきませんでしたが美しい草紅葉に囲まれていたんですね・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

高いところから早く見下ろしたい気持ちに応えるように登りが始まります。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

登山道には北アルプスっぽい大きな岩がゴロゴロしてますが、そこまで歩きにくい印象はありません。
むしろ踏み跡とマーキングが綺麗に残っているのでスイスイ歩けるくらいです。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

夜明けとともに雲がなくなっていきます。
鬱陶しいと思った雲に太陽の光が反射しとても綺麗です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

絶景ではありませんが登山道のこんな景色に心惹かれます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雲は少なくなっていますが・・・うーんスッキリしないッ!
いい感じ・・・いい感じなんですけどあと一歩欲しいぞ。

この雲の向こう側には剱岳・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

まだまだ登りは続きますが登山道の雰囲気は変わらずこんな感じです。
本当に歩きやすいな・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

夜明けから1時間後の6時半。
別山乗越かな?少し残る雲がオレンジ色に染まり朝を強く感じさせます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

緩い登りもあと少し。
正面中央の高いところまで登らないので安心してください。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

少し登ってきた太陽に照らされる大汝山。
望遠があれば劇的な写真とれたのでは・・・?

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

標高2600m付近での1枚。
標高が上がっていない分画面いっぱいに黄色が広がります。
正直山頂から見るより綺麗なのでは。。。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雄山と大汝山が壁となるため太陽の光がなかなか届きません。
稜線にはまだまだ雲が残ってます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

室堂の上にしっかりとした雲が・・・
雲の下にいる人たちに「大丈夫。すぐ晴れれるよ」と伝えてあげたい。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

これから登る大汝山と雄山に寄った1枚。
雄山はまだ雲の中・・・俺が行くまでの間にそれどけといてよ

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

大汝山か真砂岳の影が落ちる雷鳥荘。
雲の中に虹がかかっているみたいで美しい・・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

スカッと晴れた絶景も好きなのですがこんな雲がかかっている景色もとても好きです。
たびたび足が止まるのでなかなか前に進めないですね・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

と思ってたら大汝山に雲が・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

すぐに晴れそうです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

始発バス組の到着時間も気になるので先を急ぎましょう。
雷鳥荘を出てから約2時間。
大走り分岐に到着ですッ!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

夏の間に溶けなかった雪渓が残ってます。
朝日に照らされて少しオレンジに色づいてますねー

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

進行方向反対側に振り向けば真砂岳
この稜線を超えていくと剱岳の麓、剱御前小舎へ到着します。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

今回はそんなハードルートではなく狙うのはあくまで雄山山頂。
ということでこの切り立った稜線を歩いていきましょう。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

朝日が照らすちょうどいいタイミングで登れたのか、
光が当たる部分と影のコントラストから浮かび上がる紅葉が本当に美しい。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

大走り分岐から雄山山頂までの道のりはこんな感じです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

全体的に道は細く足場も少し不安定・・・
絶景に目を奪われていると足元をすくわれるかも・・・と用心しながら進みましょう。

先ほどの雪渓の別カット。
完全な氷河地形してますねー

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

時刻は朝7時半。
暗かった室堂方面にようやく日の光が・・・この明るい中を歩きたい・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

という気持ちはありますが、せっかくなので誰もいない稜線を楽しみます。

標高をグッと上げる最後のポイントはここ。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

少し大きな岩はありますが登る距離は短め。
転ばないようにだけ注意して登ります。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

その途中振り返っての1枚。
内蔵助カールが一望できます。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

後で知ったのですが内蔵助カール内に登山ルートがあるそうで来年挑戦したいと思います。

ここまで来ると後ろには剱岳が・・・見えませんね。
ちょうど雲かかってました

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

稜線に出ると風を直接受けるため体がちょっと冷えます。 早く・・・早く・・・太陽の光浴びて体温めたいよ・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ということで雷鳥荘から歩くこと約3時間、富士ノ折立に到着ですッ!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

朝の少しヒンヤリした空気と太陽の光めっちゃ気持ちいい・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

富士ノ折立から大汝山山頂はすぐそこ。
ちょっとヒヤリとしそうなトラバースを抜けていきます。
休憩所の屋根が見えてますねー

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここから先雄山を下るまで右手側にずっと室堂が見えます。
室堂を一望するならこの辺りがいいのかも。
人も少ないし。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

北アルプスらしい尖った岩と稜線を組み合わせた1枚。
剱が見えないのが心残り・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

富士ノ折立から10分ほどで大汝山休憩所に到着。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

休憩したい気持ちはありますが事故は朝の8時・・・
そろそろ始発バス組が雄山に到着しそうなので休憩せず山頂に向かいますッ!

大汝山の山頂っぽい標識も無視です。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

視線の先には雄山の姿が・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここから先、片側が切り立った斜面を歩きます。
早く山頂に着きたいという気持ちもありますが命大事の精神で進みましょう。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

手を使わないと登れないようなちょっとした岩場を超えると・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

もう山頂はすぐそこですッ!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

朝日をバックにした神社がとにかく格好いい・・・
抜けるような青空に映える・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

最後に待ち受けるのはこの岩場。
数歩で終わるのでご安心を。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ということで雄山山頂に到着ですッ!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

■ 雄山を踏む

よかった・・・まだ人が少ない・・・

サクッと山頂を回収しましょう。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

山頂標識は神社の横にあります。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

山頂から見た剱・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こちらは室堂・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

人が多いと避けてきたけど本当に来てよかったと思わせる光景です。

大汝山方面に向かう登山者さんに寄った1枚。
そこから先は絶景が待ってますよ、楽しんでくださいと声をかけたくなります。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ちなみにだいたいいろはそこまでマメに挨拶する派ではないのですが、
ゾンビのような状態の登山者さんを励ますことは心掛けています。
「あと少しですッ!」「一番キツイのここです!もう終わりますよ!」みたいな感じ。
声をかけられる側はどう思うのでしょうか?教えて頂きたい・・・

少し雲がかかると幻想的な雰囲気に変わります。
個人的には雲のある写真の方が好きです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

上層の雲は完全になくなりました!
これから登ってくる登山者さんが羨ましい・・・ッ!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

人が増える前に下山したいのでサッと山頂を後にします。 社務所にかかる雲に太陽光が反射し異世界みたいな雰囲気に。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

立山の真骨頂と言えば雄山からの下山ルート。
正面にドンと構える龍王岳と浄土山

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

この二大巨頭をずっと眺めながら下りる最高のルートです!

前景入れなくても入れても迫力が出ます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

二大巨頭に向かって伸びるような登山道。
登りたい気持ちにさせてくれますねー。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

黒部ダム方面へ下る登山道。
紅葉が素晴らしい・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雄山⇔室堂の登山道は浮石が多く滑ります。
登りの場合、傾斜も急になり注意力が落ちてくる場所です。 人が多い分、落石による怪我が心配・・・自分が転ばないかつ人に怪我を負わせないよう細心の注意で歩きましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

気持ちのいい登山道を下りる事30分。 一の越山荘が見えてきました。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

室堂の全景が拝めるのもここまで。
音ゲーでフルコン決めた時のようにありがとうーと叫んでおきましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

一の越山荘まで残り10分の地点。
時刻は9時を回ったこともあり登山者さんが続々と登ってきます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雄山⇔室堂で注意するのは登りと下りで道がしっかり分かれていることです。
登りのマーキングは赤、下りは黄色になっているので矢印の色と方角をしっかり確認し、他の登山者さんの迷惑にならないようにしましょう。

雄山山頂から約40分ほどで一の越山荘に到着。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ここで小休止・・・
なぜかというと黒部ダム方面が絶景なんですよねー。

落ちてくる光が美して思わず長居してしまいます。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここまで来れば後はイージーモード。
舗装された登山道をグングン下っていきましょう。

紅葉真っ盛りの土曜日。
登山者さんがどんどん登ってくる・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

この景色が見れるのだからそりゃみんな登りたくなるよな・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雲の影が心地よいコントラスト作ってくれます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

振り返ってみると雄山山頂に少し雲が・・・
薄いので雲の中はとても幻想的な雰囲気になってそう・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

雷鳥荘方面の1枚。
奥にあるのが雷鳥坂、手前にあるのが登ってきた大走谷かな。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

登ってきた道をこうやって見れるのはなんか不思議な気分です。

一の越から約30分。
室堂山荘が見えてきました。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

このあたりからアップダウンはほぼなくなります。
室堂山荘手前で少し登っている部分が最後かな

室堂山荘手前からの1枚。
歩いても楽しい見ても美しい、そんな素晴らしい稜線です。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

あとは室堂バスターミナルまで散歩を楽しみましょう。
舗装されてるけど石がけっこう足に引っかて歩きにくい・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

初日は残念だったけど二日目は最高だった・・・ そんな感慨にふけっていると室堂バスターミナルに到着。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雷鳥荘から始まった登山は行動時間約5時間で完了となりましたッ!

■ さいごに・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

紅葉真っ盛りの立山
人が多いから、人を見に行くことになるからと避けていましたが・・・
思い切って仕事休んで行ってよかったと思える絶景が待っていました!

今回は少しイレギュラーな雷鳥荘から雄山、そして室堂へというルートを辿りましたが、
テクニックを必要とする部分はほぼなくとても歩きやすいいい登山道でした。

大走り谷に登りはそこまできつくなく登山慣れしている方なら全然問題なく歩けると思います。

雄山山頂からの下りは少し注意が必要です。
人も多く、滑りやすい・・・自分だけでなく他人も怪我させる可能性があります。
それだけは避けるよう慎重に進みましょう。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雄山山頂からの景色は絶景そのもの。
人の多さに辟易せずぜひ一度登って欲しいと思える山でした。

白馬岳まではとても遠い

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晴れ間が少ない8月。
みなさんはどうお過ごしでしたか?

だいたいいろは休みも取らずに働いていました(

ということでたくさん代休が溜まっていたので
有名だけど人が多そうで嫌だな
と思って避けていた白馬岳へ平日休んで登ってきましたッ!

白馬岳とは

読み方はしろうまだけ。
麓にスキー場があり観光地としても有名なことから誰しも名前を聞いたことはあると思います。

標高は2932m。
北アルプスの中でも屈指の人気を誇る山です。

山頂への登頂ルートで有名なものは二つ

  • 猿倉荘から白馬大雪渓へ繋ぐ大雪渓ルート
  • ロープウェイで栂池まで登り稜線を歩く栂池ルート

「前回の空木岳で腐るほど樹林帯歩いたから稜線歩きたいよね」という謎な理由で栂池を選択。

一泊二日で栂池→白馬岳登頂→白馬山荘に一泊→下山という行程を辿ります。

往復のコースタイムは約11時間、距離にして20km・・・

標高2600mの稜線歩きがどんな感じなのか?
それが少しでも伝わればと・・・

標高810mからスタート

今回のスタート地点である栂池ロープウェイは駐車場が2箇所。
ロープウェイ乗り場正面にある中央駐車場とちょっと離れた位置にある第一・第二駐車場。

中央駐車場は500円/1日が掛かるのに対して第一・第二駐車場は無料。
ということで迷わず第二を選択、今回のスタート地点になっていただきました。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

登山に来たのに最初は住宅街を歩きます。
早朝の住宅街を登山装備で首からカメラを下げたおっさんが歩く姿はさぞ不気味でしょう(

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

駐車場から5分程度で栂池ロープウェイ乗り場に到着。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

この日の栂池ロープウェイの始発は8時(季節と日付により異なります。公式HPを要チェック)。
少し早めに着いているのでちょっと待ちます。

ちなみに栂池ロープウェイと呼んでいますが、その実態はゴンドラ+ロープウェイの複合技(?)です。
最初にゴンドラ、途中でロープウェイに乗り換えます。
ゴンドラには中間駅がありますが登山をする場合はスルーします。

中央駐車場の雰囲気はこんな感じです。
さすがに平日の始発前。まだガラガラですねー。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

こちらはチケットカウンター。
めちゃめちゃ綺麗で驚きました・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

だいたいいろのようなコミュ障にも安心な自動券売機も設置してあります。
迷わずこちらで購入しました。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

乗り場に向かう途中には足湯あり。
下山後に足をつけたら気持ちいいだろうなー

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

そしてこちらが乗り場です。
にゃんこ大戦争さんの存在感が凄まじいです。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

改札が空くまでここで待機です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ちなみにここには自動販売機あり。
地に足が着く場所ですが観光地料金です(

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

無事改札を乗り越えてまずはゴンドラに乗車しますッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

にゃんこ大戦争さんの存在感が凄まじいです(2回目

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

進行方向には圧倒的なまでのガス・・・
天気予報よかったのにおかしいな?というお気持ちを表明しましたが無慈悲にゴンドラは突き進んでいきます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

乗車時間は約20分・・・中間駅を華麗に無視し山頂側駅に到着。
次なる乗り物であるロープウェイ乗り場を目指しますッ!

坂の下に建物があったのでそちらに向かいそうになりますがそれは間違い。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

坂を上る方向が正解です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

5分も掛からずに栂池ロープウェイ乗り場(本物)に到着。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

こいつに乗るだけで標高1900mまで連れていってくれます!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

電気の力に感謝しながら乗車し・・・5分ほどで山頂側に到着。
こんな・・・こんなに楽していいのか・・・?

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

標高1900mから登山スタート

栂池ルートの登山はここからスタート。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

アスファルトの上を5分ほど歩くと・・・栂池ヒュッテに到着。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

狂おしいほどソフトクリームが食べたいですが生憎とまだ準備中。
血涙を流しながら通過します。

栂池ヒュッテの隣には綺麗な水洗トイレあります。
ここを逃すと3時間先にある白馬大池山荘までトイレはないです。
社会性を守るため捻りだしていきましょう(

そんな素敵ポイントの栂池ヒュッテ横にあるのが・・・本物の登山道入り口です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

親切に行動時間がかかれてますね・・・
今回の目的地は白馬岳の向こう側にある白馬山荘・・・
スタート前から7時間半以上かかることに心折れてしまいます・・・

心はいつも折れてるんですけどね!ガハハッ!ガハハッ・・・ハハ・・・

虚しさを胸に登山道へ一歩足を踏み出します!

登山道スタート地点の標高は約1900m。
樹林帯はもういいよという気持ちは置いていかれます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

それでも木漏れ日はやっぱり美しい。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

木々の隙間からは時折白馬岳の姿が・・・
この時点ではどれが白馬か分からなかったとか言わせないでよ?

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

スタート付近の道から既に大き目の石が転がっておりちょっと歩きにくいです。
この辺りはさすが北アルプスといったところ。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

30分ほど登ると背の高い木はいったん姿を消します。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ついに姿を現すのが急登(第一弾)ですッ!
ストック使った方が危ない傾斜なのでしっかりと手を使って登ります。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

そんな急登を超えると一気に視界が広がりますッ!
天狗原(てんぐっぱら)に到着ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

登ったのは9月中旬ですが草紅葉はもういい感じです。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

草紅葉を突き抜けるように伸びる木道を歩いて次なるポイント白馬乗鞍を目指します。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

山の上にあるとは思えない解放感・・・比喩じゃなく足が軽くなります。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

途中にある分岐はもちろん白馬大池方面へ。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

木のトンネルがお迎えしてくれます。
紅葉してる時期に来たらさぞ綺麗な道になるんだろうなぁ・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

優しくされた後に待っているのは・・・そう厳しさです。
デレだけだと物足りないのでたまにツンが欲しくなりますが、山はちょっとツンツンが過ぎると思います(主観

意味の分からないことを考える前に正面の現実に向かいあいます。
ということで急登(第二弾)です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

人間サイズの岩がゴロゴロしており普通なら道が分からなくなりそうですが、そこは白馬。
マーキングが本当にしっかりされています!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ここまで来て転んで怪我したので下山しますとか悲しすぎるので注意して岩の上を飛び跳ねていきます。
個人的には傾斜が一番きつかったのはこの辺り。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

栂池ルートで白馬山頂を目指す場合、単純移動距離は約10km、単純標高差は1000m。
最初の2.5kmで標高500mを回収するため、傾斜はちょっと厳しめです。

標高2400mに広がるのは・・・?

約1時間くらい岩場と戯れ、再びの樹林帯(短い)を超えると・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

森林限界を超えますッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

さすが北アルプス
どこかの中央アルプスの山とは違うぜッ!

uniquepic.hatenablog.com

圧倒的なまでの開放感・・・
ここまでの急登が嘘のよう・・・

どこか既視感のある光景に頭の中からBGMが離れなくなります

ゼノブレイド スタジオライブ映像「ガウル平原」 - YouTube

どう見てもガウル平原じゃん・・・
ジュジュを放置して探索に戯れた人も多いと思います。

シュルクみたいに頼れる親友はいないし、可愛い幼馴染はいないし、立場故に素直になれない内気な王族もいないので一人さみしく白馬乗鞍までの道のりを歩きます

視界が広がってから約5分で白馬乗鞍に到着。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

倒れている標識に少し不吉な何かを感じます。

正面に見えている山は船越ノ頭。
白馬岳はその陰に隠れていてここからは見えません。

見えない先を考えるよりすぐそこにある現実を超えていきましょう。
ということでついに姿を現すのが白馬大池です!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

山の上に本当に池があるーという小学生並みの感想しか出てこないのが悲しいところ

青い空に青い湖畔、そこに赤色の白馬大池山荘が生えますね。
ここで日の出迎えたらさぞ綺麗だろうなぁ・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

白馬乗鞍から白馬大池まではちょっと標高を落としながら進みます。
足元は変わらず不安定な岩場です。バランスくずさないよう気をつけて進みます。

標高を落としきるとしばらくは池を周回する形になります。
この辺りは足場も不安定かつ左側は池なので滑ったら一大事なのは簡単に想像できるかと・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ちなみに白馬乗鞍白馬大池山荘のコースタイムは約20分。
歩きにくさを考えるとちょっと難しいような気がします。

そんなこと考えていたら白馬大池山荘に到着ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

白馬乗鞍白馬大池でお腹いっぱいなのでここで宿泊してもいいんじゃないかな?と本気で考えました。

ロープウェイ降りてから約3時間。
さすがに疲れたのでここで大休憩を取ります。

テント場がよく整備されていますねー。
山の上ということを考えると最高レベルなのでは?

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

白馬大池山荘には水場とトイレがあります!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

不安な方はここでいろいろ回収していきましょう!
さすがに写真は撮れませんでしたがトイレも綺麗でしたよー

標高2600mを進む

憂いを取り去ったところで先へ進みましょうッ!
ここからは急登はなくなり稜線だけがボクを待っててくれます!

・・・

何回目かの虚しさを胸に仕舞い視線を前に向けると・・・
船越ノ頭までの坂が目に飛び込んできます!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

白馬大池との標高差は約200m。
標高差はそれほどないけど・・・遠い、な・・・

こんなに綺麗な稜線を歩ける機会なんてそうそうないので気持ちが躍るってもんですよ。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

船越ノ頭への最初の一歩はこんな感じです。
少し道が柔らかいですが滑るほどではなく歩きやすいです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

秋の始まりということで斜面は少し黄色かかってます。
瑞々しい緑とはまた違った雰囲気あって嫌いじゃないです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

白馬大池山荘から30分程度登るとハイマツエリアに突入。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

空木岳と違って足に攻撃を仕掛けてくるタイプではないので安心してください。
道は本当に歩きやすいです。

途中見えるのは雪倉岳かなー。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ハイマツ帯を抜けると本当に稜線しか待ってません。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

稜線を歩いているとようやく本日のラスボス白馬岳さんが姿を現します!
行くぜぇ、カワイ子ちゃん! イィィヤッホゥ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ってまだまだ先は長いねぇ・・・

肩を落としたところで船越ノ頭に到着。
コースタイムは50分なのになぜか1時間かかってるぞ・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

次なる目的地は小蓮華岳
一回稼いだ標高をお返しして再度取り戻せる・・・取り戻すどころかさらに標高差100mを獲得できる親切設計です(

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

文句ばっかり言ってますがやっぱり稜線を歩くのは気持ちいい。
日差しも風も弱いので本当に気持ちよく歩けます。

足元には花崗岩
踏み込むと足を持っていかれるので注意が必要です。 足場が柔らかいと歩きにくい・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

一番標高を落としたところから眺める小蓮華岳

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

登山のいいところは歩けばいつか終わること。
少しずつ、少しずつでいいので標高を獲得していきましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

白馬岳・・・ちょっと近づいた。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

最後にちょっと急な登りが待っています。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

それを超えると小蓮華岳山頂です!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

船越ノ頭から約1時間。ほぼコースタイム通りです。
途中で写真撮ってるからペース悪くなるのは仕方ない。

山頂では美しいパノラマがお出迎え。
地図を見る限りあちらの山も登れるようです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

進行方向には白馬岳。
名前は優しいですが切れ落ちた山容はどこか厳しさを感じさせます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

次なるポイントは三国境。
一旦標高を落とすことになります。

相変わらず美しい稜線。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

杓子岳と白馬岳のツーショット。
どちらも切り立った形をしており格好いい。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この辺りから足元に岩が目立たなくなり細かい砂に変わります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

歩きやすくなるとは言え滑ることに変わりはありません。

稜線の上を歩くということは常に滑落の危険が伴うことでもあります。
滑らせて滑落しないよう本当に気をつけて歩きましょう。

蓮華岳から歩くこと約50分。
三国境に到着ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

標高2900mの山頂へ

ちょっと標高を下げた位置にありますが雪倉岳への展望はここが一番かと。
稜線が美しい・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

登る予定はないんですけどね(

ここから先待っているのはツライ登りのみッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

しかしゴールはすぐそこなので弱音吐くより登りたいと思います!

少し標高を上げたところ見下ろす雪倉岳
登る予定はないと先ほど書きましたがほどよいアップダウンがあり楽しそう・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

山頂手前の登山道はこんな感じです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

登山道自体に大きな石ははないので歩きやすいですが、砂が細かいので滑る。
下りはちょっと怖いタイプの道です。

そんな岩場を乗り越えた先に待っているのは・・・山頂までの稜線のみッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

長かった・・・長かった登山もここで終わる・・・

ということで白馬岳山頂に到着ですッ!
栂池ロープウェイを降りてから約7時間・・・稜線もたくさん歩くと飽きるんだということを教えてくれました・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

山頂にあるオブジェだけがボクを歓迎してくれますッ!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

白馬岳山頂から眺める杓子岳。
格好いいしか言葉が出てこない・・・

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Z7II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

白馬大池は歩いてきた稜線に隠されてしまいもう見えませんね。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

稜線をクローズアップ。
片側がストンと切れ落ちています。
冬は雪庇ができそう・・・歩くのは無理かな(

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Z7II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

スタートが遅いこともあり山の上は夕方の様相。
日が落ちる前、気温が下がりきる前に白馬山荘につかないと危ないので足早に山頂を後にします。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

おお・・・けっこう遠い気がするぞ・・・

杓子岳を眺めながらの下山。
歩きたくなる形してるなー

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

白馬岳山頂からゆったり下ること約10分で白馬山荘に到着ッ!
赤い建物がカッコいい!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

手早く手続きを済ませ周辺を散策します。

村営頂上宿舎と杓子岳方面の1枚。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

あーこれ歩かないで帰るの勿体ないやつだなー。
さすがに平日。テントは少ない。

こちらは旭岳方面。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

若者たちが旭岳を見ながら
「あーあそこなんだっけ・・・!そう旭岳・・・右翼岳だッ!」
みたいなこと言っててちょっと面白かったです。

富山県岐阜県の県境方面。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

尖ってるのは剣岳かな?
尖ってる山は剣岳槍ヶ岳の二択しか出てきませんが、一応趣味は登山です(

そんな感じで写真を撮り終わり、談話室にあった約束のネバーランドを読んでいたらすぐにご飯の時間です。

食事の準備も片づけの運搬の必要ないのが小屋泊の魅力ッ!
なんの苦労もなくおいしいご飯を頂きますッ!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

夕食後はオレンジタイムを楽しむつもりでしたが残念ながら雲がすごいことに・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

綺麗な夕焼けに縁がないなぁ・・・

標高差1000mを下る

二日目の書き出しっていつも悩みます。
雲が暑かったこともあり星は最初から諦めました。

それどころかちょっと寝坊して気がついたら朝の5時・・・

急いで山荘を飛び出しましたが・・・残念ながら雲は引かず・・・
これはこれで幻想的でいいんですけどね。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

オレンジタイムに続きパープルタイムも楽しめないとは・・・

雲海に沈む山・・・

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

完全にゼノブレイド2のフィールドだなぁ・・・

朝焼けは残念な結果に終わりましたが、逆にいうとすぐ出発できるということです。
5時半からの食事をサッと頂き、すぐに下山を開始しますッ!

とはいえモルゲン見たかったなー。
そんなお気持ちを表明する相手もいないので、黙って最初のポイント白馬岳山頂まで登り返しますッ!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

お空は残念な感じですが雲海はいい感じ。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

15分ほどで山頂に到着。
少し晴れてくれないかなー?と思いましたが、そう都合よく天気は変わりませんよね。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

あいかわらず雲海はいい感じ。
帰り道の稜線には雲はかかってないので安心して下山できそうです。

朝日のオレンジ色が差し込んでいい雰囲気です。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

コントラストが弱いせいか1日目より草紅葉が進んだ気がします。
こんなに綺麗な道を落ち着いて下れるとか平日登山最高かッ!

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

道中の1枚。
雲がこちらに押し寄せてくる感じがどこか王蟲の行進を思い起させます。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

白馬岳山頂は割と尖っているというか最後に急に標高を上げるタイプの山だったんだなと再確認できます。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

登りの時にも書きましたが足元の砂は滑るタイプ。
特に下りは気をつけていきましょう。

白馬岳山頂から栂池方面に向かうと基本的に下りなるのがありがたい。

真ん中近辺だけ岩の組成が違うように見えます。
凹んでることから大昔は火口だったとか?

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

三国境はサッと通り抜け小蓮華岳への登りに到着。
帰りはここが一番キツイ登りです。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

振り返ると白馬岳山頂。
少し黒い雲のせいか行きよりも厳しい印象を与えてきますね。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

少し光が差してきました。
照らされる山肌が黄色に染まり少し暖かい雰囲気になります。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

山荘を出発した時点でレインウェア着るくらいには肌寒いんですけどね・・・

白馬山荘を出てから約1時間半。
これが最後の登りだッ!という気持ちで足を動かしていると山頂に到着です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

白馬大池さん久しぶりー。
緩やかに下る稜線が美しいし歩くの楽しそうッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

高いところから見下ろすと本当に山の中にあるなー。
どうやって水溜まったんだろ。雪解けの水なのかな?

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

白馬大池へ下っていく途中の1枚。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

まるで空へ飛び出せるかのような地形。
あの先端に人を立たせて写真撮りたい・・・ッ!

ピストンということもあり船越ノ頭はサッと通り抜け、すぐに見えてくるのが白馬大池ッ!
楽しかった稜線歩きもあそこで終わりか・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

白馬山荘を出てから約2時間半。
白馬大池山荘まで戻ってきましたッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

基本下りだったとは言えそれなりの距離を歩いてきたこともあり大休憩を取ります。
本当はコーラ飲みたかったけど、下山後に飲んだ方が絶対おいしいと思い我慢します。

周りの人はみんな缶のコーラ飲んでる・・・

これ以上は我慢できんと思ったところで再出発します

白馬大池を周回し、そのあと白馬乗鞍まで登るルートなんですが・・・ コースタイムは30分?・・・この岩場の斜面を30分で登るの無理じゃないですか???

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

白馬大池ともこれで見納め。
山の上にこんな綺麗な池があるとかちょっと想像できなかったなーと

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

もうここまで来たら後は消化試合・・・と思えない体力のなさが悲しい・・・
動かない体に鞭を打ってると割とあっさり白馬乗鞍に到着。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

あとは本当に下りしかなないぞー。
さすがにここまで来ると気持ちも楽です。
ガウル平原()を戻っていきましょう

その先にあるのは急な傾斜で苦しめてきた岩場。
この辺りはストックをしまい、手でバランス取りながら下りていきます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

あの木道は天狗原かー。
まだめっちゃ遠いやん。。。

見た目の距離とは裏腹に20分程度で天狗原に到着。
下りはやっぱ早いなー。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

あそこから下りて来たと思うと少し感慨深い。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

あとはこの樹林帯をサッと抜けたら終わりだー。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

樹林帯も今や少し懐かしい・・・

あれ・・・意外と長い・・・?

まだ抜けないのかよッ!

といつも通りの流れで登山口まで下山。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

貸切のロープウェイで無事に下山いたしました。

さいごに

樹林帯を抜けた先に待っている白馬大池、そこからはずっと続くような稜線・・・

優しい名前とは裏腹に厳しさを感じさせる山体・・・

そんな絶景がずっと続く最高の登山になりました。

人気があるのも納得。
確かにこれは歩きたくなるし、歩いてもらいたくなる道です。

ただし道中はしっかりとした登山です。
栂池ルートの行動時間は7時間オーバー。
単純標高差は1000mですがアップダウンを繰り返す道なので累計はもう少し多くなります。
また距離も10kmに及びます。

どちらかというとハードタイプ登山のため登山に慣れていないなら白馬大池で一泊・白馬山荘で一泊の二泊三日で行程を組むのがよいと思います。

そんな大変さに見合う景色は約束されています!
ちょっと頑張って仕事休んでも登っていただきたい。 そんな山でした!

次は猿倉荘側から登り憧れの大雪渓・・・堪能したいと思いますッ!

登山を始めた当初、こんな山に登れるなんて思いもしなかったな・・・

前よりちょっと強くなった。
自分にだって出来ることが少しずつ増えていくよ。

登山ってそんな趣味だと思います。