ブログを書かなさ過ぎて書き方を忘れただいたいいろです。
もう本当に忘れるの・・・どんな構成してたのか確認するため過去記事読んでたら日付が変わることもしばしば・・・
そんなことしてたせいで記事を出すタイミングが遅れ、
今更ながら6月頭に登った白山についてまとめてみました!
■ 白山とは?
弊ブログでは珍しい石川県と岐阜県にまたがるお山。
標高は2702m。
森林限界を超えてからはなだらかな平原が広がっており開放感は抜群。
池が点在しておりお池めぐりが楽しめる山として県公式HPなどで紹介されています。
白山自身に山頂はなく御前峰、大汝峰、剣ヶ峰の3峰から構成されています。
剣ヶ峰に登山ルート(破線ルートはある)は設定されていないため登れませんが
御前峰と大汝峰は山頂を踏むことができます。
登山ルートは驚くほど多彩です。
代表的なものは
- 別当出会から砂防新道ルート
- 大白川ダムからの平瀬道ルート
の二つ。
どちらのルートも行動時間は5時間程度。
急な崖や鎖場もなく比較的歩きやすいとされています。
色々な理由(本文冒頭参照)から今回は別当出会ルートを選択。
別当出会ルートは7月以降の夏山シーズンに入ると市ノ瀬ビジターセンターからマイカー規制が実施されます。
6月はマイカー規制がなく別当出会まで車で上がることが可能です。
別当出会から白山室堂、白山室堂から登れる2峰の山頂を踏んでから下山
という行程を一泊二日で楽しんできました!
■ まさかの9時半スタート
やあ、みんな、おはよう
必ず証文を取り返したくなるような始まりですが・・・
6月初旬の晴れた日、時間は驚きの9時半ッ!
登山を開始するにはちょっと・・・いやだいたいいろの極遅ペースを考えるとかなり遅い始まりです。
当初予定では大白川ダム方面から登る予定でしたがなんと驚きの通行止め中・・・ッ!
事前に各種HP確認したのにうまく情報が読み取れていなかった模様・・・
通行止めの標識の前で途方に暮れたところで問題は解決しない!
そんな気持ちで車を走らせ、岐阜→富山→石川と県を跨いだ移動してたらスタートが遅くなりました!!!
そんな波乱の幕開けとなった白山登山・・・
スタートのバタバタとは違い天気は快晴ッ!
これは期待できるぞ!と駐車場を後にします。
駐車場から登山道入り口までは約10分ほど樹林帯の中を歩きます。
こちらが別当出会登山口。
登山口で観光新道ルートと砂防新道ルートに分岐します。
観光新道方面は崩落があったらしく通行止め(この登山はとにかく道に悩まされました
大人しく吊り橋を渡って砂防新道方面へ進んでいきます。
こちらの橋板、冬は外されているそうです。
その上をみなさん歩いていくそうで・・・考えただけでも恐ろしい・・・
だいたいいろは高所恐怖症なので無理そうです
渡り切ったところで始まるのは夏山らしい樹林帯ッ!
これだよ・・・この風景だよ・・・!
足を止めても凍死しない、命を危険にさらさなくても進める道・・・
これが本来の登山なんだよ!!!
スタート地点から意味不明なことをつぶやきながら進んでいきます(
歩き始めて30分強で最初のポイントである中飯場に到着。
こちらの標識に従って登っていきます。
登山地図上にトイレ表記あるけど6月頭時点では使えませんでした。
設備自体は綺麗だったので繁忙期は使えるのかも、です。
森林限界はまだまだ先ですが切り立った崖の上に登山道があるせいか割と開放感ある・・・気がする
こんな恐い標識もあるので気をつけて進んでいきます!
6月の頭とはいえ山の上はまだ春。
山桜が出迎えてくれます。
足元には鉱山植物・・・夏山っていいなぁ・・・
登山口から登ること約1時間半。
足元には雪・・・ッ!
6月なのに雪!
いやー涼しーとならないから不思議。
残雪はありますがずっとあるわけではなく夏道が出ている部分もチラホラ。
そこまで緩くないのにアイゼンなしでも登れます!
力こそ正義ッ!
アイゼンの付け外しは何気に手間がかかるのでこれは助かる・・・ッ!
トレースというか踏み跡?はしっかり残っているので迷うことはなさそうです。
ここまで急な登り!みたいなのはなく緩やかな登りが続いている印象です。
なんだか優しい山です。
そこまで疲れてないぞと思いながら歩くこと2時間半。
視界が広がると同時に見えてるく人工物・・・
甚ノ助避難小屋に到着です!
ここで小休止。
docさんが持ってたスポーツ羊羹を頂いたりします。
いやこれがまた美味しいんですよ。ほのかな塩気と程よい甘みが。
なにより口の中の水分を全部持っていかないところが本当にいい!
カロリーメイトより全然食べやすいぞ・・・
行動食のレギュラーに入れるかもしれない・・・ッ!
甚ノ助避難小屋前の視界は良好(
登り始めの快晴はどこに行ったの・・・?
今にして思えば日差しがなかったことで体力の消耗が抑えられたのかもしれません。
■ 雪渓を行く
下層に雲が集まっているだけと信じてさらに標高を上げていきます!
甚ノ助避難小屋から先はちょっと傾斜がついてきます。
さすがにアイゼンを装着。
うし滑りにくくなるぞ、ペースは落ちるけどな(
滑り落ちないように注意が必要!
こんな感じなので滑落したら止める自信ない・・・
ここから黒ボコ岩までの1時間、部分的に露出している夏道を挟みながらずっとこの雪渓の上を歩きます。
気が抜けない・・・
踏み跡がしっかり残っていので迷う心配がないのは安心ポイント。
途中で振り返っての1枚。
雲は薄い・・・薄いけど晴れない・・・
山頂もこんな感じだと心折れるなーと思考は相変わらずのマイナス方向です。
標高はプラスされているけどな、ガハハ、ガハハ(FF7Rにそろそろ手を出そうかなと考えている顔
黒ボコ岩までの1時間が一番標高を上げていきます。
急な登りと平坦な道、雪と夏道、いろいろな要素が混じった登山道が楽しいぞ。
本来なら夏道の階段を登っていく場所なのでしょうが今回は雪の上を進んでいきます。
ちょっとだけショートカットできるのはこの時期だけの魅力では
山頂に近づくにつれ雪が少なくなり、ついに夏道と合流!
おっ?空が・・・晴れてきた・・・?
登山道から3時間半。
山頂への入り口たる黒ボコ岩に到着ッ!
本当に黒くてボコってしてる(語彙力
ここで小休止。
登ってきた道を振り返っての1枚。
まだ6月頭ですが空の雰囲気はもう夏山ですね。
こちらは山頂方面。
山頂はまだまだ遠く感じるし、本日の天国たる白山室堂さんの姿が見えないぞ。
黒ボコ岩から白山室堂さんまでは約30分、第一のピークにあたる御前峰まではもう1時間といったところです。
まずは白山室堂さんに向けて足を進めていきましょう!
黒ボコ岩を超えると弥陀ヶ原へのアプローチが始まります!
うん!山頂が見えないッ!
安定のガスですね(
晴れていれば気持ちのいい夏山が見れただろうな
まあ雲はクッソ薄いので期待は裏切られないでしょう
弥陀ヶ原には残雪がしっかりありますが道は平坦。
アイゼンの重さも気にならないくらい足取りも軽く進めます。
残雪を生かしてソリ遊びしてる人いますねー。
めっちゃ楽しそう!
15分ほど歩くと弥陀ヶ原の終点に到着。
最後に待っているのは・・・なんと階段ッ!
4時間ほど登山した後、ここに来ての階段はツライ・・・ッ!
息を切らすというか呼吸するのもやっとな感じで1段1段踏みしめるように進んでいきます。
山頂にはだいぶ近づいたのに白山室堂は見えてこない・・・
クソが!早くコーラ飲ませろよ!と悪態をついたところで見えてくるのが・・・
本日のお宿、白山室堂です!
よかった・・・ちゃんとあった・・・(ちなみにコーラじゃなくてジンジャーエール飲んだ
建物自体は大きいのに弥陀ヶ原から全く見えないのなんか不思議です。
受付を済まし時計をみると・・・時刻は14時をちょっと回ったところ。
白山の山頂というかピークは二つ。
最高標高となる御前峰とその奥にある大汝峰。
小屋泊ということもあり時間の余裕があるので本日の最終目的は大汝峰に設定します!
白山室堂から大汝峰までは約2時間。
すぐに出発してしまうとただ快晴の山頂に立つことになり、それは少し勿体ない。
ということで少し休憩し、夕日に染まる山頂に立つことを選択。
それまでしばしの休憩を取ります。
■ 夕焼けの山頂へ
・・・
はい!寝すぎた!
16時前に出発しようとしたのに起きたのが16時!
夕日の時間にギリギリ間に合うか・・・!
急ぎ山頂に向かうため白山室堂さんを飛び出し・・・
クソみたいにガスっとるやないか・・・ッ!
ちょうど雲が掛かっているタイミングだと信じ山頂へ足を向けます!
本当に真っ白だな!!!見た目だけは涼しいぞッ!
山頂までは緩やかな登りが続きます。
階段もしっかり整備されているのでとても歩きやすい
全ての登山道がこんなに快適ならいいのに・・・
10分も歩かないうちに・・・よかった・・・ガスが晴れてきた。
白山室堂ビジターセンターを出てから約20分。
高天原に到着!
・・・ん?こんな急に神々が生まれる地が出てきていいのでしょうか?
天岩戸とかあったりしないでしょうか?
ちょっと期待したいです。
山頂にあるお社の屋根が見えてきましたねー
見えていれば近い。
登山やる時はいつもそう思ってます(
白山室堂ビジターセンターに寄っての1枚。
こうやって見るとかなりの規模ですね。
道中の曇天が信じられないくらいの空が広がっています!
山頂はもうすぐそこ。
足取り軽く石段を登っていきましょう!
白山室堂からゆったりと登ること約1時間。
御前峰に到着です!
無事に到着できたことに感謝を伝えます!
こちらは奥宮になるそうです。
低層にはしっかりとした雲。
山頂まで雲が上がってこないことが奇跡みたいだ・・・
山頂標識はお社からちょっと離れたところにあります。
山頂標識は石造りのしっかりとしたモノです。
その先にあるのは・・・次に目指す大汝峰。
夕日はここで拝む予定です。
こちらは剣ヶ峰。
登山道は整備されていないので登ることは出来ないようです。
少し色がついた白山室堂。
暖色に傾いているので優しい雰囲気になります。
docさんに
「もうここが雲ノ平ってことでよくない?3日も4日もかけて登る必要なくない?」
と本音が漏れだしてしまいますが
「いやちゃんと行きましょうよ」
と即答されました(
もうここまでお腹いっぱい感ありますが、もう少しだけ頑張って大汝峰を目指します。
御前峰から大汝峰のルートはちょっと歩きにくいです。
大きな岩と細かい砂が入り混じっており歩くのにちょっと気を使います。
滑りやすいですがそこまで難しくないのかな?と思いますが・・・ 鞍部には雪渓渡りが待っているので安心してください(
御前峰から10分ほど下りたあたりはガイドがしっかりしている箇所と・・・
そうでない箇所が入り混じっている感じです。
だいたいいろ達もルートを見失いながら進みましたし、
確実にルートから外れているパーティーもいました。
なんとかルートを読み取り進むといよいよ雪渓への取り付きが始まります!
鞍部にあるのは千蛇ヶ池。
竜の目の開眼はまだ早いようです。
「死んだ魚の目」とか言った空気読めないニコン使いのフォトグラファーがいたららしいですよ(
夏道が顔を出していることから残雪はかなり少ない模様。
すぐに本当の夏山がくる・・・ッ!去年は楽しめなかったので今年こそは!
先の夏山よりまずは目の前の雪渓を乗り越えていきます。
ちょっと緩いですがアイゼンを出すほどではなく、足のパワーだけで乗り越えていきます!
中州部分には夏道が顔を出してくれます。
御前峰方面を振り返っての1枚。
歩いていても感じましたがアップダウンの少ない稜線は気持ちのいい形してますね
大汝峰直下まではなんてことのない平原が続きます。
夏道がところどころ隠れていることもあり、ルートがちょっと読みにくいので注意が必要です。
体力のないだいたいいろのペースが上がらず夕日に間に合わない可能性が高く、体力に余裕のあるdocさんに先行頂き一回お別れします。
俺の分まで夕日を楽しんでくれ・・・
山頂から約30分。
なんとかお池巡り分岐に到着です。
左に行くと白山室堂へ、右に行くと大汝峰へ続きます。
もちろん右の大汝峰へ向かいますッ!体力が尽きてフラフラだけどなッ!
幸いなことに山頂直前以外のアップダウンは少なめ。これならなんとかなる!
山頂手前にはちょっとした雪渓あり。
ほどよく腐っておりサクサクと進めます。
途中にある雪渓の上からの1枚。
下層の雲が厚く地上がまったく見えない不思議な光景が広がります。
こんな光景を見るたびに「自分以外の人類が滅んだのでは?」と毎回考えてしまいます。
人のいない山ってそれくらい静かなんですよね・・・
そんな落ち着いた気持ちで大汝峰に取り付いていきます。
歩きやすかった道はここからは一転、岩場の間をすり抜けるような道が続きます。
マーキングはしてありますがちょっと見つけにくいところがあります。
ルートから外れるとリスクのある場所なので注意が必要です。
御前峰方面に振り返っての1枚。
西側に太陽が沈むタイミングなので影が少なく優しい印象にまとまってます。
登山写真と言えば彩度・コントラストが高めのいわゆる「強い写真」のイメージがありますが、この雰囲気は真逆。 山の違った一面を見ることが出来たので夕日の時間に登ってきて正解だったかも。
周りの優しい雰囲気とは別に足元はちょっと過酷。
筋肉を大きく動かさないと登れないような岩場があり体力の最後1目盛りまで奪っていきます。
大汝峰に取り付いてから約10分。 残すは山頂までの緩やかな登りのみ!
夕日にはなんとか間に合いそう!
御前峰から約1時間・・・1mmの体力も残さずに歩いた先にあるのが・・・
大汝峰山頂です!
見た目ほど距離と標高差は感じなかったな・・・
夕日と青空のトーンが綺麗な時間帯での登頂となりました。
タイミングとしてはベストだったのでは?
山頂には我々しかいないので思い思いの撮影に勤しみます。
ただの雲なんですよね。
それが集まり、雲海になって、そこに夕日が加わる・・・それだけでもう美しいです。
お社跡と夕焼けのどこか物悲しい組み合わせ。
静かな山頂と相まって落ち着いた気持ちにしてくれます。
剣ヶ峰と御前峰方面の1枚。
同じ夕日なのですがこちらは少し暖かい雰囲気に・・・
この差はどこからくるの?
先ほどの二峰に少し寄った1枚。
右下にある竜の瞼はまだ重たそう。寝起きに時間がかかるタイプでしょうか。
決して死んだ魚の目とかではないです(2回目
太陽と地面の距離がだいぶ近づいてきました。
少し肌寒いこともありアウターを着込みます。
雲のかかり方がナイスな1枚。
稜線に雲が当たりすり抜けているような印象を与えてくれます。
18時半なのにまだ空はだいぶ明るいです。
日が長く極端に気温が下がらない、夕日を狙うには一番適した時期なのかもしれませんね。
いくら歩きやすく整備された道が続くとはいえナイトハイクはなるべく避けたいところ。
なので完全に暗くなる前に下山を開始します。
うん。
悪くない夕日だ。今年の夏山も楽しめそう。この時は間違いなくそう思いました。
登るのはツライけど下りるのは早い。 下山を開始してから10分ほどでお池巡り分岐に到着。
白山室堂へ帰るのでもちろん直進します。
途中で雪渓を横切ります。
気のせいなのでしょうが気温が下がったこともあり雪が少し硬く感じます。
いいトーン出てますね。
足を滑らせたら恐ろしいことになりますが(
雪渓自体はものの10分ほどで終了。
後は夏道を歩いて・・・
白山室堂ビジターセンターへ向かうだけ!
と思ったらもうしばらく雪渓が続いていました。
角度もついてなく雪がほどよく腐っていることもありサクサクと下山できます。
無事に白山室堂へ戻り少し遅めの夕食、そして暖かいコーヒー(docさんが用意してくれた)を頂き1日目の終わりとしました。
■ 下山は波乱なし
時刻は5時半。
見た目は快晴ですが御前峰は雲の中、かつ午後から一気に崩れる予報のため早めの下山を開始します。
御前峰の方向見ちゃうと登らなかったことを後悔するので下山方面だけを見て・・・
なんぞこの景色・・・!
そう。昨日は低層に溜まった雲のせいで見えなかったのですが白山は周辺の山も美しい。
後悔するなーと思いつつ振り返った御前峰方面。
山頂はちょうど雲の切れ間・・・あの中にいる人は絶景を味わえているのかなー
本当に平らな弥陀ヶ原。
月面みたいな光景が広がっています。
少し雲が上がってきました。
太陽の光が拡散され幻想的ながら少し怖い雰囲気に変わります。
20分ほどで黒ボコ岩まで戻ってきました。
ここから一気に標高を下げていきますよー
滑り落ちそうな角度の雪渓。
登る時よりも下るときの方が怖さを感じさせます。
慎重に、慎重に足を進めます。
時刻は6時半。
まだ柔らかい日差しが正面の別山を照らしてくれます
登りより余裕があるせいか道の状態が気になります。
ちょっと崩落しており足場がかなり狭くなってる箇所があります。
砂防新道の難点はこれ!
甚ノ助避難小屋を超えるまでずっと別山が見れること!
同じ景色続くなーとか思いつつも、足を止めて撮影してしまうのでペースは落ちます。
下り始めてから約1時間。
甚ノ助避難小屋が確認できるポイントまで下りてきました。
甚ノ助避難小屋を超えると雪がなくなるのでそこまではアイゼンを付けての下山です。
高くなった太陽が甚ノ助避難小屋を照らしています。
斜光ってだけで格好いいです
白山室堂から下ること約1時間半で甚ノ助避難小屋に到着。
別山をずっと撮影してたせいかとにかくペースが悪いです。
それだけいい景色なんで別当出会へ下るなら砂防新道がオススメです。
もうちょっとだけ雪渓は続きます。
時間は7時半を過ぎて森林限界まで太陽の光が差してきました。
本当に見てて飽きない登山道だなーと思いながら足を進めます。
寒くない・・・熱くない・・・登山やるには理想的な環境ということもあり、いつもよりかなり余裕がある・・・
写真始めたころの気持ちになって花なんて撮ったりします。
こんな写真撮ってる時が一番楽しかったなー(
たまにはこうふわっとした写真もいいものですね。
見晴らしのいい地形が多く歩いているだけでも楽しい、そんな印象を持ちます。
白山室堂から2時間半ほど歩くと見えてくるのが不動滝。
不動滝を超えたら下山口はもうすぐッ!
中飯場を超え・・・
お花が向かえてくれる木道を超えると・・・
ゴールが見えた!
下山を始めて約3時間。
別当出会登山口に到着ッ!!!
開放感のある道が続いたこともあり気持ちのいい下山となりました!
■ さいごに・・・
多彩な雰囲気が味わえる山でした。
森林限界を超えてから広がる平原
それを見下ろすことができ御前峰
山域全体を見渡せる大汝峰
それら全てを味わえる小屋泊が絶対オススメです。
白山室堂は建物は綺麗かつお布団はフカフカでとても快適でした。
満足してしまって撮影しませんでしたが建物前後は広いスペースが取られているので
星の撮影なんかも問題なくこなせると思います。
ちなみに繁忙期はちゃんと食事を用意して頂くことができます!
6月は持ち込み or 売店で販売している軽食のみですので注意が必要。
ただ星空を見ながらバーナーで温めたご飯を頂く・・・
ってのも素敵だと思います。
山だけでなく小屋も素敵な白山。
冬季閉鎖を迎える前にもう一度訪れたい山です。