お疲れ様です!だいたいいろですッ!
ちょっとブログを頑張って書いているのですが、仕事より集中している時間が長いのが悩みの種です。
ほら仕事と違って途中に打ち合わせとかないし、電話もかかってこないし・・・
集中の糸が切れるアクションがないんでしすよね・・・
ということで昨年年末にdocさんと一緒に登った北横岳についてまとめてみたいと思います。
北横岳とは?
登った山の情報をちょっとだけ書いてるこの部分。
いる?
と毎回思ってます。
いる人はいるって教えて欲しいです(
北横岳はお馴染み八ヶ岳に属する山です。
以前登った蓼科山の隣に位置する標高2480mの山です。
2500m級の山ですが2200m付近までロープウェイで一気に駆け上がれることから
雪山登山の最初の一歩
にちょうどいい山として有名です。
北峰と南峰の二つのピークがあり、それぞれ違った景色が味わえる一度の登山で二度おいしいお得な山です。
ロープウェイ駅から手前にある南峰を目指し、そこから北峰を目指すルートが一般的です。
泊りなら縞枯山荘方面から大きく回るなどのルートもとれる・・・かも
北横岳に登らなくとも楽しめるのも大きな魅力。
ロープウェイ頂上駅を降りた近辺に広がる坪庭を歩くだけでも絶景が楽しめます!
またスキー場が併設されていることもあり駐車場その他の設備は充実しており、
とても快適に登山を楽しむことが出来ます!
ロープウェイで山頂付近まで
こちらがスタート地点。
ロープウェイ乗り場だけでなくトイレや売店など設備もこの中にまとまっています。
駐車場から見える景色がすでに最高ですね!
ちょっと朝日が当たってますね・・・
あの日差しの中で写真撮りたいなー(フラグ
こちらのロープウェイに乗って一気に頂上まで行きましょう。
ちなみにロープウェイの料金は大人往復2100円。
駐車場から頂上駅までは登山道が整備されているのでロープウェイを使わずに登ることも出来ますよッ!
歩行時間はだいたい1時間くらいです。
なんで知ってるか?
それはゴニョニョ・・・
そしてロープウェイ山頂駅から下りて、すぐにこの景色が迎えてくれますッ!
いきなりの雪化粧に気持ちが昂ぶります!
既に絶景の坪庭を歩く
さあ北横岳頂上を目指して出発です。
ロープウェイ駅正面すぐのこの道を進んでいきます。
しばらくは樹林帯を歩いていきます
この階段上ると・・・
絶景が広がりますッ!
はぁーもう最高。
坪庭を散策して暖かいラーメン食べて帰りたい(
といういつもの感じで坪庭を散策。
ロープウェイ駅から歩くこと30分。
この看板から登山道が始まります。
北横岳に向かって進んでいきましょうッ!
足元にはこんな可愛いやつらが・・・
マクロレンズが欲しくなりますね。
ニコンさん、Zマウントのマクロまだですか?
樹林帯に入ると徐々に登りが始まります。
最高の青空なので霧氷も最高に映えます。
視界が開けるとこんな感じ。
白い世界が広がりますねー
戦闘妖精雪風のフェアリーの風景はこんな感じなのかなーと思ったり。
ゆったりとした登りを約1時間(50分くらい?)で北横岳ヒュッテに到着です!
煙突から煙出てるー・・・中は暖かいんだろうなぁ・・・
ここでちょっと休憩。
お湯を飲んだりちょっとお菓子を食べたり。
この登山から使い始めたテムレスがいい感じ。
晴れて風のない日ならテムレスでも問題ない気がします。
なにより固くないのでカメラが操作しやすいのもよき。
北横岳山頂へッ!
体力も回復したので北横岳ヒュッテを抜けて頂上(南峰)を目指しましょう!
マナーの悪い集団がいて嫌な気分になったので出発したとかありませんよ(
タバコ吸うなとはさすがに言えないけど・・・風上で吸うなよ・・・とは言いたい
樹林帯の白さがとても美しい。
マムートの広告でこんな構図よく見ませんか?
北横ヒュッテから北横岳南峰までのコースタイムは20分!
20分?!めちゃ近いじゃないですか!
いつもの流れだと
全然20分じゃないじゃん!
ってなると思うじゃないですか?
こんな感じのちょっとだけ急な坂を登ったら・・・
本当に20分で頂上着いてしまったのです・・・
すごく・・・あっさり・・・です・・・
頂上の展望は最高の一言。
こちらは赤岳方面かな?
遮るものがないので気持ちのいい写真がとれます。
太陽の加減で足元の雪だけが照らされることで自然に奥へ視線を誘導してくれますね。
赤岳にググっと寄ってみました。冬も登りたいなー
一緒に登山してくれてるdocさんが望遠の使い方クッソ上手いの羨ましい・・・
こっちは穂高方面かなー。
絶景もそこそこにお隣にある北峰を目指しますッ!
こんな感じの樹林帯を超えたら・・・
5分で北峰に到着ですッ!
うん!お手軽!前回の南沢山の方が断然しんどかったぞ!
北峰からは蓼科山がはっきりと見えます。
晴れた日に登ったら気持ちいいだろうなぁ・・・
望遠で切り抜いたら本当にガトーショコラ(
こちらは南峰方面。
展望のよさは南峰が上ですが、雪景色を堪能できるのは北峰です!
さてここで再びの休憩。
お湯飲んでプロティンを補給します。
チョコバーだと思って買った行動食がプロティンバーだっただけだよ
大岳への挑戦
時間はまだ11時。
ここで帰るのはちょっと物足りない感じです。
ということで、docさんと相談の結果・・・ここから大岳まで縦走することに決定!
北横岳北峰から大岳までは往復2時間半。
途中で休憩を挟んでも最終ロープウェイの16時には間に合うだろうと判断しました。
なおこの読みが甘いことを後に知る・・・
北峰から大岳までの縦走路始まりはこんな感じ。
さぁさっそくスタートです・・・と縦走路に足を踏み出した途端、
雪が・・・とっても柔らかい!しかも深い!
どうやら冬に大岳まで行く人は少数の模様。
ここまでの踏み固められた生っちょろい雪と同じ感覚で歩こうとしてた、だいたいいろ達にきっつい洗礼を浴びせてきます。
もうこの時点でペースが大幅にダウン。
沈んだ分の足を上げるのに精いっぱい・・・
しかも細かい傾斜が多い・・・ッ!
と出鼻をくじかれた感じなのですが、大岳までの縦走路は所々で視界が開けるポイントがあります。
北峰から歩いて10分くらいの場所なのですがこの絶景。
北横ヒュッテと赤岳が1枚に収められます。
森に沈む北横ヒュッテ。
幻想的ですね。
おそらく縞枯山荘方面。
蒼い屋根がとてもかわいらしい。
ついつい足を止めてしまいましたが先に進まないといけません。
ということでズンズン進んでいくと・・・
鎖場の登場です!
普段なら何も難しいところはないポイントなのでしょうが如何せん足元はアイゼン。
足を置くポイントが難しくあたふた(汗
ヒヤヒヤしながら下りました。
しばらくは深い雪の中を歩きます。
大岳までは大きく下った後に登り返す鬼畜ルート。
この辺りは大きく下るポイントになります。
北峰から歩くこと約30分。
この小高い丘を越えたら・・・
大岳が見えます(
思わずここでdocさんに相談。
「帰りません?」
無言で却下されました(
ここからしばらくはほぼ平坦な道。
いいペースで森を抜けていきます。
森を抜けるとこのような岩場が始まり。
ここから大岳への登りが始まります。
頂上が近くに見えますが直進するルートはありません。
いったん横に大きく回り、横手から一気に標高を稼ぐルートになります。
早い段階から山が見えているのに、ここまで山に取り付けないルートも珍しい気がします。
取りつきはキツめの傾斜から始まります。
そして岩場と雪のミックス地帯・・・
だいたいいろ知ってる、こんな場所で人は転ぶ
ということで慎重に乗り越えていきましょう。
見えてくるのが・・・
大岳頂上ですッ!
北横岳北峰からほぼ1時間。
歩くのが大変だったせいか体感はもっと長かったような
ここからの景色はまさに絶景。
赤岳も見えれば、
今まさに歩いてきた北横岳も蓼科山も見る事ができますッ!
飛行機雲が流れたりしてもう最高なのでは・・・ッ!
という感じで慌ただしく写真を撮ってすぐに撤退します。
なんでかって?
ロープウェイの最終が16時だからだよ!
大岳頂上からロープウェイ駅までコースタイムは約3時間。
ちょっと余裕ないぞ・・・
と慌てて来た道を戻ります。
乗り遅れたら大変とカメラもザックの中にしまい一心不乱に歩きます。
おかげで約30分で北横岳まで戻ってこれて一安心・・・
なんですけど空を見ると夕焼けには早い時間なのに焼けてるッ?!
慌ててザックからカメラを出し撮影します。
こちらは南峰から。
RPGの中盤の終盤にありがちな雪国マップみたいです(
太古のオタクなので雪国に入ると終盤を感じます。
FF4の月がこんな感じですよね。
ご覧の通り、空は残念な感じなのでこのまままっすぐロープウェイ駅まで戻り事なきを得ました。
その帰り道・・・
「想像以上にいい景色でしたね。歩きやすかったし」
「そうですね。次はマクロ持ってきたいですね」
「あーマクロいいですね!MFしかないけど・・・」
などと会話したのが次回へのフラグとなるのであった・・・
果たして、このフラグは回収されるのか・・・
まて次回(本当に記事にするかは未定
ちなみにdocさんの望遠マクロは絶品です(これは本当
さいごに・・・
北横岳頂上までなら行動時間は驚異短さ3時間。
そこで見られるのは絶景。
パノラマで雪景色が味わえます!
ピーク直前にありがちな急登もなく道も整備されています。
また多くの登山者がおり道に迷う心配もありません。
まさに雪山初手にふさわしい山だなと感じました。
大岳までの登山はその優しい表情が一転。
細かく緩急をつけてくる登山道、歩く人が少ないため柔らかい雪道・・・
雪山での経験を積むのに最適な環境に早変わり。
まさに一歩踏み出した感のある登山となりました。
そんな二つの表情が味わえる山。
次は朝日や夕日の光が綺麗な時間に挑戦したいです。