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Z9/Z6II/Z50/X-E3で写真撮ってますけど特別ニコンが好きな訳ではないです

燕岳が戴冠する

f:id:daitai_Iro:20201201221030j:plain 画面の前のみなさーん!
こんにちはー!
だいたいいろ・・・ですッ!

前も書いたと思いますが、
だいたいいろが北アルプスの小屋を予約すると天気が荒れます。
今回もご多分に漏れず山小屋予約後に荒れ予報となりました・・・

がッ!

悩みに悩んだ末、
北アルプスの女王燕岳に挑戦してきましたッ!

燕岳とは?

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

北アルプスに属する標高2763mのお山です。

などたくさんの異名を持っています(最後・・・?

山体自身の美しさもさることながら、 夏は色とりどりの高山植物が咲き四季を通して楽しめる山として知られています。

よく整備された登山道、下界と見紛う快適さの燕山荘、目の前にそびえる燕岳・・・
人気があるのも頷けます。

だいたいいろも夏に挑戦しようとしたのですが天気都合で行けず諦めてたのですが・・・
幸運なことに秋の終わりに燕山荘の予約を取ることができました。

しかし登頂日は強めの寒気が流れこみ雪の予報。
最初の北アルプスが雪というのはかなり不安に感じましたが、
1日目の夜から朝にかけての予報を見ると最高の状態・・・

朝日に照らされる燕岳を見たい
これを逃すのはおしい
と燕岳経験者であり雪山経験者でもあるdocさんと前日まで相談・・・

なんとか登れるだろうと判断し挑戦してきました。

そうです!
今回の相棒もdocさん!
そろそろ出演料を払わないといけないくらいに頻度で登場してますね・・・

ということで、だいたいいろとdocさんがどんな景色を見てきたのかちょっと紹介したいと思います!

波乱の幕開け

この日の集合は朝3時。
軟弱なだいたいいろは小屋泊、docさんはテント泊ということもあり、
荷物の多いdocさんに向かえに来てもらう手筈をとりました。

しかし・・・

なんと・・・

この日だいたいいろが起きたのは2時55分ッ!

圧倒的なまでの寝坊・・・

武田羅梨沙多胡さん並みの速度で飛び起き
ごめんなさい!10分遅れますッ!
とdocさんに連絡。
(中島由貴・武田羅梨沙多胡のかわいいラジオ 第117回参照)

事なきを得ました・・・(得ていない

合流した後に平謝りしまくったのは簡単に想像つくことでしょう・・・

本当に申し訳ありませんでした・・・

ちなみに中房温泉に向かう途中、なんと寝落ち・・・

この男はどこまで迷惑をかけるのか・・・

急登は続くよ

だいたいいろが北アルプス初挑戦ということもあり、
中房温泉から燕山荘経由の燕岳ピストンという定番ルートを選択。

があいにくとこの日は雨。 雪予報ですが駐車場近辺ではまだ雨

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

駐車場から既に坂道・・・
この坂が一番厳しいまである
と笑い()ながらのスタートですッ!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

雨と紅葉のしっとり感って最高です。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

駐車場から歩いて約10分。
この看板から本格的な登山道が始まります

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

まだまだ紅葉が綺麗です

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

燕岳は要所要所でベンチがあり適度に休憩が取れるルートですが
全編に渡ってこのような登りが続きます。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

北アルプスの3大急登と言われる所以です

そんな坂を登る事、約30分。
第一ベンチに到着ですッ!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

丁寧な表示ありがとうございます!
足取りも軽くなるってもんです!
ここからもずっと坂だけどなッ!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

ちょいと休憩したら即出発します。
まだまだ同じような景色が続きます!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

第一ベンチから歩くこと約1時間くらいでよくわからない人工物にぶつかります。
おそらく山頂へ荷物を運ぶためのリフト用の何かだと思います・・・

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

お金払うからリフト乗せて・・・
せめて荷物だけでも・・・ッ!

なんて考えてませんよ(

この人工物の下をくぐり
折り返したら第二ベンチに到着ですッ!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

あんまり疲れてないのでガンガン登ります!

木の隙間を見ると・・・
いよいよガトーショコラ感が出てきました。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

途中にはこんな可愛いやつがいました。
こんなの作る余裕が欲しい・・・

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

第二ベンチから登ること約30分。
標高は1900mオーバー。
この辺りから雨が雪に変わり始めます。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

そしてだいたいいろのレインウェアに雨が染み込んできてとても気持ち悪くなります(

三段紅葉って言えるのかな?
珍しい景色に思わず見とれます。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

決して疲れたとかじゃないぞ(

木々に雪は積り初めてるとは言え登山は少し湿っている程度。
いつもの感じでガンガン進みます登ります!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

また可愛いやつが現れます。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

そして第三ベンチに到着。
ここでちょっと休憩。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

駐車場からここまで約2時間。
ほぼコースタイム通りです。

だいたいいろは小屋泊で割と軽装ですがdocさんはテント泊・・・
テントに加えて三脚とか持っててだいたいいろとは比較にならないくらい重いのに同ペースという・・・

恐ろしい子(

・・・

いやお前が遅いんだよ

次の目標は富士見台ベンチ。 ちょっとずつ雪が積もり始めた登山道を進みます。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

このあたりちょっと傾斜が急かな?
とはいえ大きな変化はないので同じペースで歩けます。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

傾斜角が大きく変わらないのは燕岳の大きな魅力だと思います。
ペースを崩さずに登れるのはとてもありがたい・・・

標高が2000mを超えると雪がしっかりと積もってきます。
まだチェーンスパイクを出すほどではないので登山靴のまま進みます。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

第三ベンチから登ること約30分。
富士見台ベンチに到着!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

あー雪積もってきましたねー

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

雪が積もった岩や細い足場・・・
滑ったら死んでしまうので注意して進みますッ!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

富士見台ベンチから約30分。
この大きな岩を超えたら・・・

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

こんな標識が出てきますッ!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

雪のせいで先が見えないので
本当かよ
という気持ちになります・・・

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

でもね・・・本当に5分で合戦小屋に到着します!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

天気は完全に雪・・・です。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

小屋に着いたらまずやることは・・・

栄養補給です!!!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

栄養補給しながら各自の状態を確認してると
だいたいいろのレインウェアが完全に浸水していることが発覚。

非常に申し訳ないのですがdocさんのレインウェアを借りることに・・・

寝坊→寝落ち→レインウェアを借りる・・・
どこまで迷惑をかければいいのか・・・

本当にありがとうございましたッ!

というやり取りを経て出発します。

景色は完全に雪山・・・

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

そんな中を歩くこと10分・・・合戦沢ノ頭に到着!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

天気がよければここから燕山荘が見えるらしいですが・・・

何も見えませんッ!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

そりゃ雪を覚悟して来てるので見えなくて当たり前ですよね・・・

ここから燕山荘までは約1時間。

道はわかりやすい一本道。
トレースもしっかり残っているので迷わずに進めそうです。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

視界は0なのでわかりにくい道だと確実に迷ってたと思います。
ゾッとします。

だいたいいろがいつも見ている雪景色とは一味違うなと思います。
全ての音が雪にかき消されているみたい。
とても静か。

道を間違えたら確実に死ぬだろうなと思いながら、
幻想的な光景に目を奪われます

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

細かなアップダウンはありますが、
ここまで苦しめてきた急登は鳴りを潜めます・・・

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

恐ろしいけど美しい景色の中を歩き続けます。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

ちょっとした鎖場(写真撮り忘れた)と階段を超えて・・・

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

合戦小屋から歩く事、約1時間半。
燕山荘に到着ですッ!

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

だいたいいろは即チェックインしダラダラするため、
docさんはテントを張るためしばらく別行動します。。。

ただダラダラするだけではなく、
ずぶ濡れのレインウェアと借りたレインウェアは乾燥室でしっかり干しましたよ!

小屋の前はこんな感じ。
圧倒的なまでの雪・・・ッ!

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ちなみにテント場はこんな感じ。

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

心の中で
docさん大丈夫かな・・・凍死したりしないよな?
とか思ったりとか思わなかったり。

真面目に心配だけはしました。

無事にテントを張り終わり、栄養補給をして落ち着きましたが・・・
あいにくの空模様。

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

それぞれの寝床で一旦休憩とします。

と思ったらなんとッ!
雷鳥に遭遇!

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

思わず写真を撮ります。

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ずっと観察したいなと思いましたが、
あちらさんは静かに暮らしたいだろうと早々にその場を後に。
向こうの方が先人だからね・・・迷惑かけちゃいけない・・・

そんな感じで休んでたらちょっとだけ焼けました。

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

翌日は晴天の予報!
朝日を確実に納めるために早めに就寝しました・・・

星空から朝焼けに繋げる

今回のメインディッシュは朝焼けッ!ですが、
せっかくなので星撮りに挑戦してみました。

が、持っていった広角レンズはF4通し・・・

なんと・・・

EVF越しでは星が見えません(泣

なんとか明るい星を見つけてピントを合わせることに・・・
(NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sを購入する決意をした瞬間でした)

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

ちょいピントが甘いですが流れ星が燕岳に落ちるような印象を与える一枚が撮れました。

などとやっていたら東の空に色がついてきました。

それに合わせて慌ただしさが増してきます。
写真を撮るカメラマン
出発の準備する登山者
ご来光を見る宿泊者

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

だいたいいろはミニ三脚・・・
docさんは通常三脚にカメラをセットしモルゲンロートを待ちます。

が、太陽が登る位置にちょうど雲がかかってしまいちょっと中途半端なモルゲンに・・・ッ!

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

初雪初冠雪の1年に一度しか見ることができない燕岳を見ることが出来たのでそれだけで満足です!

さらに遠くには槍ヶ岳の勇姿・・・
いつかは挑戦してみたいです・・・

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

せっかくなのでタイムラプス撮影も。。。
セットするのがちょっと遅かったな・・・ youtu.be

などと戴冠式を楽しんだだいたいいろとdocさん。

なんと・・・

ここで・・・ッ!

docさんが朝ごはんを作ってくれました!

大変おいしくいただきました
(気が付いたらなくなってので写真はありません

ご飯食べてる間も朝焼けがいい感じなのでのんびりタイムラプス撮影。
Z50がいい仕事してくれます。

youtu.be

いざ頂上へ

ということで燕岳に向けて出発しますッ!

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

星空撮影→朝焼け撮影→朝ごはんとたっぷり時間を使ったのでスタックはばっちり!

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そこはSE!
二人ともスタックトレースはお手の物なのでガンガン進んでいきます。

燕山荘から燕岳山頂までは通常ペースで30分。
通常ならサッと登れるのでしょうがここは雪道。
アイゼンを付けて慎重に進みます。

すぐに有名なこの子に遭遇します。
模様がついてよりイルカっぽいですね。

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

頂上までスグだとはわかっているのですがただですね景色が良すぎるんです・・・
どこ見ても写真撮りたくなる景色って最高です(なおコースタイム

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

燕山荘から歩いて15分。
工程の半分くらいに差し掛かったところで坂が上がり始めます。

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

落ち着いて進んでいきます。

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

振り返ると美しい稜線が・・・

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雪山がクセになりそう・・・

この階段が最後の難関。
滑らないよう慎重に慎重に登ります。

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そして・・・頂上に到着ですッ!

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

前方には北燕

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Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

後方には槍ヶ岳まで繋がるような稜線

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

語彙力が元々ある方ではないのですが
凄い
の一言しか出てきません。

ずっと見ていたいと思いますが、
頂上は狭いので他の人の迷惑になる前に撤退します。

帰りは・・・ずっとこんか景色が続きます・・・

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

遠くだけではなく足元を見れば風紋。
模様だけではなく舞い散った雪がキラキラしてます。

f:id:daitai_Iro:20201203201156j:plain
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

ちなみに積もった直後の雪だからか手で丸めても全然固まらなかったです。
ふわっと風に舞う雪が綺麗でしたが撮り忘れました・・・

北アルプスも一望できます。

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

景色ばっかり見てても帰れません。
中央付近に見える燕山荘までまずは帰ります。

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

稜線に吹く風が雪を舞い上げます。

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

頂上から約15分。
ここまで来ると登山道も平になり歩きやすくなります。

振り返ると頂上。
また来たいと思わせます。

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sの逆光耐性を試したりと帰りたくない気持ち全開です・・・

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

いい加減真面目に進まないとdocさんに怒られそうなので前へ進みます。

15分程度で怪我無く燕山荘に到着。

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

各種片付けをやりながらタイムラプス撮影に挑戦。
youtu.be

仕事してるカメラってカッコいいですよね!

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

docさんからテントの構造や各種パーツの説明を受けて感心したり、
重量・容積の大きさに驚いたりします。
そしてテントを購入する決意もしたりします。

こんなにたくさんの荷物入るかなーと思ってたら
パッキンはパワーです。パワーこそ正義。
と頼もしいお言葉をいただきました。

そんなこんなで燕山荘とお別れし、登ってきた道を戻る形で下山いたしました。

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

合戦小屋から下の雪は既に溶けており、三段紅葉は楽しめませんでした。。。

最後に

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

ということで初の北アルプスが初の雪山登山というハードルートを体験してきました。

登山道自体は急登が続くハードルート。
ただその先に待っているのは絶景。

燕山荘から見る燕岳
燕岳から見る北アルプスの山並み

どちらも美しいという言葉以外出てきませんでした。

登山道自体は整備されており、とても分かりやすく歩きやすいと感じました。
確かに北アルプス初心者向けの山というのも頷けます。

急登だけどね。

雪の中を進むのはとても大変でしたが、
おかげで忘れられない景色を味わうことが出来ました。

次は夏に来てみたいと思いますッ!

ちなみにこの登山から雪山準備は始まりました・・・
この段階ではアイゼンとチェーンスパイクを購入・・・
浸水したレインウェアに限界を感じたので、
すぐにハードシェルとソフトシェルパンツを追加・・・
ここまで来たらと冬靴を購入・・・

さらにピッケル・ワカンを追加し、なんと登山1年目にして冬装備一式が揃う事態に・・・

登山って怖い・・・