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Z9/Z6II/Z50/X-E3で写真撮ってますけど特別ニコンが好きな訳ではないです

桜をまとめる

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なんとなく、とりとめもなく、今年撮影した桜をまとめてみました。

といっても有名なポイントに行くでもなく近所の桜をダラダラ撮っただけですが・・・

最初は河津桜

桜と言っても種類によって咲く時期はバラバラ。
河津桜なんかは早くて3月初旬から中旬の内に満開を迎えます。

スタートはそんな河津桜から。

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Z50 + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

このポイントはそこまで人がいないせいか毎年行ってます。
うちの近所ではここが一番早く満開になるかな?

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Z6II + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount

現像した時期とブログ書いてる時期がちょっと離れてるせいか・・・現像が気に入らないぞ。
ハッキリしてないというか迷いがあるというか、なんか疲れている感じ。

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Z6II + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount

手直し考えましたがそんな時期もありましたねという思いでそのままに。
決して面倒くさいとかじゃないですよ(

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Z6II + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount

ここはたまたま見つけたポイント。
廃線になった駅です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

線路がそのまま残ってていい雰囲気でした。

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount

次はしだれ桜

最近の週末はほぼ雨・・・
この日もご多分にもれず雨でした。

雨で人が少ないだろうと思いしだれ桜を見物に・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

個人的には桜は晴れより雨の方が好きです。
雨のしっとり感が自分の撮りたい雰囲気を出してくれます。

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Z50 + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

去年の桜シーズンは望遠ズームがありましたが、登山メインに変わってしまい使う機会がなくなったこともあり売却。
少しでも望遠にするためZ50にNIKKOR Z 85mm f/1.8 Sを装着。
画質が劣化しないテレコンとしてZ50を導入してるので、だいたいいろ的には狙い通りの使い方ができているのかと・・・

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Z50 + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S
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Z50 + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S
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Z50 + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

最近気が付いたのはZ50の画素数とZ7・Z7IIのAPS-Cクロップの画素数がほぼ同じということ。
Z7・Z7IIにすれば手振れ補正も付くのでそっちもいいかも・・・
α7RIVにすればむしろ画素数超えてくるし、ちょっと浮気してみるのもいいかも・・・
などなど機材については悩み中。

高画素機がなくても写真は撮れるのでそこまで真剣には・・・悩んでます。
等倍で見てニヤニヤするのは一度は味わってみたいですよね。

「Z7はこんな感じで最高だぜ」とか「α7RIVはやめられない・・・」みたいな感想あればコメントかリプください(
参考にします(ここは本当

街中にも桜

少し早い時間に出社して会社の近くでぱしゃり

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

駅裏にある小学校?中学校?とにかく学校です。
なぜか陸上のレーンが校庭の外にあり、そこだけは自由に歩けるみたいです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

学校と桜ってどこかもの悲しい雰囲気になりません?
桜と言えば卒業式=別れみたいなイメージを持ってます。
そんな素敵な思い出はありませんけどね(

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

これはあるお城での1枚。
珍しく晴れた週末。満開のタイミングで行くことができました。

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Z50 + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

晴れたからにはこんな写真も撮ってみたいですよね。
たまには明るい写真も撮れるんですよ(

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

このご時世ですが、こんな風にみんながお花見してるのが日本の春だな・・・と思ったり。

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

帰りになじみの和菓子屋さんに行けなかったのが心残りなので来年もまた行きたいですね。

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Z6II + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

再び雨としだれ桜

晴れた次の日は雨。
人が少ないだろうと再びしだれ桜を撮りにいきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

なんですけどしだれ桜よりもこんな地味な風景をぱしゃり・・・
こんな風に画面全体の明るさが暗めで平坦な写真が自分の理想なんだろうな・・・と実感した1枚です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

相変わらずのしっとり感。
上手く表現できているといいのですが・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

手前から奥へ伸びていく1枚。
いまいち奥へ視線が抜けないのが悩みどころ・・・構図を作る力をもっと鍛えないとねぇ・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

しだれ桜を撮り終えて帰る時に撮影。
山の暗さが桜の明るさを強調してるように見えません?

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Z50 + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

ここでもZ50にNIKKOR Z 85mm f/1.8 Sを装着。
サイズ感がちょうどいいのでとても振り回しやすい。
MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mountを振り回すことも考えましたが防塵防滴ではないので断念しました・・・

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Z50 + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

写真の暗さから分かる通り、この日はかなりの雨。
カメラもレンズもビタビタに濡れましたがさすがのニコン
まったく壊れる様子なく今も元気に稼働しています。

文化財と桜

せっかく桜の季節なので平日に休みをとる暴挙に出てみました。

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

見る人が見たらどこだか一発で分かるけど、なんとなくぼんやりとお届けします。

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount

最近の撮ってる写真が少しぼんやりしてるというか雑に撮ってるような気がします。
撮らないといけない!みたいな気持ちがあって「撮ること」が目的になってるのかな?
もっと楽しく撮るよう心掛けたいです。

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

桜自体が色は薄く光を通すため儚いイメージあるせいか、黒いオブジェクトがあると一気に画面が締まります。
これはそんな強い組み合わせの1枚。

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

こちらもコントラスト強めの1枚。
少し夕日が混じった光が花全体を光輝かせてくれます。

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

文化財で有名なポイントだけど上手く桜と絡められなかったことが少し心残りだったりします。

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Z6II + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

さいごに・・・

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount

なんだかんだ言いながら桜は毎年撮影しちゃいます。
飽きたなーとか思いますけど。
同じポイントでも機材や時間変えて見るとまた違った写真撮れたりするのが面白いですし、それが写真の醍醐味だと思います。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

来年はどんな桜が撮れるのか・・・飽きたという気持ちもありますが楽しみな部分でもあります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ではでは

御嶽山の裏を撮る(撮れなかったけど)

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やっほ、だいたいいろだよ。

冬が終わる前になんとか雪山を味わってやろうと思い御嶽山に挑戦してきました。
待っていたのは残念な結果でしたが、道中では素敵な景色と出会うことが出来たのでちょっと紹介したいと思います。

御嶽山とは?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

長野県と岐阜県の県境にある標高3067mのお山です。
剣ケ峰を筆頭に、継母岳、摩利支天山、継子岳を従える独立峰。

今も活動を続ける活火山であり最高峰の剣ケ峰は現在立入禁止です。
夏はヘルメット着用などの条件を満たすことで登ることも出来るようですが、だいたいいろはまだ登っていません。
(ヘルメット買ったのは最近だからね

夏から秋にかけては麓からロープウェイが出ており、一見気軽に登れるような感じを受けます。
ですがッ!ロープウェイ山頂駅から9合目までの標高差は約1000m!
初心者が登る高さではない!とここに断言しておきます。
登山始めて2座目に御嶽山を選んで死ぬかと思ったおじさんとの約束だぞ(

優しいように見せかけて優しくないロープウェイも冬は休止。
アクセス道路も冬は通行止めになるためロープウェイのある中の湯側から登ることはできません。

そんな夏道を表側とするなら、冬はちょうど裏側にあたる濁河温泉から登るのが一般的。
ということでだいたいいろも濁河温泉から挑戦してみました!

樹林帯は続くよ、どこまでも

濁河温泉側の登山道入り口からスタートです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

写真撮り忘れましたが手前には少ないながらも駐車場は完備。
冬の間、トイレは封鎖されています。手前のコンビニかどこかで済ましてきましょう!

ちなみに途中のアクセス道路はチェーンがあったほうがいいくらい雪深いらしいです。
だいたいいろが登った日はかなり溶けていたのでスタッドレスタイヤのみでOKでしたが・・・

さらに言うと濁河温泉駐車場へアクセスする道は何通りかありますが旧チャオ側から来る場合は注意が必要です。
チャオ~濁河温泉間のアクセス道路は朝8時半ごろまで封鎖されています(冬季だけらしいですが

と辿りつくまで一苦労な感じですが、登山を開始していきましょう!

ご覧の通り積雪量はそれなり。
ですが思ってたより雪は踏み固められておりアイゼンなしでも歩けてしまいます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

駐車場から5分もしないで樹林帯に突入します。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

最初の30分は「ウォームアップだよ」と言わんばかりに、高低差の少ない道が続きます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ほぼ同時期に出発したパーティーさんに先を越されます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

写真撮りながらだとペース悪いんだなと実感。

光の差さない時間帯の樹林帯歩くのはさすがに飽きてきます・・・
ちょっと光が落ちてると嬉しくなって撮影しちゃいます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そんな油断したところで本格的な上り坂が始まります。
(目印になる看板あったのに撮り忘れる痛恨のミス・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

標高としては7合目付近。

さすがに危ないと判断しここでアイゼンを装着。
アイゼン付けるとペースがとにかく落ちるんだよな・・・・
たぶん歩き方がダメなんだろうけど。

上手い歩き方とかあればアドバイスください(

前回の上高地に引き続きマッシュアップされた木道さん。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

落ちたら痛いでは済まないので慎重に進みます。

元々は巨木だったのかな?
特徴的なオブジェを横目に登っていきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

日が差してくる時間になると少し安心しますね。
気持ちは暖かくなりますが、登ってる時は暑くて大変でした。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

駐車場から登ること約1時間。
最初のチェックポイントである湯の花峠に到着ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

標高を少し稼いで2100mオーバー。

駐車場近辺の標高が1800mくらいなので300mは登っているのですが・・・ 歩いている時間が長かったせいかそんなに登った感じはしません。

このポイントはあまり展望はよくありません。
もう少し左側を見せておくれ。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

まだ森林限界超えてませんので絶景はちょっとお預けです。

それよりも目につくは左側の看板。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この日の目的地である飛騨頂上まで135分ですってよ、奥さん。
泣き言はいつものことなのであまり気にしないでやってください。

ここで先行パーティさんに追いついたのでちょっと休憩。
雪山でいつも悩むのは座る場所が少ないこと。
ソフトシェルパンツなので雪の上に座っても濡れることはないのですが、いかんせん冷たい・・・ ザックの上に座ったりと色々試していますがこれと言う正解にはまだ辿り着けてないです。

さてさて、休憩もそこそこに進んでいくのですが・・・続くのは樹林帯。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

さすがに飽きたよーと思わず独り言がもれます。

そんな少し油断したところにありがたい岩がお出迎えです(見えませんが

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

家には犬と猫が待っているので無事に帰らないと!と気持ちを引き締めます。

湯の花峠から登ること約30分。
この擦れて何書いてあるかよくわからない看板を超えたら・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

のぞき岩避難小屋前に到着です!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここから御嶽山最高である剣ヶ峰が見えると思いきや・・・ 剣ヶ峰を守るように伸びる摩利支天山

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

御嶽山最高峰は簡単には見せてやれんよ、と言ってきてる気がします。

なんとか剣ヶ峰は見たいなという気持ちで再出発。
まあ・・・まだ樹林帯は続くのですけどね。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

J-POP全盛期を知る老人としては、やはり光が差す方へ進まないと気が済みません。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

森林限界を超えて

ミスチルの歌にそんな歌詞あったなと思いながら30分ほど歩くと・・・植生の変化に気が付きます。 あきらかに木が低くなり、そしてその先に稜線っぽいものが見えてきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

森林限界手前といった感じでしょうか。

先ほどよりも少し近くなった摩利支天山

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

剣ヶ峰見るにはアレを超えていかないといけないのか・・・
ちょっと無理かなと弱気になりつつ森林限界を抜けていきましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

剣ヶ峰と反対側は白一色の世界。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

遠くにも雪山。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

穂高方面だと思うけど何山だろ?乗鞍?
いつもながらちゃんと調べておこうよと思います(

森林限界を抜けるタイミングで湯の花峠でご一緒したパーティに再び追いつきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここで装備を変更。
ハードシェルを着込み、毛糸の帽子を装備し防寒耐性を高めておきます。

ちょっとまて! そんな そうびじゃ あぶないぞ!
死海文書にも書かれていますからね。

ここから先は滑落の危険性があるためピッケルに持ち替え。
以前参加した雪山演習の成果が発揮されないことを祈りながら出発します

向こうは摩利支天山手前の飛騨頂上。
先行者さん達が作ってくれたスタックを辿って進みます!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そして歩いている最中に気が付きます。

3000m級の雪山登るの初めてでは?

その事実に気が付いたらもうダメです。
とりあえず怖さみたいなものが心に残ります。

まだ雪は固く雪崩の心配はないように感じますが
自分が歩いたことで雪崩起きたらどうしよう?
という考えが頭の中をぐるぐるし始めます。

各種準備は万端。
止まっている方が危ないと思い登りを再開します。

森林限界手間で追いついたパーティーさんはスタックのない直登を選んだようです。
おそらく目的地は飛騨ではなく継子岳だと思われます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

だいたいいろはあくまで飛騨頂上を目指しスタックを辿ります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

と登っていたら結局は同じ方向に・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

スタック泥棒になったようで申し訳ない気持ちになります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

だいぶと摩利支天山が近づいてきました。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ハイマツ帯の上を通り抜け、この坂を登りきると・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

楽しい楽しい稜線歩きの始まりですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

森林限界を超えてから1時間以上の登り・・・
わっほーい。たーのしーと言えるほど体力に余裕はありませんでした(

ここで後ろを振り返ってみましょう。
かなりの急斜面・・・落ちたら一たまりもないな・・・無事に歩けてよかったと安堵したり・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

さて稜線を進む途中の1枚。
遠くに見えるは前回麓まで行った穂高連峰かな?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そんな感じで稜線を歩くこと約10分。 閉鎖中の五の池小屋に到着です!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

当然トイレ等は使えませんが非常時用の避難小屋はあります。
なるべく使わずに済ましたいですね。

ということでここで休憩。
さすがに標高2800mを超えると寒いなと思いながらパンをもしょもしょ。
雪で冷えたポカリがとても美味しい。

飛騨頂上に着くも・・・

本来ならこの道を辿り摩利支天山まで行く予定でしたが・・・
あいにくの天気に加え、時折体を持っていかれそうな強風が吹くコンディション。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

死にたくないのでここで撤退です。
残念ながら剣ヶ峰の姿を見ることは叶わず・・・
今回使った登山道は2回目なのですが、いつもこの先に進めません。 いつか・・・出来る事なら冬に超えてみたいな。

帰る前にせっかくなので写真を何枚か撮影してやりましょう。

こちらは三ノ池。
もっと前で撮りたかったのですが、どこまでが雪庇なのかわからないのでかなり手前で撮影しました。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

こういう時はちょっとくらい臆病な方がいいって誰か言ってました。

登山道に近づいての1枚。
晴れていればこの稜線歩くの気持ちよかっただろうなぁ・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ちなみに夏道は山を登るルートと三ノ池を周遊するコースがあります。
どっちもシンドイです(真顔

あんまりゆっくりしてると雨に降られるかと思ったのでそこそこで退散します。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

帰りも先人のスタックを辿っていきます。
登ってる時は気が付かなかったですが・・・かなり急・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

油断してると谷底に吸い込まれそう。

時折ハイマツ帯の上を乗り越えて・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

登りで使ったルートに合流し・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

無事に樹林帯に到着・・・って晴れとるやないかーい!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ちょっと待ってでも摩利支天まで登ればよかったかなと思いますが、樹林帯にいても強風は感じます。
この風の中、登山初心者が登るのはリスク高いと思うので撤退して正解だと信じてます。

そのまま登った道を辿り、緩くなってとっても歩きにくい道をたどり無事に下山しました。

さいごに・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

移動距離も行動時間も長く、さらに標高差は約1000m。
これを書いてる時点でよく無事に登って下りてこられたなと思っています。

ちなみに下山直後の駐車場で救助隊の方とお話する機会がありました。
この悪天候(下りた時点ではドン曇り)かつ風が強い日は登るものじゃないよ、下りてきて正解
と言われたので判断は間違ってなかった胸を撫でおろしました。

森林限界を超えるまではただただ単調な樹林帯。
その分、森林限界を超えてからの開放感は言葉では表せないものがありました。

その分怖かったですが・・・

今回は途中で引き返す形になり消化不良気味です・・・
来年はもっとスキルを伸ばして剣ヶ峰の姿を見てやりたいと思います!

上高地で凍る

f:id:daitai_Iro:20210309223027j:plain みなさんテント持ってますか?
いつも通り書き始めの意味がわからないだいたいいろです(

だいたいいろは持ってますよ。
色々あって勢いだけで買いましたッ!

ということで弊ブログレギュラー(勝手に決めた)であるdocさんに同行頂き、
冬の上高地でテント泊デビューしてきました。

なんて雑な導入なんだ・・・

上高地とは?

長野県松本市にある標高約1500メートルの景勝地です。
春から秋にかけてはバスが通っており、また各種宿泊施設が充実していることから人気の観光地となっております。

上高地のバスターミナルを下り、
河童橋近辺を散策、
散策に疲れたらオシャレなカフェでケーキを食べ、
夜はお宿でイワナを食べる
というのが一般的なイメージではないでしょうか?

そんなだいたいいろも登山を始める前の2019年、上記のようなプランで観光を楽しんだものです(遠い目

しかし冬となるとイメージは一転。
宿泊施設は11月頃に締まり、それ以降バスも通りません。
そのため訪れる人は激減・・・夏のにぎやかさとは打って変わって静かな場所になります。

そんな人のいない上高地はどんな感じなのか?

今回はそれをちょっとまとめてみましたッ!

■ 最初にして最大の難関

ということでスタート地点は駐車場。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

だってバス通ってないからね!
駐車場から釜トンネルまでタクシーで行くのが一般的です。

この辺りは uniquepic.hatenablog.com にも書いているので参考にしてください!

ということで釜トンネルを進んでいきましょう!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

前回と違うのは明かり。
前回は部分的に明かりがついていましたが今回は非常灯もしくはまったくの明かりなし・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

だいたいいろは暗所恐怖症なのでヘッドライトをつけて慎重に進みます。

まじ怖い・・・

怖いだけでなくトンネル出口まではそれなりの登り。
テント泊装備に加えてカメラ・レンズ・三脚の超重量装備・・・
ハッキリ言ってとてもしんどい・・・
今回は登りないから荷物重くても平気とか言ってた自分を刺したいです(

前回も思いましたが上高地に行く最大の難所はトンネルなのでは・・・?

たまに止まっている働く車を横目に進むこと約30分。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

最初のトンネルを抜けます!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

そして広がる雪景色ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

上高地までは後少しッ!
次のトンネルを抜けていきましょう!

こちらのトンネルは全編通して明るいです。
登りなのは変わりません(

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

そんなトンネルを歩くこと約10分・・・

上高地に入場ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

■ トンネルの先は絶景

前回来たときはこの辺りに雪はありませんでしたが今回はしっかり積もってます。

足元はカチカチに凍っているので転ばないよう慎重に行きましょう。
アイゼン使おうかなーと思いますがなんとか歩けるのでとりあえず登山靴のみで進みます。

少し進むと正面に見えてくるのは穂高連峰

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

真っ白ですね。
今回はただ眺めるだけです・・・どんな経験をつめば冬の穂高に挑戦できるか・・・
docさんとちょっと真面目なお話をしたりします。

再びの働く車さんの横を通り抜けたら

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

大正池に到着ですッ!
大正池穂高連峰の組み合わせ・・・とても強い・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

そんな穂高連峰を眺めながら少し歩くと大正池ホテルに到着です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ここでしばしの休憩。
ちなみに最初のトイレポイントでもありますので不安な方は行っておきましょう。
次のトイレは田代橋までありませんし、トイレの絶対数も少ないので人が多いと社会性を失いかねません。
無理にでも行きましょう(

ここで雪が深くなってきたのでアイゼンを装着。
なくてもいいかなと思ったけどザックの重量を少しでも軽くしたいのでつけることにしました。

テントにシュラフ、3食分のご飯に加え予備のご飯、カメラ2台にレンズ数本、さらに三脚・・・
そりゃ重いわ。。。
これで登山するのは無理だな(真顔

三脚は減らせるけど他はどうするかな。。。
写真撮るために登山してるからカメラの台数は減らしたくないけど減らしたいというのが最近のジレンマです

ということで既にヘロヘロですが進んでいきましょう!
(ちなみにここで引き返す人もいたりしました

絶景の大正池のほとりを進んでいきましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

振り返れば焼岳。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

いつもよりずいぶんと遅い時間帯。
光の当たり方が斜めではなく上から・・・影が出来ないためコントラストは弱くなりますが、山の本当の形みたいなのが分かる気がします。

ちょっと望遠で。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

焼岳は何回も見てますがまだ登ってないのですよね。
ここもいつか登りたいですねー

こちらは正面にそびえる穂高連峰

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここからでもわかるくらい雪煙が舞ってます・・・
冬登るのは厳しそうというか、お前まだ夏でも登ってねーじゃねーかとモノローグを入れてしまいます(

この先しばらくは樹林帯を歩きます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

前を行く団体ツアーさんはスノーシューをつけてますし、後ろを歩いてくれるdocさんは登山靴のみ。
アイゼン履いてるお前の頭おかしいんじゃね?という気持ちになります

樹林帯の先にはあるのは木道・・・?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雪が積もってまったく見えませんが木道です(

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

これだけリフトアップされた場所歩けるのはめったに出来ないのでいい経験だなと思ったり。
踏みぬくと大惨事がまってますが。。。

夏に比べ冬の上高地は歩けるところが制限されています。
迷わずに田代池・河童橋方面に向かいましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

周りは絶景だらけなのでペースが上がらないのが最大の問題です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
f:id:daitai_Iro:20210310194959j:plain
Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

大正池ホテルから歩くこと約40分。
田代湿原に到着です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雪で真っ白になっており湿原感は完全にありませんが・・・奥に控える穂高連峰の迫力。
生半可な気持ちで来るなよと言ってきているようです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こちらは田代池。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

朝方は霧氷が綺麗なんですよとdocさんに教えてもらいます。
時間があったら来ましょうなんて会話をしますが
特においしい時間帯でもないので先を急ぎましょう!

しばらくすると川と並走する形になります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そしたらすぐに田代橋に到着です!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

西穂独標を登った時、ここから登山道に入った思い出深い場所です
そして2度と上高地から登るもんかを決意させた場所でもあります。

そんな田代橋の上からの1枚。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここが第二のトイレポイント。
なるべく行っておきましょうと言いたいところですが、ここから1時間くらいで河童橋まで行けます。
そこにもトイレがあるのでそこまで我慢するのも手です。
そちらの方が人も少なくゆっくりできます。
社会性を失うか失わないか、それを判断するのはあなたです。

ここでちょっと早めのお昼休憩。
お湯を沸かしカップラーメンを頂きます!

なんでここでカップラーメン食べたのか・・・だって?
使ったお水の分だけ重量が減るからだよッ!

ご飯も食べて、元気を取り戻したところで先へ向かいます。

田代橋から河童橋は約1時間。
距離も高低差もそんなにありませんが・・・

見通しのきく梓川と並走する形になるため絶景だらけです。
ついつい見てしまいペースが上がりません・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この並木に霧氷がついたら壮観だろうなぁ・・・

徐々に穂高連峰が近づきます・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここで後ろを見てみましょう。

そう我らが焼岳です!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

時間はお昼過ぎ。
少しづつ傾き始めた光が先ほどとは違った陰影を作ってくれます。

あーもーまじクリスタルガイザーのパッケだわと思ったとか思わなかったとか(思った

そんな余計なことを考えながら歩いていると、ようやく河童橋に到着です!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

2019年の初夏に来た時は平日でも人でごった返していましたがさすがにこの時期。
人はあまりいません。

貸し切りとは言いませんがとてもゆっくり河童橋近辺を見て回ることができます。

こちらは河童橋の上からの一枚。
人が多いと橋が揺れるので撮るのが難しいのですが今回は余裕です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

反対の穂高側。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ほぼ音がない上高地ってなんだか寂しいですね・・・と思ったり。
世界滅亡した時はこんな感じなのかな・・・(何を物騒な

河童橋と焼岳を絡めてみたり。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そんな感じで撮影をひとしきり楽しみました(休憩ではないぞ

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

■ 本日のお宿

ということで本日のお宿に向かいましょうッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

河童橋からテント場のある小梨平までは約5分。
すぐそこです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

唯一の注意点は冬季トイレは河童橋側にあるということ。
だいたいいろとdocさんは気が付かず小梨平近辺を探し回ってました・・・ ここにきて社会性を失う可能性が・・・ッ!

そして、この可愛い橋を超えた先にあるのが・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

絶景の宿、小梨平ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

目の前にそびえる穂高連峰・・・ 否応なく気持ちが高まりますがここは落ちつきましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

暗くなる前にリスポーン地点を設定します。

リスポーン地点の定番と言えば

  • 屋根
  • 焚火
  • 寝床

ですが、さすがに火は起こせないのでテントとシュラフを設置。

テント貼るのは2回目なだいたいいろ。
「ペグが刺さらん」
「シートが広がらない」
「上手く張れたかよくわからん」
など心配になるような言葉を吐きながらなんとか設置完了。

・・・たぶん大丈夫でしょう・・・ッ!

■ 明神池まで散歩

さてテントを張れば後は自由時間。

夕日の時間まで河童橋で待つか、明神池まで散歩するか・・・
ちょっと悩んでせっかくなので明神池まで行くことに・・・

小梨平から明神池までは約1時間。
高低差ありませんが距離は約3km。
ちょっと長いですがサクサク歩いていきましょー

暗くなる前に戻ることは絶対条件なので道中の写真は撮ってません。

ひたすら樹林帯を歩く感じです。
少し薄いですが踏み跡はしっかりあるので道を踏み外さないよう注意して進みましょう!

小梨平から30分ほど歩くと見えてくるのが明神岳です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

鋭角に尖った山がとてもカッコいい・・・ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

標高はなんと2931m。
登山ルートは整備されていないため、だいたいいろみたいな低レベルハイカーでは登るのは無理な山です。
興味深いお話がたくさんある山なので気になる方は調べてみてください。

そしてこれが穂髙奥宮・参道の標柱です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここまで約1時間。
思ったより時間かかったな・・・

冬季休業中の明神館。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

2019年初夏はこちらでお世話になりました。
ご飯も美味しくお風呂も綺麗でとても快適に過ごさせてもらったのはいい思い出です。

今思えばそれが登山に興味を持ったキッカケだったのかな・・・
まあその年の夏に肺が破裂して登山は断念したんですけどね(

心が原始に戻りかけましたが気を取り直して明神池へ向かいます。

途中の足元にはキツネさんの足跡かな?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

明神館から10分も歩かないで明神橋に到着。
ここから明神岳が真正面に捉えることができます!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

凍った川に差し込む夕日が綺麗ですね・・・
これを見れただけで来てよかったと感じます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こちらが穂髙奥宮の参道。
夕日+鳥居とかエモくならない理由がない組み合わせです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

散策はここまで。
立入禁止の札などは立っていませんでしたが本当に入っていいかは確認できず、
また神域ということもあり無下に入ることもはばかられたのでここで引き返します。

アルコールをぶら下げた一団が中から出てきたのはちょっと気になりましたが・・・

気を取り直して来た道を戻っていきましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

戻りながらの1枚。
雪に落ちる光・・・こんな柔らかい光はZ6IIとNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sの大好物。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

明神池近辺最後の1枚。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

次は夏の晴れた日に来たいですね・・・

そんな感じで引き返したおかげか暗くなる前に小梨平まで戻ることに成功。
晩御飯を食べさっさと就寝と思いきや・・・

■ 星は失敗

星の撮影と行きたいのですが・・・
あいにくの満月。

しかも肝心の月は見えない位置にあるという悪条件

昼かよってくらい焼岳が明るいです。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

こちらは穂高側。
星が綺麗に撮れるなら縦構図で撮りたいところ・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

と色々やってみましたが上手くいかないので早めの就寝としました。

なお寝てる間にテントも水はカッチカチに凍りましたが寒さは感じませんでした。
モンベルシュラフすげえぜ。

寒いかなと思ったのでモンベルのフォームパッドとアルパインパッドの両方持ってきてのがよかったのかも。

シェラフのファスナー部分から熱が逃げるかなと思いましたがそんなこともなく・・・
ただ環境が変わったせいか寝付きはよくなかったです。
この辺は慣れが必要ですね

■ 霧氷を味わう

ということで朝です。

陽が上るよりかなり早くに起きてしまったのでとりあえず撮影します

太陽に見えますがこれは月です。
影が出来るくらい明るい月ってのも凄いですよね。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

何枚か撮影しましたがイマイチな写真を量産・・・
やっぱりしっかり睡眠とらないとダメですね・・・

頭が若干ボーっとしながら朝ごはんを食べます。
これはその時の一枚。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こんな景色を見ながらご飯を食べられるとか最高かッ!

ご飯を食べテントを片付けたので撤収しますッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

一路釜トンネルまで参りましょう。
帰りは来た道をピストンで戻ります。

ということで朝方の焼岳です。
朝日に照らされてちょっとオレンジ色がついてますね。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こちらは穂高

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

写真が少ないか?って。
そうなんです。
この時、だいたいいろとdocさんはちょっと急ぎめに歩いておりました。

狙いは田代池の霧氷。
河童橋近辺から田代池までは順調にいけば1時間。
山のおかげで日が差すのが遅いとは言えあまりゆっくりはできません。
気温は高めなので望み薄ですが、ほのかな期待を胸にサクサク進んでいきます。

その途中の1枚。

ポツンと霧氷に彩られた木が・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

スポットライトに照らされているみたいで美しいですね

森の向こう側にちょうど太陽があるのでいい感じに照らしてくれます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

最近意識している望遠での切り取り。
前ボケがキラキラしてて気に入ってる1枚です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

などとやってると日が昇ってしまうのでそこそこでリスタートします。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この辺りから頭上には霧氷がチラチラと現れます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

・・・これは・・・期待できるぞ!
と急ぎ足で歩き・・・

田代湿原を超え・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

なんとか日が差す前に田代池に到着ですッ!
霧氷がちゃんとできてますねー!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

もうこれだけで頑張った甲斐があった気がします。

日が差すまでまだちょっと時間があるので小休止・・・
プロティンバーを美味しくいただきます。

そしてお待ちかねの時間です。
一気に日が差してきます!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

霧氷全体が光輝く幻想的な風景・・・ 冷えている部分に急に日が差すので気温差からモヤが出て、それがまたいい雰囲気になります!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

docさんとはしゃぎながら夢中でシャッターを切ります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ちなみに最後の1枚はモヤが出たわけではありません。
気温差でレンズフィルターの裏側とレンズの後玉が曇っただけです(

その少し前にdocさんのレンズの後玉が曇り、さんざん笑ったバチが当たりましたね・・・

という感じで念願の霧氷が撮影できたこともあり田代湿原を後にします。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

テント泊一式がかなり重いのでだいたいいろはヘロヘロ・・・
割とゆっくりと戻ります。

ほんとうにこいつ体力つかないな・・・

そんな感じで大正池に到着。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

大正池ホテルのトイレ前で最後の休憩とるかーと考えていたらここにも登場。
霧氷さんです。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

テント場である小梨平近辺に霧氷はなかったのですが、こちらは綺麗に実ってますねー。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

大正池を通過し、再び真っ暗な釜トンネルを抜け無事に今回のハイキングは終了となりました。

■ さいごに・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

冬の上高地の雰囲気を少しは伝えることができたでしょうか?
雰囲気よりだいたいいろの呪詛の方が濃く出てる気がしますが、あくまで気のせいですよね?

釜トンネル抜けてからも、
名所である河童橋に着いても、
小梨平でテントを張っても、
雪を纏まった穂高連峰がずっと見えるというのは中々に贅沢な経験が出来たと思います。

そして朝方には幻想的な霧氷・・・

人の少なさもあり崩壊した世界に取り残されたような感じも味わうことができました。

経路的には難しい部分はありません。
一部路面が凍結している部分もありましたが、慣れている人ならアイゼンやチェーンスパイクはいらないかもしれません。
帰り道はチェーンスパイクで全然問題ありませんでしたし・・・
距離的にはかなり歩きますが標高差はまったくと言っていいほどなく、また冬季トイレも完備されてます。
そういった意味で初の雪上テント泊を試すにはちょうどいいポイントなのではないでしょうか?

そんな冬の上高地、また行きたいなと思わせる素敵な場所でした。

黒斑山は美味しそう

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ふと空いた休みの日。
何するか悩みませんか?

だいたいいろはとりあえず登山のことを考えます。
もうそろそろ登山と写真以外の趣味を見つけたいぞ(切実

ということで雪山練習を兼ねて弊ブログレギュラーであるdocさんと黒斑山に登ってきました。

黒斑山とは

群馬県と長野県の県境にある標高2568mの山です。

今も噴煙を上げ続ける活火山である浅間山
その外輪山の一つになります。
麓にはホテルや駐車場が完備されておりアクセスしやすく、
また一部急な登りがありますが活動時間約2時間と短いことから家族登山にも向いているとされています。

登山道途中から山頂までの間では浅間山の勇姿を見ながら登ることが出来るのが大きな魅力です。

前評判だけ聞くとお手軽な感じですが・・・実際に登るとこんな感じでした。

まずは駐車場から浅間山を見るまで

スタート地点は高峰高原ビジターセンターの駐車場。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ビジターセンター自体は冬季休業中ですが駐車場は問題なく使えます。
なおトイレも閉鎖されています・・・が安心してください。
お隣にある高峰高原ホテルのトイレが借りられます。
ちなみに有料です。

ということでトイレを済ませての出発です。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

こちらが登山道入り口。
この時点でかなりの積雪がありますね。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

最初は緩やかな登り。
足元の雪はしっかり固められておりサクサク進むことが出来ます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

黒斑山頂上へ行くには、いったん車坂山を登った後に下って、そこから再度登る形になります。
もはや定番の登った標高を無に帰すストロングスタイルですね(

ということでしばらくは変化に乏しい樹林帯の中を登っていきます。

踏み固められた雪も最初だけ。
途中からは柔らかい雪の上を歩くことに・・・ワカン置いてくるとこんな道に出会うバグが直りません

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ここからが車坂山の下りポイント。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

傾斜はそれなりに急です。
しっかりアイゼンを食い込ませて転ばないよう下ります。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

坂の途中から見上げてみると・・・一面の白。
遠近感なくなりますね。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

そして車坂山を下りた後は・・・また登り。
俺たちの黒斑山はここからだッ!(むなしい

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

途中にあるちょっと展望が開けるポイントでの1枚。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

「もうちょっと先に行くといい写真撮れますよ」
とい悪魔のささやきが隣から聞こえてきます(

この辺りでは二人ともまだ軽口をたたく余裕があったりします。

そして続く登りと樹林帯の組み合わせ。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
f:id:daitai_Iro:20210224221511j:plain
Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

景色が変わらない登山道を歩くのは正直しんどい・・・

そんなこんなで登山道入り口から歩くこと約30分。
展望が開けるスポットに到着ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

今まで樹林帯が多かったから開放感半端ないです。

遠くに見えるのは北アルプスかな?
稜線が真っ白・・・あそこを歩ける日はいつになるのか・・・?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

来た道を振り返った方角にあるお山。
綺麗な形してますよね。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こちらは進行方向。
それなりの傾斜がまだ続きます・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

しかも再びの樹林帯・・・

歩くの飽きたよと思いますが、それなりに標高を稼いだおかげかちょいちょい展望が開けるスポットに遭遇。
望遠が欲しくなりますねー

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

70-200mmのF4ズームで軽いの出してくださいよ、ニコンさん。
ソニーさんにはあるし、描写もよかったよ(元使用者並の感想

ここからは樹林帯と展望スポットが交互にやってきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
f:id:daitai_Iro:20210224222821j:plain
Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ついつい足を止めて撮影してしまいます。
それをやるからペースが悪いんだよ・・・

そして登山道入口から約1時間・・・
いい感じに光が差してるこの角を曲がると・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ついに浅間山が姿を現します!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

docさん「プリンですねー」
ワイ「いやガトーショコラです。全体的に黒いし」
docさん「プリンです。上が黒いからカラメルのってます」
と互いに譲らない激論が交わされます(

ガトーショコラの全貌を拝む

ここまで来たら後少し!
シェルターを超えた先に・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

辿り着くのが・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

展望スポットの槍ヶ鞘ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

今まで見なかった浅間山の姿がハッキリと見えるように!
もうこれが絶景!
ドンと構えた姿から大物感を醸し出されています!

望遠で寄ってみます。
いかにも山といった姿、白と黒のコントラストがともに綺麗。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

頂上近辺に雪がないのはそれだけ風が強く吹くってことなのかな。

周りの山と比較するとその大きさに圧倒されます・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この浅間山を見ただけで大分満足できるので帰りたい気分になりますが、
せっかくなので頂上を拝んでやろうと思います。

槍ヶ鞘から頂上までは約1時間。
まずは中間地点であるトーミの頭を目指しますッ!

しかし待っているのは黒斑山一番の急登ッ!
頑張って登りましょう!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

崖側は鋭く切り立っているので危険ですが、
その傾斜のおかげで景色がとてもよいです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雪と岩場の冷たさを切り取ってみたり・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

吸い込まれそうな斜面を眺めたり・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

厳しいだけではなく登る価値をしっかり感じさせてくれるいい坂ですね!

途中にはこんな標識も。
積雪量の多さが伺い知れます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

槍ヶ鞘から登ること、約30分。
ようやっとトーミの頭に到着!

槍ヶ鞘を振り返って見ます。
かなりの急登を超えてきたんだなと感じます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここにきてようやく浅間山の全貌が明らかに・・・ッ!
手前には平原が広がるので美しい形がより強調されます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

こちらは黒斑山頂上方面。
頂上を起点に浅間山をグルっと囲む形で稜線が続いています。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

最近なんとなく出番の多いMACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mountでの1枚。
踏み跡が付いてるってことは浅間山への登山でもあるのでしょうか?

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount

霧氷が付いていないので幻想的な雰囲気は出ませんが、黒い部分が増えてその分画面が締まります。

こちらは黒斑山の頂上。
切り立ってますねー・・・あれをこれから登るのか・・・

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount

真っ白な平野に伸びる影。
どことなくミニチュア感があります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

頂上からの景色は・・・?

休憩がてらの撮影を楽しんだところで・・・
締めにかかりたいと思います!

トーミの頭から頂上まで約20分。
そんなに急ではないけど坂らしい坂を登っていきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

右手には常に浅間山
浅間山の外輪を登っていることを感じさせます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そしてあっさり到着したこちらが黒斑山頂上です。

f:id:daitai_Iro:20210225195216j:plain
Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

頂上はそれほど広くはありませんが浅間山方面への展望はバッチリ。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

逆側の外輪もしっかり見下ろせます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

少しだけ見える青空が噴煙を上げているように見えます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

この先に進むと蛇骨岳に行けますが、だいたいいろの足が限界なのでここで引き返します。
登山続けている割に体はいつまでも出来上がらないけど、お前大丈夫?と自分に聞きたいです(

登って来た道をそのままピストンで帰ります。
ただ帰るだけでは物足りないので使用レンズを標準ズームから広角ズームへ。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

少し雲が出たため太陽の光が差さなくなった影響でコントラストがなくなります。
これはこれでより吸い込まれそうな感覚が強調されます。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

オープンワールドゲーのマップお手本みたいだなと思いながらの1枚。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

傾斜が進むにつれて狭くなる道、そしてその先の山。
次のオブジェクトを見せる方法としては間違ってないと思います。

これはdocさんにカメラを借りての1枚。

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α7RII + SEL2470GM

前々からソニー機の高画素rawが欲しかったのでお願いしたら快諾・・・
docさん、ちょっといい人すぎじゃないです?
本当にいつもありがとうございます。

そんな感じでダラダラと戻り・・・と言いたいのですが・・・ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

最初に急な下り坂ありましたよね?
当然それを登ります・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

幻想的だけど・・・きっつい・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

と終盤に大変な思いをしましたが無事に下山することができました。

さいごに・・・

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

決してペースがよくないだいたいいろのペースでも登山口から頂上まで2時間半。
行動時間はとても短いですが待っているのは大迫力の浅間山

美味しそうなガトーショコラは一見の価値アリです!

登山者も多いため道に迷う心配もなく、踏み固められた雪はとても歩きやすい。
北横岳に並ぶ雪山初心者におススメの山です。
難易度はこちらが上です。

もしカメラを持って登るなら望遠レンズをお忘れなく。
広角より標準~望遠が映える山だと思いますよッ!

茶臼山は侮れない

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だいたいいろだよ。

もう書き始めの挨拶やめていいよね?

本当に書き始めって難しい・・・

きっかけは仕事

登山に手を出してから何かと外出するときは長野県ばかり注目してました。

スキーをやってる同僚と世間話していたら

茶臼山でも十分にスキーできるよ」

という話題に・・・

あーそういえば茶臼山登った事なかったなと思ったのでさっそく登ってきました。

茶臼山とは?

愛知県北設楽郡豊根村にある標高1414mの山。

標高はそこまで高くありませんが、麓にスキー場があることからそれなりの降雪量があることが伺えます。
春には芝桜、夏はハイキング、秋は紅葉、冬はスキーと四季を通じて楽しめる山です。
交通アクセスはそれなり。各種高速道路を降りてから走る距離は長いですが道路自体はよく整備されておりとても走りやすいです。
茶臼山高原道路という一見有料道路っぽい道を通りますが、安心してください・・・無料ですッ!

駐車場も完備されており、自動販売機のジュースも平地と同じ値段という快適空間です。

いつもに増してここで帰りたいッ!

スタートはいつも通り駐車場から。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

駐車場は複数ありますが、この日のだいたいいろは総合案内所前の第一駐車場を選択。
ちなみに登山するなら登山道入り口が近い第二駐車場の方がいいと思います(停めたことないけど

第一駐車場を降りてすぐにスキー場がお出迎えしてくれますが・・・
さすがに早朝、まだ誰もいませんね。

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Z7II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

車を降りてすぐに第一駐車場を選んだ理由と出会います。
氷結した矢筈池です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ちょうど太陽が登る方向に視界が広がる好ロケーション。
まだ空と大地の境界線を染めるくらいですが、白い世界が太陽の光に照らされてどんな感じになるのか・・・楽しみになります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

登る朝日を横目に池の周りを散策します。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

駐車場上部にある斧沼池からの支流。
こんな風景は雪がないと撮影しなかったと思います。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雪山をやるようになって雪の被写体力の強さには驚かされるばかりです。
それが降るだけで絶景に変わるような気がしません?

半周するかしないかで視界を上げてみるといい色づきに・・・ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

来た道をちょっと戻って同じ構図で。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こっちは少し寄ってみました。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

霧氷の白に朝日のオレンジ色が映えます。

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

さらに戻って駐車場から。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

木々の向こう側から伸びる朝日。
広がりが表現される感じがします。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

自分の立つ位置を下げてみて、スポットライトに照らされているよう風に一枚。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雪と朝日という二つの好条件のためか、まだ登山していないの満足感が凄い・・・
茶臼山は侮れないな(珍しくタイトルを回収する

帰らずに山頂を目指すよッ!

雪と朝日の組み合わせが最高、撮れ高もいい感じなので本当に帰ろうかと思いましたが・・・
お空の明るさもいい感じになったので、いよいよ登山スタートですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

登山道はいくつかありますが、第一駐車場から一番近い登山口は休暇村登山ルート。
ということでそちらに向かってみます。

第一駐車場から少し登ったところにある、この看板からスタート。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

踏み跡がついてない木道歩くの気持ちいいなと思いますが、この道は間違いです。
遠回りルートです(爆

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

さっきの看板を北側へ向かうのが正解です。
踏み跡ないからまったく気が付きませんでした。。。

ちなみにこちらのルートは斧沼池を周回できるのが魅力です。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

凍ってるとはいえ氷自体はとても薄いです。
踏みぬかないよう気をつけましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

登山口は休暇村横のコテージを抜けて向かいます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

真っすぐな道に沿うように落ちる光。
こっちだよと言ってくれてるみたい。
(なおそっちは帰り道。これは振り返って撮影している

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そしてここが登山口。
あまり登山者がいないのか道がよくわからないですね。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

山頂方面の看板を信じて登っていきましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

雪山来るたびに撮影するけどこの構図は外せないです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

10分も歩かないでちょっと開けたポイントに。
雪と森の先に見えるのが茶臼山スキー場。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この晴れ間が頂上まで持って欲しいなー

望遠側で変則2分割構図。
手前の木にそれほど雪がないことで画面が締まります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

さらにグッと寄ることで雪の冷たさ・厳しさみたいなものを表現できないかな?
と頑張った1枚・・・

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

望遠レンズの変わりに久しぶりに持ちだしたMACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5。 2000万画素のZ50でもパッキパキに映してくれますね。

斜めから降り注ぐ柔らかい光に朝を感じる1枚。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

逆側を撮影。
こちらは霧氷が奥のスキー場まで視線を案内してくれるみたいです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

スキー場見物もそこそこに先へ進みましょう。

10分ほど樹林帯を歩きます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この看板から登りスタートなのですが・・・
道 が わ か ら ん (

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

なんとなくうっすら残る踏み跡を辿ると・・・これは階段ですね?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

登って行きますよー

しばらくは霧氷の森を登っていきます。
坂自体はちょっと急・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

頭上には再びの霧氷。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

日が高くなったので空の青色が綺麗です。
青いキャンバスに白の絵具をバラまいたみたいです。

こちらはマクロ。

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

枝の集まり方、光の透け方が綺麗だなと思ってカメラを向けたらタイミングよく落雪。
雪に反射する光も同時に収めることができました。
MFでこれ撮れたの凄くない?(自画自賛

まだもう少し登ります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

空に手を伸ばすイメージの1枚。
気分はイサム・ダイソン(

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そしてここが頂上手前。
視界が一気に広がります!

茶臼山スキー場が一望できます。
ここまで距離が離れるとスキー場がミニチュアに見えます

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

茶臼山スキー場だけど、お前・・・そこ・・・萩太郎山やろ・・・
という野暮な事は言わないでください(

少し雲が掛かった誰もいないスキー場。
寂しさというかポストアポカリプス感ありません?

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

時折流れてくる何喋ってるか聞き取れない放送がその気持ちをより強くしてくれます。

寄り過ぎるとただの雪山ですが・・・
換算165mmがちょうどいい距離感を出してくれます。

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

かなりの望遠なので霧氷にグッと寄ることも。
MFを合わせられるか不安でしたがなんとかなるものですね。

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

手を雑に離すとピントがズレますが・・・

さて・・・スキー場見物もしっかり楽しめたところで・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そろそろ頂上を目指しましょう。

ここから頂上まで標高差はほぼありません。
こんな感じの道をサクサク歩いていくと・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

2分くらいで頂上に到着!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

1000mくらいだと思ってたけど1400mもあるのね、君。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

展望台からの風景はこんな感じ。 そこまで展望が開ける感じではありません。。。
霧氷の白さと相まって世界が終わったみたいです。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

長野県側はこんな感じ。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

空自体は晴天なのですがちょうどスキー場に雲が・・・
太陽の光がいい感じに遮られて霧氷だけを照らしているようです。

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Z50 + MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

画面全体が白くなりがちですが、標高の低い部分の木がほどよい黒さを出してくれて綺麗なコントラストを与えてくれます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここからさらに奥へ続く道がありますが・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

なにやら先に進んでいくと別の登山口に下りられるらしいです。
しかし、途中で写真撮り過ぎて予定時間を盛大にオーバー・・・
なのでピストンで帰ります。

という感じで茶臼山での初登山を楽しんできました。

さいごに・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

正直、夏に登るにはちょっと物足りないと思いましたが・・・
冬は最高の山でした。

行動時間はまさかの2時間ちょっと。
しかも写真撮りまくってのこの時間。

急な坂道が続くような道もなくとても快適な登山かつ頂上手前にある絶景。
冬山初心者でも登ることができる難易度なので是非ともおススメした山です。

登らなくて夜明けの矢筈池を周遊するだけでも十分以上に楽しめます。

お近くの方は冬の茶臼山、スキー以外でも一度楽しんでみませんか?

NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sをあんまり迷わずに買ったので今更紹介したいと思う

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毎月のカード請求額が怖いだいたいいろです。

そんなある1月の請求額を爆上げしてくれたレンズについてちょっと紹介したいと思います。

ちなみに書いてあるのは使ってみた感想とか主観です。
周辺の流れとかF値毎の解像力の変化とかはあんまり興味ないので書いてません。
使ってて気持ちよければなんだっていいです(

NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sとは?

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焦点距離14mmから24mmまでズームできる超広角レンズ。
明るさは全ズーム域でF2.8。
いわゆる大三元レンズの広角担当になります。

ZマウントとしてはNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sに続く2本目の広角ズームレンズ。

NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sの評判が非常によかったこともあり発売前から期待値が高かったレンズです。

細かい仕様は公式やカメラブログの大先輩達が掛かれているので割愛(

そんなレンズを約二か月使ってみたので、ちょっと書いてみたいと思います。

なんで買ったの?

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sだと星が映らなかった、からです。
映らないというのは語弊ありですね(汗

F4だとEVFに明るい星しか表示されずピント合わせに苦労したことがありました。

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

この写真がまさにそう(強めの現像が入ってます。
とにかく明るい星を探して、ノイズ?これノイズ?って疑いながらの撮影・・・
夜といえばただでさえ眠くて機嫌が悪くなりがちなのに、そこにいらんイライラを持ち込みたくないなぁ・・・

という心の安定のために購入。

NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sを導入し、最初の星空写真がこれ。
あいにくの満月の夜でした。
星はあまり明るくありませんでしたが、一段分明るく映るため少しだけピントが合わせやすいなと思いました。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ちなみにこれは撮って出し(ペイントでリサイズだけしました

あとは純粋に興味があったから。

NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sで満足してのですが、そのレンズの倍の値段をつけてるレンズがどんな描写するのか?
これは試してみないと分からんなと思い購入しました。
(NIKKOR Z 14-30mm f/4 S・・・希望小売価格:186,450円(税別 169,500円))
(NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S・・・希望小売価格:352,000円(税別 320,000円))

買う前は
明るさ以外はNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sに負けてるんじゃないの?
14mmでF2.8を出目金レンズで作りたくないからこんな大きくなったんでしょ?
など気になる点はありました・・・

が、いい意味で裏切られる結果となりました。

悪いところ

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

まず最初に使っていて気になる点から。

  • やっぱり重たい
    f:id:daitai_Iro:20210125215942j:plain
    Z50 + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sの重量は約650g。
前世代にあたるAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの重量は約970g。

確かに軽くはなりましが・・・登山で首からぶら下げて歩くにはやっぱり重い・・・

登山(主に登り)ではZ50(約450g)につけていることが多いのですが合わせて1kgオーバーの重量は堪えます。
NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sの重量は約485gで大分軽く、かつ小振りだったこともありそこまで気にはなりませんでした。
(むしろ軽いと思っていた)

他社16mm-35mm/F2.8のレンズが650g前後であること、ニコンは14mm始まりであることを考えると破格の軽さであることは間違いありません。

  • とにかくフィルター径がデカい
    f:id:daitai_Iro:20210125220456j:plain
    Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDから大きく変わった点があります。
それはレンズフィルターが付けられるようになった
です。
(正確にいうとレンズフードにつけられるようになった)

しかしそのフィルターの大きさはなんと驚異の112mm。

純正フィルターは約5万円、PLになると7万円・・・
いや普通にNIKKOR Z 50mm f/1.8 S買えるし(汗

このクラスになると市販品はほとんど選択肢がありません。
広角端でケラレなく使えるのは純正とKANIさんが出しているフィルタくらいしかないのでは?
そのKANIさんでも約2万円・・・というお値段からその希少性推して知るべし。

だいたいいろは色々試した結果、ちょっと古めの112mmフィルターをレンズキャップ変わりにつける運用をとっています。
14-15mmでケラレが発生するのですが・・・それを解消するいいポイントがあります。

フィルターをレンズに直接つけるのではなく、レンズフードにつける特殊仕様。
(そのためフィルター付けられるHB-97、フィルターは付けられないけどリバース装着できるHB-96の二つのフードが付属します)

14mmを使いたい時はフードごと外してしまえばいいのでそこまで煩わしはありません。
レンズフード自体が大きいこともとても外しやすいです。

雪山用グローブをつけてるとさすがにシンドイですが・・・

  • コントロールリングの使い道がない(by 静止画ユーザ

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sに限った話ではないのですが、静止画ユーザはこのリングで何をしたらいいのでしょう?

設定できるのは絞り/露出補正/ISO感度の3個。
なんでSSが設定できないの?

リング自体にクリック感がない上に反応がやや過剰。
ちょっと回しただけで設定が大きく変わり、そっと戻しても手を離したショックでまた変わるというストレス仕様。。。

さらに設定してるだけでグローブが引っ掛かってISO変えられたりする悲劇がおきました。

結果何も設定しないで運用する方向に・・・

動画ユーザは絞りを無段階で変更できて便利だとは思います。

いいところ

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

ちょっと落としてから上げる方式でいきます。

  • 丈夫

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

またそれかよと思われるかもしれませんが、このレンズもしっかりと丈夫に作られています。
夏はまだ試していませんが冬は頑張ってくれてます。
雪が降る中で挑戦した北横岳ナイトハイク。
部分的に凍ってズームリングの動きが固くなることはありましたが、それ以外はまったく問題なし。

下山後も自然解凍()で問題なく動いています。

  • 操作性がいい

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

※ コントロールリングは除く

フォーカスリング・ズームリングともに程よいトルク感がありとても回しやすいです。
両リングとも太さがしっかりあるので雪山用グローブ付けていても問題なく回せます。
(だいたいいろは血行悪いらしく、すぐに指の感覚がなくなるので暑いと評判のソロイストフィンガーを愛用しています)

悪い点でも上げたポイントにもなりますがデカくて重いです。

ただある程度の大きさがあることで操作性の向上していると感じています。
夏はもちろん、冬の分厚いグローブを使ってても操作できるのはやはり安心感あります。
(重さは気に入りません)

パンケーキレンズとか小さいけど操作しにくいからね・・・

  • 描写が凄い

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

これはもう「凄い」の一言。

画面の隅から隅までしっかりと描写してくれます。
「流れる」っていう認識があまりないです。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

そして逆光耐性。
NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sの時点で凄かったのですが、こちらは少し上だと認識しています(主観 光源を中途半端に外した方がゴーストでます。
もう思い切って画面に入れてしまいましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

コントラストと彩度が高めな印象。
押し出し感の強い絵作りのため風景には向いてると思います。

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Z50 + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

遠景のヌケ感がいい(気がする
というかヌケ感自体が明確に定義されていないので何とも言いにくいです。

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

遠距離までしっかりと描写してくれます。
逆光耐性が強い=反射に強いってことで水蒸気の乱反射も抑えてくれてる・・・のかな?と思います。

描写に関しては完全に主観です。プラシーボ的なモノの可能性もあります。

いい写真を撮れた感触を味合わせてくれます。
プレビュー見て心湧き立つようなレンズはなかなかないのでは?

どうでもいいところ

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

リアにゼラチンフィルターが付けられますが、まだ試していません。
というか落ち着いてフィルタワークできる環境で最近写真撮ってません。。。

早いうちにゼラチンフィルター用意して都市夜景とかで挑戦したいところ・・・むむむ・・・

レンズ情報パネルがついてるけどまったく見ないです。
バックライトがないので暗いと何も見えません。
距離指標も表示できるのですがEVF/背面液晶が見やすいこともあり、そっち見ながらピント合わせちゃいます。

vs AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

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D750 + AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

2007/11/30に発売。

ちなみ同時に発売されたボディはなんとD3!
ニコンフルサイズ機の記念すべき最初の1台目。
対応メディアがコンパクトフラッシュマイクロドライブというところに時代を感じます。
というかマイクロドライブ is 何・・・?

発売から13年間後継レンズが発表されず、ずっと第一線で活躍できたオーパーツレンズです。
というか今でも最前線に立てると思う。

表面的なスペックはまったく一緒。

大きく違うのは重さです。
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDが約970g
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sが650g
その差300g以上。

スペック考えると驚異的に軽いです。
何をしたら1/3ちかいのダイエットが出来るのか・・・

描写を比較するとしたら・・・線の太さ固さはこちらが上。
高いコントラストでパンチのある写真を叩きだす脳筋型レンズ(悪い意味ではないです

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D750 + AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

圧倒的な描写で細かいことを叩き潰してくるな、と使っている時は感じていました。

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Z6 + AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

コントラストを叩き出す傾向は両レンズ同じですが、 NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sの方が全体的に繊細な絵が作れる印象。

出目金レンズである分、ゴースト・フレアはよく出た印象です
(ただしどちらもよく補正されています)
ゴーストは出やすい反面、出た時の形がとても綺麗。
これはこれで味になる。

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Z6 + AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

光条の綺麗さはこちらが上かも・・・
このレンズは本当にウニウニが綺麗だった

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Z6 + AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
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Z6 + AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

思い出補正ありで比較するなら・・・
描写・・・どちらもいい。力強さか繊細さの好きな方で選ぶといいかも
重さ・・・NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sの圧勝。普通の風景撮るなら全然軽い。
利便性・・・NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sの勝ち。出目金レンズのフィルターなしはやっぱり気を使います。

という感じです。
描写に不満があり買い替える場合、描写傾向の違いに気をつけた方がいいと思います。

vs NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

2019/04/19発売

Zマウント最初の広角ズームとして登場。
その小ささ・軽さ・歪みの少なさで界隈を騒がせたのは記憶に新しいです。

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの解像力・コントラストの強さを受け継ぎながら線が細く描写されるなどマイルドに調整された良レンズ。

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

だいたいいろのメインレンズとして長らく活躍した可愛いレンズです。

描写はほぼ同性能な印象。
周辺などはNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sの方が優秀らしいです(だいたい16:9にトリミングしちゃうから周辺気にならないんだよね

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sの方が彩度とコントラストは抑え目。
(これに関してはボディをZ6→Z6IIに変えた影響かなとも思ってます)

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

正直に書くと風景撮るならF4でも問題ないと思ってます。

NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sの重量は約480g。 NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sと比べて少し軽いです。
フィルタ径は82mm。最近のレンズとしては標準的なサイズです。
また望遠端が30mmなのと合わせて、こちらの方が利便性高いです。

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

スナップ撮ったりするのもお手の物。

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Z50 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

ただしレンズの作り自体は割と小振りです。
なので厚手のグローブを付けたりするとちょっと操作しにくいかもしれません。

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

フォーカスリングがないのもマイナスポイント。
MF時はコントロールリングでフォーカス制御できるけど・・・リングが薄く操作できねぇ・・・

逆光耐性に関してはほぼ同等。
ややこちらの方がゴースト出たかな?という気がしないでもないです。
(撮影してる枚数の差かもしれません)

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

あとゴーストの形は綺麗ではない、です。
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの方が好きでした。
形は綺麗ではありませんがゴースト出る率自体がそんなに高くないので気にならないかも・・・
ちょうどいい写真も見つからなかったし。

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

ウニウニは扇型になるのでちょっと残念かも・・・

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Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

どっちも良レンズなのは間違いありません。
あえて比べてみると・・・

描写・・・どちらもいい。色の出方がこちらの方が淡い(気がする
重さ・・・NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sの勝ち。14mmで480gは強い・・・ッ!
利便性・・・引き分け。軽さ・フィルタ径は4Sの勝ち、大きさ・操作性は2.8Sの勝ち。

という感じです。
利便性を取るならNIKKOR Z 14-30mm f/4 S
撮影できる対象を広げるならNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
を選択すれば間違いないかと。

さいごに

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Z6II + NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sを買った時は
「この大きさでAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDと同等の描写・・・だと・・!?」
となりました。

が!

NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sを買った時は
「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを超える描写だとッ?!」
となりました。

というか
NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sに解像で負けて明るさで勝つ
みたいなレンズが出てくると思ってました・・・

そんな予想を叩きつけた後にフルバーストでブチ壊す凄いレンズです。
(この記事を書いてる時はモンスターハンターRISE体験版をやってました)

北横岳で焦る

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お疲れ様です!だいたいいろですッ!
ちょっとブログを頑張って書いているのですが、仕事より集中している時間が長いのが悩みの種です。

ほら仕事と違って途中に打ち合わせとかないし、電話もかかってこないし・・・
集中の糸が切れるアクションがないんでしすよね・・・

ということで昨年年末にdocさんと一緒に登った北横岳についてまとめてみたいと思います。

北横岳とは?

登った山の情報をちょっとだけ書いてるこの部分。

いる?

と毎回思ってます。

いる人はいるって教えて欲しいです(

北横岳はお馴染み八ヶ岳に属する山です。
以前登った蓼科山の隣に位置する標高2480mの山です。

2500m級の山ですが2200m付近までロープウェイで一気に駆け上がれることから
雪山登山の最初の一歩
にちょうどいい山として有名です。

北峰と南峰の二つのピークがあり、それぞれ違った景色が味わえる一度の登山で二度おいしいお得な山です。

ロープウェイ駅から手前にある南峰を目指し、そこから北峰を目指すルートが一般的です。
泊りなら縞枯山荘方面から大きく回るなどのルートもとれる・・・かも

北横岳に登らなくとも楽しめるのも大きな魅力。
ロープウェイ頂上駅を降りた近辺に広がる坪庭を歩くだけでも絶景が楽しめます!

またスキー場が併設されていることもあり駐車場その他の設備は充実しており、
とても快適に登山を楽しむことが出来ます!

ロープウェイで山頂付近まで

こちらがスタート地点。
ロープウェイ乗り場だけでなくトイレや売店など設備もこの中にまとまっています。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

駐車場から見える景色がすでに最高ですね!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ちょっと朝日が当たってますね・・・
あの日差しの中で写真撮りたいなー(フラグ

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こちらのロープウェイに乗って一気に頂上まで行きましょう。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ちなみにロープウェイの料金は大人往復2100円。
駐車場から頂上駅までは登山道が整備されているのでロープウェイを使わずに登ることも出来ますよッ!

歩行時間はだいたい1時間くらいです。
なんで知ってるか?
それはゴニョニョ・・・

そしてロープウェイ山頂駅から下りて、すぐにこの景色が迎えてくれますッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

いきなりの雪化粧に気持ちが昂ぶります!

既に絶景の坪庭を歩く

さあ北横岳頂上を目指して出発です。

ロープウェイ駅正面すぐのこの道を進んでいきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

しばらくは樹林帯を歩いていきます

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

この階段上ると・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

絶景が広がりますッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

はぁーもう最高。
坪庭を散策して暖かいラーメン食べて帰りたい(

といういつもの感じで坪庭を散策。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ロープウェイ駅から歩くこと30分。
この看板から登山道が始まります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

北横岳に向かって進んでいきましょうッ!

足元にはこんな可愛いやつらが・・・
マクロレンズが欲しくなりますね。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ニコンさん、Zマウントのマクロまだですか?

樹林帯に入ると徐々に登りが始まります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

最高の青空なので霧氷も最高に映えます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

視界が開けるとこんな感じ。
白い世界が広がりますねー

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

戦闘妖精雪風のフェアリーの風景はこんな感じなのかなーと思ったり。

ゆったりとした登りを約1時間(50分くらい?)で北横岳ヒュッテに到着です!
煙突から煙出てるー・・・中は暖かいんだろうなぁ・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ここでちょっと休憩。
お湯を飲んだりちょっとお菓子を食べたり。

この登山から使い始めたテムレスがいい感じ。
晴れて風のない日ならテムレスでも問題ない気がします。
なにより固くないのでカメラが操作しやすいのもよき。

北横岳山頂へッ!

体力も回復したので北横岳ヒュッテを抜けて頂上(南峰)を目指しましょう!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

マナーの悪い集団がいて嫌な気分になったので出発したとかありませんよ(
タバコ吸うなとはさすがに言えないけど・・・風上で吸うなよ・・・とは言いたい

樹林帯の白さがとても美しい。
マムートの広告でこんな構図よく見ませんか?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

北横ヒュッテから北横岳南峰までのコースタイムは20分!

20分?!めちゃ近いじゃないですか!
いつもの流れだと
全然20分じゃないじゃん!
ってなると思うじゃないですか?

こんな感じのちょっとだけ急な坂を登ったら・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

本当に20分で頂上着いてしまったのです・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

すごく・・・あっさり・・・です・・・

頂上の展望は最高の一言。

こちらは赤岳方面かな?

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

遮るものがないので気持ちのいい写真がとれます。
太陽の加減で足元の雪だけが照らされることで自然に奥へ視線を誘導してくれますね。

赤岳にググっと寄ってみました。冬も登りたいなー

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

一緒に登山してくれてるdocさんが望遠の使い方クッソ上手いの羨ましい・・・

こっちは穂高方面かなー。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

絶景もそこそこにお隣にある北峰を目指しますッ!

こんな感じの樹林帯を超えたら・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

5分で北峰に到着ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

うん!お手軽!前回の南沢山の方が断然しんどかったぞ!

北峰からは蓼科山がはっきりと見えます。
晴れた日に登ったら気持ちいいだろうなぁ・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

望遠で切り抜いたら本当にガトーショコラ(

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

こちらは南峰方面。
展望のよさは南峰が上ですが、雪景色を堪能できるのは北峰です!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

さてここで再びの休憩。
お湯飲んでプロティンを補給します。

チョコバーだと思って買った行動食がプロティンバーだっただけだよ

大岳への挑戦

時間はまだ11時。
ここで帰るのはちょっと物足りない感じです。

ということで、docさんと相談の結果・・・ここから大岳まで縦走することに決定!

北横岳北峰から大岳までは往復2時間半。
途中で休憩を挟んでも最終ロープウェイの16時には間に合うだろうと判断しました。

なおこの読みが甘いことを後に知る・・・

北峰から大岳までの縦走路始まりはこんな感じ。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

さぁさっそくスタートです・・・と縦走路に足を踏み出した途端、
雪が・・・とっても柔らかい!しかも深い!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

どうやら冬に大岳まで行く人は少数の模様。
ここまでの踏み固められた生っちょろい雪と同じ感覚で歩こうとしてた、だいたいいろ達にきっつい洗礼を浴びせてきます。

もうこの時点でペースが大幅にダウン。

沈んだ分の足を上げるのに精いっぱい・・・
しかも細かい傾斜が多い・・・ッ!

と出鼻をくじかれた感じなのですが、大岳までの縦走路は所々で視界が開けるポイントがあります。

北峰から歩いて10分くらいの場所なのですがこの絶景。
北横ヒュッテと赤岳が1枚に収められます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

森に沈む北横ヒュッテ。
幻想的ですね。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

おそらく縞枯山荘方面。
蒼い屋根がとてもかわいらしい。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ついつい足を止めてしまいましたが先に進まないといけません。
ということでズンズン進んでいくと・・・

鎖場の登場です!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

普段なら何も難しいところはないポイントなのでしょうが如何せん足元はアイゼン。
足を置くポイントが難しくあたふた(汗

ヒヤヒヤしながら下りました。

しばらくは深い雪の中を歩きます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

大岳までは大きく下った後に登り返す鬼畜ルート。
この辺りは大きく下るポイントになります。

北峰から歩くこと約30分。
この小高い丘を越えたら・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

大岳が見えます(

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

思わずここでdocさんに相談。

「帰りません?」

無言で却下されました(

ここからしばらくはほぼ平坦な道。
いいペースで森を抜けていきます。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

森を抜けるとこのような岩場が始まり。
ここから大岳への登りが始まります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

頂上が近くに見えますが直進するルートはありません。
いったん横に大きく回り、横手から一気に標高を稼ぐルートになります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

早い段階から山が見えているのに、ここまで山に取り付けないルートも珍しい気がします。

取りつきはキツめの傾斜から始まります。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そして岩場と雪のミックス地帯・・・
だいたいいろ知ってる、こんな場所で人は転ぶ

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

ということで慎重に乗り越えていきましょう。

見えてくるのが・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

大岳頂上ですッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

北横岳北峰からほぼ1時間。
歩くのが大変だったせいか体感はもっと長かったような

ここからの景色はまさに絶景。

赤岳も見えれば、

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

今まさに歩いてきた北横岳も蓼科山も見る事ができますッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

飛行機雲が流れたりしてもう最高なのでは・・・ッ!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

という感じで慌ただしく写真を撮ってすぐに撤退します。

なんでかって?

ロープウェイの最終が16時だからだよ!

大岳頂上からロープウェイ駅までコースタイムは約3時間。

ちょっと余裕ないぞ・・・

と慌てて来た道を戻ります。

乗り遅れたら大変とカメラもザックの中にしまい一心不乱に歩きます。

おかげで約30分で北横岳まで戻ってこれて一安心・・・

なんですけど空を見ると夕焼けには早い時間なのに焼けてるッ?!

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

慌ててザックからカメラを出し撮影します。

こちらは南峰から。
RPGの中盤の終盤にありがちな雪国マップみたいです(

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

太古のオタクなので雪国に入ると終盤を感じます。
FF4の月がこんな感じですよね。

ご覧の通り、空は残念な感じなのでこのまままっすぐロープウェイ駅まで戻り事なきを得ました。

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

その帰り道・・・

「想像以上にいい景色でしたね。歩きやすかったし」
「そうですね。次はマクロ持ってきたいですね」
「あーマクロいいですね!MFしかないけど・・・」
などと会話したのが次回へのフラグとなるのであった・・・

果たして、このフラグは回収されるのか・・・

まて次回(本当に記事にするかは未定

ちなみにdocさんの望遠マクロは絶品です(これは本当

さいごに・・・

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Z6II + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

北横岳頂上までなら行動時間は驚異短さ3時間。
そこで見られるのは絶景。

パノラマで雪景色が味わえます!

ピーク直前にありがちな急登もなく道も整備されています。
また多くの登山者がおり道に迷う心配もありません。

まさに雪山初手にふさわしい山だなと感じました。

大岳までの登山はその優しい表情が一転。
細かく緩急をつけてくる登山道、歩く人が少ないため柔らかい雪道・・・
雪山での経験を積むのに最適な環境に早変わり。

まさに一歩踏み出した感のある登山となりました。

そんな二つの表情が味わえる山。
次は朝日や夕日の光が綺麗な時間に挑戦したいです。